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I Will Survive 〜クローン病の息子と共に〜

10年かけモラ夫から脱出、離婚して再婚、
新しい夫と義理の息子との新生活。2025年息子がクローン病に。

バッシング

2011年11月20日 | インポート

お世話になっている試験勉強サイトの掲示板がすごいことになっていた。

実技試験で会心の出来だったと思ったのに、合格点ギリギリで納得がいかないという

投稿をされた方に、結果は結果だという投稿から反論、やがてはバッシングの嵐。

毎年こういうやりとりを見るにつけ、嫌な気持ちになる。

やはり自信がそれなりにあったなら、どうしてこんなに点数低いの?って思って

当然だろうし、結果をなかなか受け入れられないのは理解できる。

ただその意見を傲慢ととってしまったり、すぐに謙虚な反省を求めるのも

いかにも日本人的な風潮だなあ~と思わざるを得ない。

ショックを受けている人をそうっとしておいてあげられないだろうか?

さらには人格がどうこうまで言うのは、傷口に塩を塗り込むような行為だし、

集団による圧力であるように思う。

そして私もこの実技試験の本質がすごくよく分かった。

ある意味、「出る杭は打たれる」的に保守的なのだと思う。上手に演じる方が

かえって試験官に受けない、とでも言おうか。

とかくここ日本の社会では、能力をアピールしたら嫌われやすい。

ひたすら謙虚に他と協調できる人が人格者(ま、それは間違ってはいないが)と

見なされる。福祉の資格だから保守的傾向が強いのは分かるとして、

他を認める、寛容であることも大切なのではないかと思った。