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「ひねくれ一茶」田辺聖子

2017年04月13日 | 読書

ブッダの真理の言葉(ダンマパダ 法句経)とブッダの言葉(スッタニパータ)の朗読パーツを貼りました(PC版)。岩波書店(中村元訳)の本を持ってますが、静かに聞くのもいいものです。経典の意味を知って、理解すると心が落ち着きます。寝る前に聞くとよく眠れますよ~。どうぞご利用ください。

それはさておき、小林一茶もいいですね。

読みたい「ひねくれ一茶 田辺聖子」が、図書館で「大活字本シリーズ」にしかなかったのですが、とっても大きな字で書かれているので(高齢者や弱視の方向け?)読みやすいです。こういうシリーズがもっと増えるといいと思います。とりあえず1巻読了。

商品の詳細(←文庫版)

【江戸の荒奉公で苦労の末、好きな俳諧にうち込み、貧窮の行脚俳人として放浪した修業時代。辛酸の後に柏原に帰り、故郷の大地で独自の句境を確立した晩年。ひねくれと童心の屈折の中から生まれた、わかりやすく自由な、美しい俳句。小林一茶の人間像を、愛着をこめて描き出した傑作長編小説。】

 

一茶は幼い頃お母さんが亡くなって、継母とは仲が悪かったらしいです。家を出て、俳諧師として成功するために励みましたが、彼は自分と引き比べて、子どもや小さい生き物にやさしかったようです。気さくな人だったみたいです。

 亡き母や海見るたびに見るたびに

・・・リフレインが胸にぐっと来る。

 われときて遊べや親のない雀

 かわいらし蚊も初声ぞ初声ぞ

 寝返りをするぞそこのけきりぎりす

 

 生涯で一万句詠んだといわれますが、日常の中でどのように句が生まれたのか、物語の中にたくさんの句が出てきます。生活の中に俳句があるのは楽しいですね。(ワタシはまだまだ大変ですが、そのうちもっと楽に、ぽんぽん出てくるようになるといいな~)

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