TAWAGOTO BLOG

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●W杯2007男子第10日「日本×ブルガリア」

2007年12月02日 01時07分31秒 | ワールドカップ男子
今日も23時過ぎに戻ってきたのでプレー間は飛ばし飛ばし
見てました。またブラジル×ロシア戦も途中までしか
見ていないのですぽるとやネット関係は遮断しているため、
試合後のコメント等は見ていない段階での感想です。

やっぱり意外と善戦しましたね。勝たないといけない相手に
完敗して、勝てない強豪相手になかなかの善戦。これが
逆になれば・・・と思うのは贅沢でしょうか。

メダル圏内にとどまるためには絶対に負けられないブルガリア。
コンスタンティノフなどベテランで固めてガッツリ勝ちにきました。
そして日本はカジースキ封じに山本をぶつける作戦。それが見事に
ハマって山本の2連続ブロックというすばらしい立ち上がり。また
スパイクでも昨日同様決して打ちおろさず、相手を良く見た攻撃、
またようやく本来のキレを取り戻したサーブとアジア選手権の
時の良さが戻ってきました。今更ですが・・・ラリー中のパイプも有効、
またゴッツがレセプションで踏ん張っていたこともあって大量
リードを奪うも、スペイン戦のことがよぎった途端に連続失点。
結局監督がまたキレる6連続失点で1点差まで追い上げられ、流れが
悪くなりましたね。また松本が連続でスパイクをネットにかけ、
まぁこれは宇佐美の問題でもありますが、センター線が機能しない
ままでの第1セット終了。山村に至っては打数ゼロ。昨日も課題に
していた、崩れたときこそ・・・という選択肢がサイドに固まって
いたのが残念。今日も宇佐美がセンターの調子を落とさせているのは
見て取れましたが。ここまではレセプション20%台ながらもサイドが
なんとか踏ん張ってはいましたが、もう少しセンターにひきつけ
たかったですね。後々響いたと思います。

第2セット以降もカジースキに集中してサーブで狙い、なんとか
封じていたのですが、当然ながらボールの集まるニコロフを相変わ
らず防げない日本のブロック陣。今度はニコロフを押さえに行こうと
するとカジースキが復活してきて・・・要所でこの2人のサーブに崩され、
突き放されました。日本は第4セット富松でスタートし、強力な
ジャンサが5人になったわけですが、相変わらず要所で入らない
ですね・・・取りたいところでのチャンスボールもアタッカーとトスが
合わなかったりで・・・タイム開けのサーブミスもまたありました。
途中ブロックでプレッシャーかけてたときにブルガリアはフェイントを
多用してきましたが、ここもブロッカーが触ってしまってつなげない
シーンが多々。

そんな中、富松がパイプを良く見て止めたり、途中出場のゴリも早い
スウィングで打ったときは相変わらず止まる気がしない豪快な強打など、
よかった所も多かっただけにもったいない試合でした。こういう試合を
同レベルの相手に仕掛けられたら本当にいい結果に結びつくと思うの
ですが、なんとかOQTに向けてのいい兆しが少しは見えてきたのでは
にでしょうか。って甘い!?

P.S.今日は関西ではハイライトが放送されませんでしたので見れなかった
ですが、またモトコによるスタメンばらしが行われたのでしょうか?


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5 コメント

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Unknown (ハット)
2007-12-02 01:30:40
管理人さんの予想通り意外と善戦しましたね(笑)今日の1セット目はスペイン戦と全く同じ展開でしたね。このような試合展開をしていれば福岡までの8試合を2敗あわや1敗でいけたという気もしますが…。ブラジル戦はせめて1セットは20にのせるように頑張ってほしいです。
返信する
Unknown (madoka)
2007-12-02 05:06:39
皆さん書かれているでしょうが、モトコフ184によるスタメンばらし、もちろんありましたとも。
あと、見所としては、櫻井翔くんがカメラ目線で「ロシアのポルタフスキー選手と僕、同い年なんですよね」と言ってスタジオが驚きの声に包まれた瞬間とか…(笑)。

