~9月23日(金)のこと~
さて、ヨーロッパ2日目です

今日はスイスのバーゼルってとこまで行きます


実は大学の後輩が1年間のスイス赴任を命じられ
そこに住んでるんです

じゃ、すんでる間に遊びに行くぞ

今回の旅を画策した訳なんですよ

で、スイス行きの飛行機を探したらめちゃくちゃ高い!

直行便は片道22万円!!

乗り継ぎの格安航空券

フランクフルト、ミュンヘン、ヒースロー経由だと
比較的安いらしい

ん?
でもどうせそこを経由するくらいなら
そこで降りて、その町も楽しんじゃえ~

てことで、ミュンヘン着の飛行機を手配したのでした

昨日の夜を考えたら大正解でしたね~!


あ
だいぶ話がそれました

ではでは
旅日記

スイスのバーゼルへ向かうんですが
ただ走ってるだけじゃ面白くありません

行き当たりばった旅とはいえ
そこらへんは一応調べましたよ

早起きして
まだ暗いうちにホテル


フロントはまだ誰もいないから
チェックアウトはスルー

支払いはネットでクレジット払いです
早速ドライブ開始



ミュンヘンを出て、まずは西へ

制限速度解除の区域でちょっと飛ばしてみました




でも前に追いついちゃうから
なかなか200km/hとかってわけにはいきませんね

その前に車がもたないかぁ…


ランツベルクという町を通ります
バイエルン門


朝焼けの中パステルカラーの町並み

ハウプト広場

おおお、きれいですねぇ

そこからは有名なロマンチック街道を南下します


のどかな風景ですよね
でも走ってるのはポルシェ、フェラーリ…

朝霧がかなりかかってます

幻想的な光景が続きます



かぼちゃが山積み


ハロウィン用かなぁ?
霧の中、広い平野にいきなり教会が…

聖コロマン教会
この写真撮るためにハザード点滅

心配して「大丈夫?」って車止めてくれました
優しい人が多いなぁ

こっちでは停車のときハザードの習慣がないんでしょうね
さ
始めの目的地に着きました

チケットセンターで場内ガイドのチケットを買います

2箇所セットのチケットなんですが
どうやら片方はオーディオガイドで
もう片方は日本語ガイドツアーのようです

少し歩きます

霧のなか趣のある門が現れました

おおお

すごい


ここはホーエンシュヴァンガウ城
マクシミリアン2世が再建して夏の狩りの城にしてたらしいです
ぜ、贅沢…

中に入るまで少し時間あるんで

しばらくお庭を観賞

わぁ~


霧の向こう遠くにアルプスの山々が見えます


そして
この方向ににもうひとつのお城が
見えるはずなんですが…


霧が濃いです


時間になり中へ入ると

ジャパニーズ?ときかれ
トランシーバーのようなものを渡されました

しばらく座ってると
イタリア系?スペイン系?の人たちもこられて
十数人集まったとこでガイドツアーが始まりました

(内部は写真撮影禁止です)
各部屋に入るときに係りの人の機械に
先ほどのトランシーバーをかざすと
すぐに日本語の案内が流れてきます
そういうシステムでしたかぁ

少人数だったのてしっかりじっくり見学できました


ガイドツアーが終わって外に出たら霧がだいぶ晴れてました


アルプスもより鮮明に見ることができます

そしてこっちも!!


もうひとつのお城
ご存知の方も多いと思います

ノイシュバンシュタイン城

シンデレラ城のモデルとなったお城です

これからあちらに向かいます


歩いて坂を登ります

バス、馬車という手もあるんですが

やっぱり歩いてみないとねぇ

ちょっと疲れます

見えました~



近くで見るとまたすごい存在感



そこから見下ろすとすごい景色


(↑クリックしてください)
このお城
1869年に起工して
1884年に王様の住居部分ができたようですが
王様が糾弾され、謎の死をとげて

完成にいたらなかったという
曰く付きのお城です


こんな立派なお城ですが
王様ルートビヒ2世が住んだのは172日だけらしい
もったいなぁ~~~~

ここでもまだガイドまで時間

少し先の吊り橋(マリエン橋)へいってみました
そこに向かう道で見えた景色

マリエン橋からの景色は
言葉を失うほどの絶景


(↑クリックしてください)

この景色、テレビや写真では見たことありますけど
実際に生で見るとやっぱり感動です

青空をバックに真っ白なお城が映えますね

もう少し早ければ霧のなかで幻想的な光景だったかも?
いずれにしても前から見たかったお城を見れて
超テンション上がりました


ただ、日本人の多さにちょっと興醒め…

そこからまたお城にもどります


(↑クリックしてください)

