すごく秋を感じる朝。
昨夜は相方のリクエストに応えて毛布を出したのだけれど、自分のも出しておいて大正解でした。しっかり毛布にくるまって寝ないと寒くて。
こういう気温の変化は急に訪れますね。風邪などひかないように気をつけたいものです。
昨日は久しぶりに元バイト仲間とのランチに出かけてきました。
今も仕事を続けているメンバーもいるので、出かけたのは職場近くのうどん屋さん。
私が食べたのは、かつおろしという夏限定メニュー。
海老おろし、というのはよく聞きますが、かつおろしはあまりないですよね。海老天がかつに代わっただけではありますが、かつにちょうどいい量のたれが
かかっていて、かつ丼のかつとも違う味わい。蕎麦との相性もなかなかいいんです。
コロナがなかったらひと月に一度は食べに行きたかったところなんですが、多分今年は昨日の一度だけで終わりそう。
私としてはレギュラーメニューにしてもらいたいところなんですけど、こういう季節ものがあるのもいいとは思うんです。定番になったら今ほど「食べたい!」
って熱望しないかもしれません。
コロナ以降の新しい生活様式で、マスク着用はもはや当たり前になっています。このところ数回、マスクを着用していなかった乗客が飛行機から降ろされて
出発が遅れた、というニュースを2度ほど見聞きしましたが、体質によってはマスクが着けられない人もいるそうなので、そのあたりの配慮も必要なんじゃない
かと思います。
このマスク義務以降、お化粧がなおざりになっている女性って、かなりの数いるんじゃないかなと想像しています。
元々あまり化粧をしない私ですが、家の周辺くらいしか出かけないとなると、BBクリームとファンデーションに眉だけちょいと書き足して、はい、おしまい。
これから寒くなって空気が乾燥してくればリップクリームとかはつけることも増えそうだけれど、口紅なんてほとんどつけていません。だって、マスクに
つくじゃないですか。
ファンデーションもつきますけど、日焼け予防などのためやむを得ず塗っているだけ。家から一歩も出ない、となったら、ファンデーションやBBクリームすら
塗りません。はい、すっぴんそのもの。
そういう人がきっと多くなっているので、化粧品もあまり売れていないでしょうね。
先日、月に一度新聞に掲載されるイラストレーター・本田葉子さんのイラストつきコラムに、「マスクってファッションに対する破壊力が半端ない」という表現が
あって、思わず「その通り!」と声に出しそうになりました。
お化粧も然りで、見えないからいいや、みたいな手抜き状態になってしまいます。私など元々目が小さくて、目力など100%ないに等しいものだから、
アイラインやアイシャドウもしなくなって何年になるでしょうか。元の目が大きくなるわけじゃないし、化粧を落としたら「目はどこ?」状態になるのも
嫌だったんだもの。アレルギーもあるし。
でも鏡で見るマスクをつけた自分の顔の、なんとぼんやりとしていることか。老眼鏡やサングラスをしているときはまだいくらかはいいんですけど。
家にいるときにも、口紅くらいつけたほうがいいのかもしれないなと、ふと思いました。誰のためでもなく、自分のために。
たまに鏡やガラスに映る自分の顔がぱっとしなくて、うんざりすることが最近はしょっちゅう。口紅って、お化粧のフィニッシュポーズみたいなものだと
思うんです。逆に言えば、口紅をつけただけで、なんとなく顔が仕上がった感じ(勘違い?)が自分でも感じられて、ちょっと気分が上向くような気も
するんですよね。
何か食べるとすぐになくなっちゃう口紅ですが、とにかくファンデーションを塗ったら口紅も!という決まりを作っておこうと思います。なくなりかけの
口紅が2本ほどあって、それを最後まで使い切りたいという希望もあるし。
この、口紅を最後まで使い切ったことは今まで一度もありませんが、紅筆を使って根気よく使い切りたいと思います。となるとやっぱり、買わずに済んで
しまうのね(苦笑)。
今朝のように涼しさを感じるようになると、暑いのとコロナでの外出自粛から全くと言っていいほど気を遣わなかった服装のことに、少し気持ちが向いてきて、
昨日もネットであれこれ物色していました。
買う一歩手前まで来ましたが、タイムセールという誘い文句を振り切って昨日のところはポチっとしないまま、いや、したんだけれど取り消して終了。
時間に追われて選ぶと、後悔することが多いんだもの。
少し時間をおいて、それでもまだ着たいと思ったら買おうかなと思います。そしてもし買ったら、どんどん着る!値段の元どころかおつりがくるくらいにね。
箪笥の肥やしくらいもったいないことはないのだから。