昨日せっかく今年の一文字を「平」にしたにもかかわらず、またしても義母のせいで散々な年明けになってしまいました。
他人のせいにしてはいけないんでしょうけど、言わば喧嘩を売ってきたのはあちらのほうで。
耳が遠くなったことと目の前にしか注意を払えなくなっている義母、洗濯物、洗って干すまでは私が前の晩にやっておいたものですが、その義母の
洗濯物を抱えて階段から降りてきたところに、ちょうど私が歩いていて鉢合わせ。
私はごく普通に歩いているだけなんですが、ものすごく驚くんです。「あー、びっくりした!」と大声で叫ぶのはいつものこと。
そう、いつものことなので、そのままスルーして通り過ぎたら、背後から
「びっくりしたって言ってるんだから、謝れ!!!」
という大きな怒鳴り声が聞こえてきて、はい、私プッツン。
あんたが勝手に驚いただけでしょう!というのが私の言い分なんですが、その後激しい口論となりまして・・・
面白いというか興味深いというか、さっきのように瞬間的に怒ったときのことは瞬間的に忘れているんですよね(苦笑)。性質悪い~!
連日のことなので、さすがの私も号泣。
問題はその後。
夕方あたりから明らかに今までより異常な言動が。
私とのやりとりで、認知症症状が一気に三段跳びした感じがします。
そしてより怒りっぽい、というか、話す言葉が命令口調で、それも相方にばかり話しかけているその様子からすると、私は彼女の目に入っていない
みたいなんです。
おまけに今自分のいるのが自分の家だと解らない。でも、置いてある家具などは自分のものだと言う混乱ぶり。
最後にはまだ9時少し前なのに、「いつまでも起きとってはいかん!」との命令口調で、仕方なく寝ることに。その時も相方に、普段寝ている
離れに行こうとすると、「なんでそんなところへ行く!自分のところ(2階)で寝ろ!」
・・・結婚前は2階が相方の部屋だったのでね、多分その時代にタイムスリップしちゃったんでしょうね(やれやれ)。
なので相方は一旦2階へ行った後、義母が寝たのを見計らって離れへ来ました。あ~面倒くさっ!
もしかしたら夜中にたたき起こされるのではないかと気にしながら寝ましたが、それは幸いなくて、朝になったらいつも程度の認知症のばーさんに
戻っていて、やれやれ、ちょっとほっとしました。
今日はこの後、娘夫婦や息子、それに義弟の一家がやってきます。既に迎え討つ(笑)支度の真っ最中。みんなが来るので多分義母のご機嫌も
よいことでしょう。とりあえず義母のお守りをする頭数が多いのはありがたいですわ。
あけましておめでとうございます。
日々奮闘お疲れさまです。
お雑煮を食べたいという母
怖がる介護者の私。
母には通じません。
お互いに奮闘の日々、盆暮れ正月無関係ですよね。
年寄りはやっぱり正月にお雑煮を食べたいと思うものですよね。
うちの義母はもしかすると私より嚥下力があるかもしれないので、あまり心配もせず出してはいますが、もしものときの救護方については一応把握しています。
道理が通じないところが介護する者にとって一番つらいところかもしれませんね・・・