98 花吹雪追いかけ軽きペダルかな
99 桜満ち不知火型の力士かな
100 散る桜枝に力の溢れけり
101 潔く盛大に花散りにけり
ありそうな凡句(凡人だからしゃあない)ですが、いちおう100句まできました~。しかも、〔型・その4〕~けり の句は二物衝撃してない?もう一度挑戦かな^^;
99 不知火型の土俵入りは両手を広げてぐっぐとせり上がっていく。満開の桜の大木って、そういう堂々とした姿、力強さを感じます。(不知火は秋の季語だったので、直しました)
桜は花びらが盛大に散るんですが、すでに若葉がいっぱい出ている。ものすごい生命エネルギーを感じます。散る花にも元気をもらえます。いやあ~、自然っていいですね。春っていいですね。
「プレバト」見ました。型にしばられず、自由だなあ~。まあ、名人、特待生の実力者たちですからね。プレバトの作品は取り合わせより一物仕立ての方が多い気がしますが、あんまりそんなことは気にしてないようにも見えます。それより、もっと発想を豊かにした方がいいのかな、と思ったりするこの頃です。(日常に紛れて、取り合わせの俳句の種がなかなか見つからない)
91 息継ぎを忘れ囀るあなたかな
暖かくなって、鳥たちがさかんに囀っています。どんだけしゃべるんじゃ、てくらい。鳴いてるのじゃなくてしゃべってますね、あれは。何をそんなに必死で訴えてるのでしょうか・・・。”あなた”は、敢えてひらがな。限定したくなかったので、貴方、彼方、アナタ、あなたのご自由に。ワタシは・・・。
92 囀りのぱたりと止みし空を見る
春雨が続きます。菜種梅雨というのでしょうか。鳥たちは、あんなにおしゃべりしてたのに、どこにいるのでしょうね。
「感傷に流れず、観念に走らず」と言われるのですが・・・初心者は写生に励んだ方がいいのかな^^;
〔型・その3〕は 上五中七+下五(季語・かな)取り合わせ
なのですが、次回にします。