まるちゃんの めざせ!快適シンプルLife

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  第2の人生を歩き出した
      まるちゃんの徒然日記
    
 

「この世界の片隅に」

2019年08月13日 | DVD・映画

【戦中の広島県の軍都、呉を舞台にした家族ドラマ。主人公、すずは広島市から呉へ嫁ぎ、新しい家族、新しい街、新しい世界に戸惑う。しかし、一日一日を確かに健気に生きていく…。

しかし戦況は厳しくなり、配給も乏しく日々の生活に陰りが…。そして昭和20年3月、ついに呉の街にも大規模な空襲が!
戦争という容赦のない暗雲の中、すずは、ただひたすら日々を誠実に生きていく。大空襲、原爆投下、終戦。歴史の酷い歯車が一人の女性の小さな世界をゆがませていく。そして…。】

絵を描くのが好きなすずさん。おっとりしたすずさん。大人なのに迷子になるすずさん。

「はてさて、ほんとに困ったねえ

「みんなが、笑ろうて暮らせりゃ、ええのにねえ」

夢・・・今さめたらおもしろうない。

過ぎた事、選ばんかった道、みな、さめて終わった夢と変わりゃあせんな。・・・お前はほんまフツーじゃのう。
わしゃ、どこで人間の当たり前を外されたんじゃろうのう。英霊呼ばわりは勘弁じゃ。お前はフツーでおってくれ。(水兵になった幼馴染)

フツーのすずさん。フツーのはるみちゃん。フツーの人がフツーに笑っていられる居場所が、空襲という破壊行為によって奪われる。

「呉の皆さん、がんばってください。呉の皆さん、がんばってください」(空襲時、ラジオ放送)

何をどうがんばるんじゃ!

あんただけでも死なんでよかった。ケガの治りが早ようてよかった。

何がどうよかったんか、さっぱりわからん!(絵をかいてた右手と一緒に姪のはるちゃんを亡くしたすずさん、、、)

すず。わしを思い出すなら笑ろうてくれ。この世界でフツーで、まともでおってくれ!!

戦中戦後の物不足。配給もままならない。
泣いてばかりじゃもったいない。、、、塩分がねー

笑って、フツーの生活をしていこう、、、

戦争、破壊行為、暴力行為、、、フツーの人の暮らしを脅かすものは要らない。


星5つ 


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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そうだね (都月満夫)
2019-08-14 10:58:00
フツ―ってことがどれだけ大切か、フツーに生きているとなかなか気づかないですね^^
したっけ。
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都月さん、こんばんは (まる)
2019-08-14 21:25:59
TVドラマにもなって随分と話題になっていた作品ですが、レンタルでやっと観ました。
とてもいい作品でした。

フツーの「まとも」な人間でいたいですね。
戦争などの暴力行為は「まとも」な人間のやることじゃないですもんね。
返信する

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