ポーランド3-2韓国(25-21 23-25 26-24 23-25 15-12)
韓国:ペユナ・キムサネ・ファンヨンジュ・ハンソンイ・
キムジヒョン・チョンデヨン・L=キムヘラン
ポーランド:11・ベルチク・ミレク・フラトチャク・ロスネル・
リクトラス・L=ゼニク
両チームともに昨日とはスタメンをいじってきました。
ペユナのサーブでスタート。序盤韓国はハンソンイの
平行や時間差を中心に組み立て。しかしカットが乱れると
ペユナへの2段トスは厳しい。連続ミスであっという間に
7-4。4-4までは良かったのですが、サーブミスを含め
やはりミスが多く、8-5でポーランドのテクニカルタイム。
さらにカットを立て直せず苦し紛れのバックアタックも
ミレクに捕まり11-5。リクトラスのサービスエースで
13-6。変わったキムヨンギョンのバックアタックも外れ
14-6。ようやくペユナの早い平行が決まり14-8。韓国は
カットが返らないと厳しい。逆にポーランドは少し乱れても
強引にねじ込んできます。19-13と追い上げるも連続
ポイントが続かず、またもリクトラスのサーブに苦しみ
22-13。キムヨンギョンは去年のようにいつもニコニコって
感じではなくなりましたね。彼女の踏ん張りで22-16となり
ポーランドタイム。悪い流れをミレクがようやく切って
23-17。キムヨンギョンのサーブで24-21と迫るも最後は
ペユナがフラトチャクに捕まり25-21。ペユナ・ハンソンイの
両サイドが不発も、キムヨンギョンがポイントゲッター。
彼女を封じれば韓国はおしまいか(^^;;;第1セットは
ブロックがポーランド6本に対し韓国はわずかに1本。
この差が出ました。
第2セットは韓国がキムヨンギョンをスタートから起用。
そのほかは同じメンバーのようです。ポーランドは
徐々にエンジンがかかってきたか、単調な攻撃が多かった
第1セットとは違い、積極的なバックアタックも絡め4-1。
頼みのキムヨンギョンもフラトチャク1枚に捕まり5-2。
さらにチョンデヨンのクイックもアウトで6-2。今韓国は
前が3枚なんですけどね・・・ペユナの時間差も外れ8-4で
テクニカルタイム。ファンヨンジュはいいサーブを持って
いますが、やはりミスも多く8-6と乗りかけたところで
流れを切ってしまいまいた。好レシーブはあるんだけど
最後の決め手にかけるのは日本と同じ。キムヨンギョンは
ここまでスパイク決定率60%。スパイク・ブロックで踏ん
張り11-11とついに同点。変わって入ったハンユミが押し
こんで15-16と韓国逆転。ハンユミってなんか感じ変わり
ましたね。しかしタイム後またもファンのサーブミス・・・
さらにハンユミも捕まって18-17となり韓国タイムアウト。
フラトチャクのバックアタックも決まって19-17。22-20
でキムヨンギョンが1枚でフラトチャクを止め、さらに
ハンの早い平行も決まり22-22と再び同点。ところが
タイム後またもキムヨンギョンのサーブミス・・・ただ
大事な場面でフラトチャクがクイックをミスして23-24。
最後はハンユミが決めて23-25。なんか両チームとも
ちょっとミス多いですね・・・正直この2チームには負け
たらアカンやろ・・・って感じですが。韓国もここまでミスが
すでに15(ポーランド11)ですよ。
第3セットもポーランドはそのままですが、韓国は
そのままハンユミを起用。ちょっとポーランドが
バタバタしてきました。カットが乱れ強引な攻撃が
韓国につながれて、キムヨンギョンに決められだして
います。ファンヨンジュのサーブが決まって6-7。
ただお互い中々流れをつかめず、相変わらずあまり
センター線を使わない面白くない展開。11-9とポーランド
逆転でタイムアウト。しかしベルチクもサーブミス・・・
あっ、ポーランドはこのセットポドレックを起用して
いますね。第2セットはワンポイントブロックのみで
したが、このセットは最初からかもしれません。14-11と
なるもファンヨンジュが3本連続で決めて14-14。さらに
ボールを押し込んで14-15と逆転。ここまで良く決めて
いたポッドレックにもミスが出て17-18。要所で小さな
エースロスネルが決め20-19と再び逆転。さらにファンの
時間差を止めて21-19。これでポーランドのブロックは
13本目。キムヨンギョンのスパイクもアウトで22-19。
23-21となったところでファンに変えペユナイン。なぜ?
ロスネルをチョンが1枚で止め24-23と追い上げる韓国。
さらにロスネルがスパイクアウトでついに24-24の同点。
リクトラスがブロードを決め25-24。最後はハンユミが
捕まって26-24。
第4セットもそのままポドレックを起用。このセットも
韓国が4-6と波に乗りかけたところでファンのサーブミス。
流れを渡しかけたところでキムサネのブロックで5-7。
韓国はペユナを起用しています。相変わらずチョンを
はじめセンター戦の決定力もなければ、トスが上がっても
決められない。それでいてブロックも決まらないと、
いいところなし。サーブカットも乱れ、リクトラスに
押し込まれ12-10。ブロックフォローもできず13-10。
変わって入ったキムセヨンがなんとか押し切って
13-11。ここでハンユミに変えハンソンイイン。韓国は
代表12名をフルに使って何とかしようというのが伺えますね。
日本もこうやってあがいて欲しいのですが・・・ポドレックが
ブロックの上から叩き込み、ベルチクのツーで15-13。
さらにリクトラスがセミを決め16-13。再びハンユミを
戻し、彼女が決め16-14。なんか韓国も昨日の日本も
カットが返ったときのお手本のような時間差しか決まらない
ってのが苦しさを物語ってますね。それさえも封じられると
万事休す。リクトラスのサービスエースで19-16。ベルチクの
トスがばらついてるんですがポドレックが決めて20-17。
さらにミレクの強打で21-17となり再びファンがコートへ。
ポーランドの強打をつなぎキムヨンギョンが決めて21-20。
3連続ポイントを奪われポーランドがタイムアウト。
ここからちょっと仕事で見逃しました・・・また時間があれば
見返してレポします。いいところやったのに!(-_-メ;)
試合はついに第5セットへ・・・
ハンユミのスパイクがアウトで10-7。ハンユミ・チョンの
2枚のところがきついですね。結局早い平行ばかり。さらに
ハンユミのパスミスで11-7。チョンがブロードで切って
11-8。さらにポドレックのバックアタックがアウトで11-9。
ベルチクのツーもミスで11-10とついに1点差!タイム後
なんとかポドレックがバックアタックを決め12-10。さらに
韓国の早い攻撃を拾って再びポドレックが決め13-10。
13-11とするもまたもポドレックが決めついにマッチ
ポイント。ロスネルに変えフラトチャクがワンポイントで
イン。最後はクイックが決まってゲームセット。
それにしても韓国は欧州勢相手に粘りますね。なのに
日本に勝てない。今日は韓国自慢の無駄な(といっては
失礼だが)高さもそんなに生きてないし、かといって
ポーランドがすごかったわけでもなく・・・とりあえず
ポドレックにやられたって感じでしょうか。正直この
試合を見て両チームともたいしたことないという安心感を
得られましたが、日本もあのザマですからなんとも言え
ません。
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