イタリア3-0中国(25-15 25-15 25-17)
【スタメン】
イタリア:マストランジェロ・ベルミリオ・チゾーラ・ティンカティ・
チェルニック・L=コルサーノ
中国:シャブンコウ・エンシ・カクホウ・リシン・シンリョウ・
ホウエイチョウ・L=ショキ
中国はタンビョウとかどうしたんでしょ。随分メンバーが変わって
きていますが、これで本当に北京を目指すんでしょうか。アジア
選手権でもあまり見かけない選手が多かったのですが・・・平均
年齢が23.5歳だそうです。立ち上がりいきなりイタリアのブロック。
ただカットは比較的返っているのでクイックを中心とした組み立て。
ホウエイチョウが前で後ろでスパイクを決め6-6の同点に。結構
速いバックアタック打ってきますね。やはり若さかミスが続き
一気に10-6。ここでキャプテンのズイセイショウIN。ということは
シカイエイも今回は来ていないということでしょうか。フェイに
ボールを集めていますが、カットが返っているので中国のブロックが
全く付けず。ノーマークで打たせていては中国に勝ち目はないですね。
14-8になり中国タイムアウト。イタリアはサーブミスもしているし、
中国にもところどころでいいバレーを見せているんですが、中々
つながらないので点差が縮まらず、中国のミスを見逃さないイタリアが
連続点を上げて点差を広げています。最後も崩れた中国のスパイクを
シャットして25-15。結局中国に見せ場があったのは6-6まででした。
第1セットのような展開が続くとイタリアはメンバーを落として
きそうなので、そうなっては欲しくないのですが第2セットも
立ち上がり中国にミスが出て4-0。ただ意外にも中国はここまで
カット成功率は7割を超えてるんですよね。スパイクの決定率の
差が出ているんでしょうね。打っても決まらない印象が強く、
うまくワンタッチを取られ早い攻撃で切り返されてしまっています。
このセットも7-2となりシンリョウに代わってズイセイショウIN。
スパイク決定率はイタリア65.2%に対して中国は30.6%。イタリアの
カット成功率に至っては91.7%とほぼ完璧。ブロックも7本で
中国の1本を圧倒。ッもう中国のブロックはないに等しく、
イタリアの打ちたい放題で10-2。しかしようやくフェイを捕らえ
10-3。イタリアもサーブレシーブが乱れていてもアタックライン
辺りから上がってくるBクイックを見事に打ち切っています。
イタリア初のサービスエースで21-10。マストランジェロがイタリアで
最多の9得点ですので、彼に仕事をさせてはいけないですね。
中国で有効なのはセンターからのバックアタック。サイドが決まら
ないので仕方ないのかもしれませんが、イタリアは逆にもう少し
マークしたいところ。最後もティンカティのクイックが決まって
25-15。
第3セットもいきなりチェルニックのサービスエース。そして
強烈な3枚ブロックにフェイの攻撃と完全にイタリアペースで
3-0。時折見せる中国の3枚ブロックはさすがに脅威。これは
日本も気をつけなければならないですね。ただそれを抜ければ
レシーブはイマイチなので何とかなりそう。中国もカットが
返っていてもクイックが決め切れていない。拾われるは、手に
しっかり当たらないやらで。イタリアは中国の早い平行にも
2枚追いついているのがすごい。どれだけヨコのステップ
早いねん!って感じで。一旦はブロックはバックアタックで
3点差まで詰め寄るものの16-11と引き離され2回目のテクニカル
タイム。後半もサーブで攻め立て完全にイタリアペースで
23-15。難しい2段のバックアタックのトスもフェイが難なく
打ち抜きマッチポイント。最後はチェルニックが決めて
25-17でイタリアが中国を圧倒しました。
さぁ全日本男子は全国地上波では今年初お目見えですね。
私個人としてはアジア選手権のメンバーで戦って欲しいので、
宇佐美ではなく朝長で初めてもらいたいのですが果たして
いかに!?おととしのW杯ではアフリカ勢のチュニジアに
敗れアジア初のアフリカ勢に黒星という不本意な結果を
残しているだけに今日はきっちり勝って明日のアメリカ戦に
つなげてもらいたいところですが・・・いくらアフリカ代表とは
いえ、絶対にストレート勝ちしなければいけない試合だと
