小旅行の小部屋

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イルガチェフェ・モカ

2011年12月25日 | 珈琲
今年のマイブームは珈琲だったな。

家にあった使われなかったメリタのドリッパーとミルを使う所から始まり。
ドトールの豆を買い。
個人経営の焙煎屋や喫茶店の豆を買い。
世界大手のスタバの豆を買い。
生豆屋で買う直前に焙煎してもらうようになり。
ハリオのドリッパーや金属フィルターや細口ポットを買い。
温度計まで買い。
珈琲カップも買ってしまい。

色々なストレートやブレンドを楽しむ。
幸せなひと時だ。

ドトールもたまたま新鮮な物を買えれば蒸らしで膨らむが、時間経っていると全然膨らまない。
スーパーの粉売りはまったく期待出来ない。
そう、鮮度が命なのが珈琲だ。
賞味期限こそ長いが、粉を膨らまそうと思うなら、焙煎後数週間までだ。一ヶ月もすると膨らみが微妙になる。
味も落ちる。

140ccに12gとよく書いてあるけど、これだと俺には濃い。
140~150ccに8g程度で充分美味しいと思うな。(スタバやメリタはこの分量)

メリタ、ハリオ、ハリオ社の金属フィルターと淹れてみたけど、どれが良くてダメって事は無いと思う。
確かに味は違うけど、器具の個性ってやつでそれぞれに良さがあると思う。
豆との相性もある感じもする。
コロンビアはメリタだとイマイチだったしな。

特に、個性的なのが金属フィルター。
紙が吸う雑味や油分をそのままカップに落とすので、ある意味リアルな味になる気がする。
新鮮で焙煎の深い珈琲だと、アロマが浮いて見た目イマイチだけど、油は美味しいと相場は決まっているので金属フィルターはなかなかおススメだ。
淹れ終った後の片付けが若干手間だけどね。
やなか珈琲のイルガチェフェ...やなか珈琲のイルガチェフェ... posted by (C)tigoespark

メリタ式は細かいお作法が無いので、手軽感は一番だね。
お作法が無いだけに、味もぶれ難い。
杯数の目安になる線もドリッパーに入っていて簡単。
割とすっきりとした味わいになる印象。
最後のあぶり珈琲のナンバー...最後のあぶり珈琲のナンバー... posted by (C)tigoespark
メリタのペパーはアロマを通す穴が沢山開いてはいるが、あまり油分が通過している感じはしない。
他社のペーパーフィルターとの差はさほど無いのではないだろうか??
油分を味わいたければ、金属に行くべし。
アロマフィルターと言う穴が少し高いところにあるドリッパーがあるのでこれも試してみたい。

ハリオ式は円錐形なのが特徴。
割とコクが出る感じがする。
このドリッパーを使う回数が1番多いかな。

メーカーによると、お湯を注ぐ速度で味を調節できる。とあるけど、俺にはまだ出来ない。

湯温の方が簡単に味を替えられるかも。
熱い方が苦味が出る。
その辺をお好みでって感じ。
アタシは、沸騰したお湯を細口ポットに入れ替えて1分位して注ぎ始めます。
約90度弱になります。
パンチの強い味にしたい時は、1分を省略します。

しかし、珈琲も奥が深いな。
豆の種類。
ブレンドの仕方。
焙煎具合。
挽き加減の粗い細かい。
抽出器具。
湯温。
さらに、水の軟水硬水。
その他で味が変わる。

さー来年もこのブームは続くか??
ネルやサイフォンに行くか??

さて、このイルガチェフェ・モカ結構美味しいよ。
どの淹れ方でも美味しいね。
金属フィルターとの相性が良いかもね。美味しかった。
やっぱ、焙煎したては違うね。
川越の楽もそうだったけど、香りがワンランクもツーランクも違う。
ミルでクルクルしている時から香りが広がるんだよ。
スーパーの豆じゃこうは香らない。
多少高くても、充分元は取れるし、クオリティーの高さから価格差を考えると安いと思うよ。


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