まるちゃんの めざせ!快適シンプルLife

本当の幸せを見つけて・・・
  第2の人生を歩き出した
      まるちゃんの徒然日記
    
 

「みんなで一緒に暮らしたら」 ジェーン・フォンダ他

2013年07月26日 | DVD・映画

【昔から誕生日を夫や友人5人で一緒にお祝いしてきたジャンヌ。でも最近は年ごとに悩みが増え、人生の最後をどう過ごすかを考えていた。そんなある日、友人のクロードが発作で倒れ、無理やり老人ホームへ入れられてしまう。ジャンヌたちは彼を助け出し、みんなで一緒に暮らすことを決意。さっそく5人の男女が一軒家に引っ越してくるが…。】

ジャンヌがきれいな人だなあと思ってたら、ジェーン・フォンダだったのですね。
74才にしてこの美貌・・・

高齢化社会、介護・老人問題は日本だけではない。

親しい友人と一緒に暮らすのは楽しそうだけど、高齢者だけでしかも病気があるとなかなか難しいようだ。
家族が「面倒をみる」となると、その家族がぎりぎりの余裕のない生活をしていれば大変だ。
この物語の場合は、犬の散歩のために雇った若者が住み込んでくれたので助かった。
でも、人間関係は思ったほど簡単にいかない。思わぬことから、けんかになってしまったり・・・。

近くに親しい友人がいるのは幸運だ。それが、やさしい人なら。
私は「友人」に「家族」「夫婦」も含める。家族や夫婦も「いい友人」であること。
大人になったら、家族は互いに「友人」である、と思ってつきあうのがいいと思っている。
年齢や「父」とか「母」とか「夫」「妻」「子ども」とかの立場に甘えず、一人の人間同士としてのつき合いをする。
もちろん、子どもは両親には生んで育ててもらった恩があるから、できるかぎりの親孝行は当然する。
けれど、意識としては「同じ人間同士」だ。

一方的に頼るから大変になる。
一人で何でもできればいいけど、無理がある。
多くを望まず、「ほどほど」を持ち寄って、みんなで分け合えばどうだろう。
それは何も物やお金や能力でなくていい。持ち寄るものがなければ、ある人で補う。
「奪い合えば足りない、けれど分け合えばあまる」
だ。

年をとったら人間は、いろんなことが出来なくなったり、病気になったり。
そういう時に、友人同士(できれば色んな年齢の)で助け合えるといいなあ。
こころはいつまでも若く、明るく、前向きに。
男女関係は・・・個人差があるのでお好きにどうぞ。(私は興味なし。あくまで人間関係)

住む場所はどこでもいい。大事なのは、いい人間関係。
(山口の事件も、いい人間関係を築くことができないなら住む場所にこだわらず、もっと住みやすい所に引っ越せばよかったんじゃないかな。引っ越しが無理なら一人でも心穏やかに生きる。でも、独りぼっちではないはず・・・。方法はあったと思うんだけど、気がつかなかったんだろうなあ。)

今の日本は、働けなくなった高齢者(低所得者、弱者)にキビシイ社会になっている。自分たちと異質な(だと思う)者を排除しようとする村社会も残っている。
政治にも期待はできない(逆方向に向かっているのでは?)。頼るものはない。

やっぱり、自分でいい人間関係を作っていくしか、おだやかに生きる道はないのだろうな・・・。
みんな助け合わなければ、生きてはいけません。

星4つ 

   にほんブログ村 ライフスタイルブログ スローライフへ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「まともな人」 養老孟司 | トップ | ただ咲いている »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

DVD・映画」カテゴリの最新記事