立派な門

入ると


このお城、いろんなデザインが組合わさってて
それぞれ美しくて、いつまででも見ていられそうです

ガイドツアーの時間になりました

しょうがないことですが、日本人観光ツアーと混ぜられます…


おっちゃんおばちゃんのワイワイ集団ですよ

(こちらも内部は写真撮影禁止)
中の絵画、調度品もとても素晴らしくて
王さまの贅沢ぶりがうかがえます

その贅沢がたたって糾弾されたわけですが…

でも、その王さまのお陰で今日こんなにも観光客が来て
町にお金を落としていくなんて
皮肉なお話ですよね

お城から吊り橋を見ると

けっこう遠かったんですね

(歩いて10~15分くらい)
お土産屋さんものぞいて見ましたが
けっこうエクスペンシブ!

てことで、ここは景色を心に刻むだけにしました

とりあえず
麓までおりてきました

芝生の緑と白亜の城、青空
見事な絵です

チケット売り場はこんな感じ

この時間だと少し行列できてますね

ここよりも
お城行きのバス乗り場はすごい行列できてました

歩いた方が雰囲気味わえるのにねぇ


さあ
朝から歩き回ってお腹がすきました

どこかでご飯を食べようと歩いてたら
ノイシュバンシュタイン城を見ながら
食べれそうなお店発見


お店の前でメニューを見てたら

日本人ツアーの団体が中に入ってった~

てことは、そこそこのものを食べれそう?
でも、団体は店の中の席に座らされてる…

せっかくお城を見れるテラス席があるのにねぇ
お店に入って店員さんにテラスでいいか聞いたら

すぐに準備させるからいいよ

わぁ

こりゃいい席だぁ

写真では見にくいですが
ノイシュバンシュタイン城がバッチリ見えてます

で
イケメン店員さん

ドイツ語わかんないし英語もあいまいなんで
メニューの中で割と想像つくものをものを注文

きました~~

サンドイッチ


おいしそ~

ガッツリいただきます
こんな景色を見ながら外での食事って
最高ですね

まぁ
もうちょいまともなもの食べろって
声が聞こえてきそうですが…

食べたらまたドライブです


ロマンチック街道の終点
フッセンの町並み

ホントは町歩きしたいとこですが
なにせ今日は夜までに
たどりつかなきゃいけないとこがあるものですから

観光は必要最小限におさえます

ここからはバーゼルまで直行!







スイスに入る前にオーストリアも通過します

ドイツ→オーストリア国境

入国審査なし!

高速です~っと通過しちゃうのもなんなので
下道におりてみました



この辺の町並みはドイツとあまりかわらないかな?
なんてのんびり走ってたら
渋滞…

失敗でしたね

で
スイスに入国


ここでも入国審査なし!
いいんですかねぇ…

ここからまた高速にのります

スイスの高速を通るには年間パスが必要です

4000円くらい払って
シールをフロントガラスにはらなきゃいけないんですが
この車すでにはってあります!

てか、この車スイスナンバーでした~

レンタカー借りるとき
乗り捨て料金が160ユーロ安くなるってのは
もともとスイスからドイツにきた車を
スイスに返しにいってくれるから
安くしてやろうってことだったんですね…

アイアンダスタンド

てなことで
高速料金も ういてラッキー


晩ご飯は後輩と食べることにしてたので
先を急ぎます




チューリッヒ付近で少し渋滞


スイス版オービス?

日が沈んでいきます


太陽が出て沈むまでしっかり遊んでます!

さて
順調にバーゼルまで来ました


後輩のアパートの真横まできたんですが
電話のかけ方がわからない

で
PCのメルアドで連絡とったもんだから時間かかっちゃって

なんだか最後にもったいない時間を過ごすことに…

とりあえず連絡がとれ
後輩の住むアパートに荷物を置かせてもらい
バーゼルで久しぶりの再会で盛り上がりながら晩ご飯



お肉のリゾット食べました~

おいし~~い

これだけ日本語で話すと外国にいることを忘れますね

なんだかほっとします

帰りはトラムにも乗りました



ライン川を歩いて渡る

貴重な体験です
家に戻ったら
明日の予定を相談しながら一杯


相談というか、連れていってもらうので
こっちは何も心配ないんですよね

後輩夫婦の行きたい所へついでに連れていってください

って感じです
邪魔してすまんね

とりあえず明日の予定が決まって2日目終了

就寝