「Aキャッチが入らないと攻撃ができない」の呪縛からはやっと解き放たれ、「Bキャッチからでも攻撃を組み立てられるようにする」ということを、強豪チームを見て学んだ全日本(遅えよ!)。
「組み立てる」と言っても、ネットから離れたトスを速攻に持っていくような技術はまだないので、結局2段トスばかりが目に付きますが、今日はうまくパイプも絡められたところは良かったと思います。
宇佐美は、ちょっとクイックが止められたり失敗したりすると、すぐ「怖くなって」しまうようですが、センターは別に必ずしも決まらなくてもいいと思うんですよ。センターの役割の半分は、「うちはセンター積極的に使うからね!」と相手チームに思わせることだと思うから。(それに宇佐美がちゃんとしたトスさえ上げてやれば、松本は決める力あるんだし…。)
まったくセンターにトスが上がらないとなると、相手はブロックが非常~にラクですよね。
昨日も後半はそんな感じだったので、ちょっと気になります…。
返信する
どのレベルで実戦を積んでいるのか・・ (toshi)
2007-12-02 08:52:30
おはようございます。
私は、欧州PreQualificazioneとスペインマラーガでのエキシビジョン トーナメントのLive score を見るために早く寝てしまったので、この試合は観ていませんが、多分、日常的に(国内リーグ、地域でのCup戦、親善試合など)このくらいのレベルのチームと対戦し続けていれば、レベルキープ(あるいはレベルアップ)はできるのでしょうね。
常に競い合うライバルのレベルが高いこと・・これは大切だと思います。
実戦の積み上げは戦う場での創造力になります。
いいplayがでるのは、高いハードルを越えるために目いっぱいに踏ん張るからでしょう?
それと、高いレベルの戦い方を知っている指導者も大切なのではないかと思います。

ここだ・・と思ったところで、戦いのレベルを上げることができる集中力、執着力、そして相手を警戒させる決め手を持っていること・・そんなことを考えると、ロシアは危ういかも・・USA戦できっちり勝ってほしいものだと思ってはいますけれど・・。
返信する
惜しかった (ばれーぼーる)
2007-12-02 18:12:53
こんにちわ。きょうは惜しかったですねー。山本選手の最初の2本れんぞくブロック!!これには驚きました。モトコさんが昼に言っていたのが見事どんぴしゃり。アタックも全体的に負けてなっかったと思います。残念なのが1セット目、ミスで連続ポイントを取られ、次のセットに乗らせてせてしまったことたこと。これが1本で切れていれば2セット目も・・。
あと後半の宇佐美選手のトスの低さです。もっとセンターを使っていってほしいのですが。でも1セット目は頑張ったと思いますよ。ブルガリア相手に1セット目の奮闘は楽しかったです。OQTではオリンピックに出れるようにがんばれニッポン!!長々失礼しました。
返信する
Re (管理人)
2007-12-03 23:49:05
ハットさん、レスが遅くなりすみませんm(_ _)m
ブラジル戦は結果的に第4セットこそ20点取れませんでしたが・・・
ただ幻の7点を加えると25点でセット取れてるんですよね・・・
まぁ最終3連戦は負けて元々、なら思い切ってぶつかるのみ!
という試合での善戦と、絶対に勝たなければいけない重圧の
かかった試合は単純に比較できないですが、やればできる!
という形は見れたと思います。

madokaさん、レスが遅くなりすみませんm(_ _)m
やはりバラされましたか・・・モトコフは確か182cmでは
なかったでしょうか?(^^;;;
ということはさておき、櫻井くんももう26なんすかぁ・・・
その時のスタジオ見たかったなぁ~関西では人気ローカル
番組が5時間くらいぶっ続けで生放送されていたので、
ハイライトはすっ飛ばされたんですよね~まぁ確かに
Bキャッチからの組み立ては遅すぎますが、できない
まま終わるよりはずっと良かったと思いますよ~
これからの期待がさらに持てますし。でもアジア選手権でも
負けたオーストラリア、タイにはサーブでかなりやられ
ましたから、W杯ではもっと強力なサーブが多いだけに
そういった練習をほとんどしていなかったのが不思議ですね。

toshiさん、レスが遅くなりすみませんm(_ _)m
欧州では早速五輪予選に向けてのさらなる予選が行われて
ますね。結果的にロシア・ブルガリアが出場権を取ったので、
欧州にとってはライバルが2つも減ったわけですが。ロシアは
ブルガリア・アメリカ戦でここぞというところの集中力を
見せたのはさすがですね。やはり普段から非常にレベルの高い
ところで競っているのが大きいのでしょう。日本も外に
出て行く必要がありますが、皆が皆出て行けるわけではないので、
スーパースターが日本でプレーをしたいと思えるような魅力の
ある国内リーグにすることも必要だと思います。

ばれーぼーるさん、レスが遅くなってすみませんm(_ _)m
やはりあそこまで奮闘したら勝って欲しいと思うのは
贅沢ですかねぇ~強豪相手に善戦し楽しめたのも確かですが、
いい加減前線にとどまらず勝ってくれよ!という気持ちも
あって、葛藤しています。やればできる子達が揃っている
わけですから、もっと世間が「男子バレーもすごい!」と
思ってもらえるようになって欲しいんですよね~

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