●高橋がイタリアでプレー バレー女子日本のエース

『バレーボール女子日本代表のエース、高橋みゆき（２６）＝ＮＥＣ＝が
９月から１シーズン、イタリア１部リーグのビチェンツァでプレーすることが
３日に決まった。海外で力を試したいという高橋の意向をＮＥＣが認め、
移籍ではなく海外派遣という形を取る。４日に記者会見が行われる。
　高橋は主将としてＮＥＣを２シーズンぶり４度目のＶリーグ優勝に導いた。
昨年のアテネ五輪に出場し、ことしは新生日本のエースとして、ブラジルなど
強豪が参加したワールドグランプリで最多得点者に輝いた。』(共同通信)

ちょこっと日本を離れている間にこんなニュースがあったんですね。この
ニュースを見て初めての感想は、
　・全日本はどうするの？？アジア選手権は？？
　・竹下あっての高橋が海外で通用するのか？？
　・派遣ってどういうこと？？
って言うことだったんですが、

●高橋、北京への武者修行　セリエＡ派遣
●高橋みゆきが国内史上初の日伊“二重登録”

辺りの記事を呼んで大体は納得。ということでアジア選手権は微妙な感じの
ようです。日本側としては荒木田さんとかのコメントはあったのですが、
柳本氏のコメントをぜひ聞いてみたいですね。全日本優先とはいえ、9/1からの
契約なのでいきなり初っ端からアジア選手権で抜けるわけにも行かないで
しょうし。そこで思うのは補充メンバーの中から最低2人のアタッカーのメドが
付いたのではないかということ。それが木村・熊前、木村・栗原なのかは
わからないが、菅山or吉澤＋木村の組み合わせじゃ、いくら今のしょぼい韓国
とは言えどもちょっと苦戦するのではないか。高橋が撹乱してこそ成り立つ
変化とスピードだったわけで、アジア選手権はちょっとオーソドックスな
バレーに戻ってしまうかもしれないですね。それとビチェンツァのセッターは
ポーランド人で早いトス回しが売りのようですから高橋には合っているのでは
ないかという事です。セッター次第でモチベーションも随分変わってしまう
彼女ですから、この辺もきっちりリサーチした上での結論だったんでしょうね。
今期のNECは仁木－松崎ラインで乗り切らなければならないので結構きついで
しょうね。高崎辺りの活躍も見てみたいですが、女子は長期リーグにも
かかわらず終盤も結構保守的なおもんないメンバーで戦ったりするので
どうなることやら。新キャプテンは仁木だそうです。

記事によっては開幕戦が9/1であったり10/9であったりするのですが、どっち
やねん！！これを期に女子のセリエAが放送されるといいのですが・・・現役の
すごい選手だけでなく、ナショナルチームを退いたすごいプレーヤーもいます
からその姿もぜひ見てみたいです。

P.S.すぽるとで言ってましたが、高橋は随分と前からイタリア語を勉強していた
そうですよ。