小旅行の小部屋

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基本カメラを使って何か撮る。

大相撲五月場所13日目

2008年05月24日 | 大相撲
念願の大相撲観て来たよ。
夏場所の13日目。
もしかしたら、琴欧洲の初優勝が決まるかも!!と言う日。
結果はご存知の通りですが、、、

昨日は、2時前に会場入りした。
席は、2階席のC席。平たく言うと指定席の一番後ろと言う位置。
そこより後ろは、当日自由席と言うギリギリの席。
席のすぐ上には、歴代優勝力士の絵が飾ってあった。
パターンは二つで、全勝で優勝したら上には全勝とかかれ、それ以外は優勝と書かれる。同じ優勝でも全勝優勝は別格扱いみたいです。
リンクの朝青龍はほんとに、自分の上にあったやつ。
向こう正面なんで、常に行事の背中を見ている事になる。
横綱土俵入りなんか、尻しか見えん。。。
うーん。。。正面席が良かったなぁ。。。とも思うが、土俵入りを正面からってのはTVで見られるからね、それも生の醍醐味か??

入ってすぐ弁当を購入。

今場所は琴欧洲でしょ!!って琴(あえてだよ)で琴欧洲弁当をチョイス。
幕下の相撲を見ながら弁当を食う。美味いんだけど、どのあたりが琴欧洲なのかは疑問。ヨーグルトでも付けてくてると納得するんだけどね。
力士弁当は、横綱・大関の名前が冠されていた。その中に混じって高見盛弁当もあったよ。

意外と、幕下相撲が面白かった。会場に客がまだ少ないから静かでね、体の当たる音とか、気合を入れる声とかが聞こえるんで、迫力がある。
とは言え、立会いの迫力、スピードは幕内に入ると全然違う。
幕内、幕下(十両は正確には幕下十枚目と言う)以下とではかなりの差がある。
十両と幕下の差も当然あるので、この階級の差はよく出来ている。

十両の取り組みで目立ったのは「北桜」の取り組み。「北桜ーーー」の声援が多かった。
幕にいた事のある関取なんで、知名度もあるし、土俵上で喜怒哀楽をだすので観客受けもいい。
高見盛もそうだけど、こう言う関取が何人か居ないとメリハリが無いと思う。
十両の後半から、観客が一気に入場して満員御礼の幕が下がった。
それでも、2階席はチラホラ空席があるけどね。ほぼ満員だ。


幕内土俵入りの図。
なかなか壮観。
横綱土俵入りは迫力ある尻を観賞。
メディアでは、土俵入りを後ろから映すことはないからね。貴重だよ。
雲龍型不知火型を楽しめるので、良いですね。白鵬が不知火を選んだ事に敬意を表したい。

幕に入って最初の盛り上がりは、高見盛関ですよね。
懸賞も沢山回るし。
中継だと、会場の音声をがっつり絞るんで分り難いけど、永谷園の懸賞は5本全部違うんですよ。その内訳は。。。
・味ひとすじお茶漬け海苔の永谷園。
・さけ茶漬けの永谷園
・梅干茶漬けの永谷園
・たらこ茶漬けの永谷園
・わさび茶漬けの永谷園
高見盛には毎回、最低5本回るからがんばるよね!
因みに、他の取り組みでの永谷園は、海苔、さけ、梅干の3本。
次に盛り上がったのは、豊真将・豊ノ島戦。ものいいまで付いた熱戦。
豊真将に黄色い声援がかなり飛んでいたね。僕のななめ後ろの席のチビッコも、一生懸命声援を送っていたよ。
役力士が上がってくると、嫌でも盛り上がるね。
琴欧洲はガチガチになってたね。

立会いの変化を警戒しすぎたね。
苦手意識があるにしろ、どうせ負けるなら、立会い思いっきりいって欲しかった。
完全に受身だと、相撲内容がつまらんよ。
その後の千代大海を雅山の取り組みも違う意味で面白かった。
お互い、ピークは過ぎている。
来場所角番の大関と、元大関の対決。
ひねくれた目で見ると面白い。。。
千代大海も中々肘が完治しないね。押し切れないのが痛々しい。。。
その後の白鵬、琴光喜戦はすごかった。
援護射撃をしたかったんだろうね。会心の相撲で大関が勝った。
最後の朝青龍、魁皇戦も大関が意地を見せたね。
魁皇って、生涯成績が歴代横綱に割ってはいる成績で、実力的には横綱級ですから、勝ってもなんら不思議はない。
座布団が舞ったけど、平幕が横綱に勝ったならまだしも、大関が横綱に勝つのはある意味当然ですから、是非正常心で相撲を観て欲しいですね。。。

因みに星取表には、座布団や物を投げて相手に怪我をさせた場合、傷害罪、暴行罪になる場合がありますから、絶対に投げないで下さい。と書いてあったよ。

座布団が舞った方が映像的に面白いけど、当てられた方は災難だよね。

安全に相撲を観戦するなら、桝席なら、後ろの桝席C。あるいは2階席。
2階のA席だど、椅子に、肘掛のおまけみたいなテーブル付きなんで弁当食うのに便利かも。。。







琴欧初黒星で初V持ち越し 両横綱もそろって敗れる(共同通信) - goo ニュース


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