TAWAGOTO BLOG

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●例の裁定について・・・

2007年12月03日 01時01分49秒 | ワールドカップ男子
スポナビに以下の記事がありました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071203-00000003-spnavi-spo


第4セットには、日本が7-2とリードした場面で、
日本のメンバー申請にミスが発覚。結局、この時点までの
日本の得点はすべて無効となり、さらに反則に対する
国際ルールによりブラジルに1点が与えられ、0-3から
試合が再開するというアクシデントがあった。
 この問題に関して、国際バレーボール連盟審判委員会の
シャハー・ナシーブ氏(バーレーン)は試合後、次のように
説明した。

「本来のスターティングメンバーに書かれていたのは11番
(松本慶彦)の選手だったが、出場していたのは9番
(富松崇彰)の選手。ルール上、(名前が)書かれていない
選手は出場してはならないし、その選手がプレーしている
状態で得たポイントは無効になる。メンバー表はコーチが
記載して、副審が確認しなければならないのですが、今回は
副審の確認に関してミスがあった。ただしルール上、得点は
無効にならなければならないので、あのような状況になった。
審判団もそれに気づいたのが7点まで進んだところだった」



ということだそうです。やはり副審の誤審は問われないという
ことですね。そういやバルセロナ五輪では日本がアメリカ戦で
誤審を受け、翌日ひっくり返って負けた試合が勝ちに変わるという
前代未聞劇がありましたが・・・アメリカはその判定に対する抗議の
意味で全員がスキンヘッドにしたわけですが。


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3 コメント

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質問 (F男)
2007-12-04 23:07:31
バルセロナの誤審はどのようなものだったのか教えていただけますか?
返信する
Re (管理人)
2007-12-06 23:49:20
F男さん、レス遅くなってすみません。

うろ覚えですが、バルセロナの時は
セットカウント2-1で日本リードのまま迎えた第4セット14-13、
日本のマッチポイントだったと思います。この場面でサントリーの
助っ人として日本でもお馴染みとなったスキンヘッドで有名な
サミュエルソンが警告(イエローカード)を受けました。しかも
警告はこの日2回目。本来ならば2回目のイエロー=レッドカードと
なり、日本にサーブ権があったので日本に1点入るはずが、
イエロー扱いのままでそのまま試合続行。つまりこの時点で
ルールどおり日本に1点が入っておれば15-13でゲームセット、
日本勝利になったはずだったのです。しかしゲームは続行され、
その後日本は逆転でこのセットを落とし、さらに第5セットも
奪われて負けとなりました。しかしながら第4セットの件を納得
しなかった日本チームは試合後のサインを拒否。ゲームが終了
扱いにならないまま選手も控え室に戻り、この判定は特別委員会の
ようなものが開かれ審議されることになりました。そして
その結果ルール通り進行していたらあの時点でゲームセット
だったということで、セットカウント2-3アメリカ勝利から、
3-1で日本勝利という、前代未聞・空前絶後の判定が翻ると
いう結末になりました。

大体こんな流れだったと思います。後々この1勝のおかげで
かろうじて決勝ラウンドに進み、6位入賞を果たしましたとさ。
返信する
なるほど・・ (F男)
2007-12-08 23:26:01
ありがとうございました。
そのバルセロナの一件に比べれば今回のアクシデントはまだ小さなものですね。
サムエルソン懐かしいな~。今何やってるんだろう・・。

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