I Will Survive

10年かけモラ夫から脱出、離婚して再婚、
新しい夫と義理の息子ちゃんとの新生活。

2008-10-30 16:34:18

2008年10月30日 | インポート

42.希望

ノートに書いた数字がある。

36(7)
47(17)
57(27)
67(37)
77(47)
87(57)

なんだか分かるだろうか?私の年齢と、カッコ内に娘の

年齢を書いて、10年ごとに並べたものだ。

10年後、もう娘は高校生なんだ。

20年後には結婚して子どももいるかもしれない。

30年、40年後、私は娘に迷惑をかけずに一人で

暮らしているのか、それとも誰かと一緒に暮らすのか。

単なる数字の羅列に過ぎないが、勇気と希望が湧いてくる。

あと10年、結婚して地獄だった8年より長いが、

ずっと楽しくて輝いた日々を送れるのか、

仮面夫婦として水面下で努力し続けるのか。

まだ具体的な方策は決まっていない。


でも私はもう、夫をパートナーだとは思わない。

二度とモラハラ人間の被害者にはならない。

一人の人間として、精神の自由な生活をしたい。

それだけで希望がいっぱいだ。

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2008-10-30 16:33:35

2008年10月30日 | インポート

41.計画

離婚によるダメージはなるべく小さくしたい。

何も金融不安だとか、世界的株安を考えたわけではない。

でも夫はそのへんを突いてきて、今、母子家庭になるのは

大変だ、と脅しをかけるんである。離婚したら養育費も

大してやらないぞ、と、とことん引きとめるのだ。ケチ!

私も娘の環境を変えたくない。ノートに書き出してみた。

●プランA

今、籍だけ抜いて、親権はやらないというので夫にやり、

父子家庭+私で同居をする。子どもが経済封鎖にあう事も

なく、私は自分で働いて資金を貯め、子どもが大きくなったら

完全に別居をする。メリットは縁が切れてすっきりする事。

デメリットは、籍を抜いてもあれこれ夫が嫌がらせを

しそうな事。出て行け!とか。

●プランB

とりあえず仮面夫婦のまま。やっぱり私は働いて資金を貯め、

そのうち出て行くのは変わらない。妻の権利はフル活用させて

もらう。別居だって婚費は請求できるんだし、同居中に

がっちりヘソクリでもしようかな。最大のメリットは夫が

亡くなったら財産は私と娘のものになるって事ぐらい。

デメリットは精神衛生上良くない事。忍耐プラン。

●プランC

離婚はせずに別居する。やっぱり私は働いて資金を貯める。

なんせ費用もかさむし、夫は絶対賛成しない。子どもは

置いていけとか嫌がらせを言ってきそう。

●プランD

調停をしてきっちり離婚する。親権も養育費も頂く。

やっぱり私は働いて、母子家庭となる。子どもの学区内に

姉と一緒に住んで、そのうち公営住宅を申し込む。

モラ相手だと通常のプランDにいくまでどのくらい

嫌がらせをされるかなあ、ってところ。

私はもう、名より実を取りたい。おそらくAまたはBかな。

それに、人の力を借りずに自分で出来るところまでやりたい。

とても頼りにしているお友達は、夫を他人と思って

プランBでどうかと言ってくれた。確かに強かプランだ。

そのうち数年は夫が地方に転勤する。

もちろんついていかない事に決めたので、安静の場も

何年かはオプションで保障される。

10年くらい単身赴任してくれないかね?