思います。
【スタメン】
イタリア:マストランジェロ・ベルミリオ・チゾーラ・ティンカティ・
チェルニック・L=コルサーノ
中国:シャブンコウ・エンシ・カクホウ・リシン・シンリョウ・
ホウエイチョウ・L=ショキ
中国はタンビョウとかどうしたんでしょ。随分メンバーが変わって
きていますが、これで本当に北京を目指すんでしょうか。アジア
選手権でもあまり見かけない選手が多かったのですが・・・平均
年齢が23.5歳だそうです。立ち上がりいきなりイタリアのブロック。
ただカットは比較的返っているのでクイックを中心とした組み立て。
ホウエイチョウが前で後ろでスパイクを決め6-6の同点に。結構
速いバックアタック打ってきますね。やはり若さかミスが続き
一気に10-6。ここでキャプテンのズイセイショウIN。ということは
シカイエイも今回は来ていないということでしょうか。フェイに
ボールを集めていますが、カットが返っているので中国のブロックが
全く付けず。ノーマークで打たせていては中国に勝ち目はないですね。
14-8になり中国タイムアウト。イタリアはサーブミスもしているし、
中国にもところどころでいいバレーを見せているんですが、中々
つながらないので点差が縮まらず、中国のミスを見逃さないイタリアが
連続点を上げて点差を広げています。最後も崩れた中国のスパイクを
シャットして25-15。結局中国に見せ場があったのは6-6まででした。
第1セットのような展開が続くとイタリアはメンバーを落として
きそうなので、そうなっては欲しくないのですが第2セットも
立ち上がり中国にミスが出て4-0。ただ意外にも中国はここまで
カット成功率は7割を超えてるんですよね。スパイクの決定率の
差が出ているんでしょうね。打っても決まらない印象が強く、
うまくワンタッチを取られ早い攻撃で切り返されてしまっています。
このセットも7-2となりシンリョウに代わってズイセイショウIN。
スパイク決定率はイタリア65.2%に対して中国は30.6%。イタリアの
カット成功率に至っては91.7%とほぼ完璧。ブロックも7本で
中国の1本を圧倒。ッもう中国のブロックはないに等しく、
イタリアの打ちたい放題で10-2。しかしようやくフェイを捕らえ
10-3。イタリアもサーブレシーブが乱れていてもアタックライン
辺りから上がってくるBクイックを見事に打ち切っています。
イタリア初のサービスエースで21-10。マストランジェロがイタリアで
最多の9得点ですので、彼に仕事をさせてはいけないですね。
中国で有効なのはセンターからのバックアタック。サイドが決まら
ないので仕方ないのかもしれませんが、イタリアは逆にもう少し
マークしたいところ。最後もティンカティのクイックが決まって
25-15。
第3セットもいきなりチェルニックのサービスエース。そして
強烈な3枚ブロックにフェイの攻撃と完全にイタリアペースで
3-0。時折見せる中国の3枚ブロックはさすがに脅威。これは
日本も気をつけなければならないですね。ただそれを抜ければ
レシーブはイマイチなので何とかなりそう。中国もカットが
返っていてもクイックが決め切れていない。拾われるは、手に
しっかり当たらないやらで。イタリアは中国の早い平行にも
2枚追いついているのがすごい。どれだけヨコのステップ
早いねん!って感じで。一旦はブロックはバックアタックで
3点差まで詰め寄るものの16-11と引き離され2回目のテクニカル
タイム。後半もサーブで攻め立て完全にイタリアペースで
23-15。難しい2段のバックアタックのトスもフェイが難なく
打ち抜きマッチポイント。最後はチェルニックが決めて
25-17でイタリアが中国を圧倒しました。
さぁ全日本男子は全国地上波では今年初お目見えですね。
私個人としてはアジア選手権のメンバーで戦って欲しいので、
宇佐美ではなく朝長で初めてもらいたいのですが果たして
いかに!?おととしのW杯ではアフリカ勢のチュニジアに
敗れアジア初のアフリカ勢に黒星という不本意な結果を
残しているだけに今日はきっちり勝って明日のアメリカ戦に
つなげてもらいたいところですが・・・いくらアフリカ代表とは
いえ、絶対にストレート勝ちしなければいけない試合だと
思います。