今、自分の仕事をどうしていくか、再び熟考中。

子育てはどっちみち私にかかってくるので、

アルバイトを掛け持ちするのか、年齢的にも難しいけど

なるべく安定した仕事を探して挑戦してみるか。

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2008-10-30 16:31:14

2008年10月30日 | インポート

40.少しずつ前進

引きこもりがちな生活を繰り返しながらも、

なんとか毎日考えていた。ここにきて良かったのは、

最近ようやく気付いたこの問題を、人に相談できるように

なったこと。家庭の不和、仮面夫婦で離婚寸前、なんて

重すぎてなかなか人には話せない。


すでに心身の健康を崩しかけ、心療内科に行くほどでは

ないが、なんとかこらえていた状態だったので、

親しい人に少しづつカムアウトしていった。

夫を知る人は、『信じられない』と驚きながらも、

私が今までのことを書いてまとめたものを読んでもらうと、

『これはひどいね』と理解を示してくれた。


このブログも、そのために作ったものだ。

世の中にまだ『モラハラ』を知らずに苦しんでいる女性、

私がこれからしていく選択について、理解してくれ、

少しでも励ましてもらえたら、それだけで勇気が湧いてくる。


離婚届ももらい、いろんな手続きを調べ、ノートにまとめた。

夫は何しろ無視、というより実質仕事を理由に

話し合いに応じず逃げているので、何も進展してないが、

私の心の準備は着々と進んでいる。

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2008-10-30 16:30:02

2008年10月30日 | インポート

39.話し合いと決意 その2

モラやDVに特有の、『ハネムーン期』

ひどい人間が急に優しくなったり、元に戻ったりするので

被害者はうっかり騙されてしまう事を指す。

最初の夫の低姿勢さに、私も危うく丸め込まれる

ところだった。

モラは話が通じないので、すんなり協議離婚には

応じないケースがほとんど。夫も同じだった。

私の意志が固いと見るや、親権は渡さない、財産分与は

せいぜい数百万だ、母子家庭は犯罪率が高い、と

どんどん嫌がらせを言ってきた。

さらには私が子どもが欲しかったことを話すと

『今からでも遅くない』これには生理的に反吐が出たなあ。

今までなんだったんだ、と。


調停をしたところで、世間体と外面のいい夫のこと、

モラハラについての認知度も低い世の中、調停委員に

『あなたも考え直してやり直してみたら』なんて

言われて傷ついて、時間を無駄にしたくない。


調停離婚をする人は既に別居しているようなケースが多い。

子どもがいる日常で、同居しながら調停をする、

そんな状態が保てるのか。夫は仕事が忙しいと逃げ、

調停を毎回不調にしてうやむやにする事も

大いに考えられる。

夏休み後半から、いかにして夫と別れるか、は

私の最重要課題となっていった。最大のネックは

子どものこと。もし子どもがいなければ私はとっくに

離婚して、モラ夫と関係の無い人生を歩んでいたはず。

一人で食べる分の仕事ならなんとかなる。


いっそ2,3歳のうちに離婚を決行しておけば

よかったのだが、そのときも今もやはり子どものことを

考えると決断も出来ず、方策もなかった。


今、幸いにして誰も知り合いのいない地方に住んでいる

訳でもない、仕事もパートだが働いている、

昔に比べれば、少しでも追い風があり、

決断するなら今だと思った。

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2008-10-30 16:28:30

2008年10月30日 | インポート

38.話し合いと決意

離婚を切り出してから一旦は、

夫は悪かったと今までの事を謝罪した。

一度は許して、また元どおりにやっていこうかと思った。

しかし、失ったものが大きすぎるし、元に戻れるとも思えない。

謝罪と同じくらいに夫は言い訳もした。

結局は自分が悪いと認めてはいないのだ。

そして攻撃もしてきた。私の母が離婚したことに触れ、

『お前らはそうやって自分の父親を捨てたんだろう、

俺のこともそうやって捨てようとするんだな』

だってどうしようもなく自分に被害を及ぼす人間と

一緒にいられる訳がないではないか。自分勝手でして

いるのではないし、十分苦労もしてきた。

とにかく『子どもがかわいそうだ』とか、こちらの

罪悪感をどんどん突いてくる。


まともじゃない夫、虐待される母親に育てられる

子どもはかわいそうじゃないのかな。

経済的に苦労が無ければ、中身は壊れていようと

どうでもいいんだこの人は。

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