またまたお久しぶりです。
ご無沙汰している間に年も明け
寒い毎日、皆さん風邪などひかれていませんか?
今年初めの今回は、昨年を振り返りつつ
最近あったことなど。
昨年は、何と言ってもディアナとのお別れ・・
これが一番大きな出来事でした。
赤ちゃんで、子供で、親友で、母のようで、おばぁちゃん・・
長い間、関係を微妙に変えながら
ずっと傍にいてくれました。
とっても美人(犬)さんで、空気を読む・・という点で賢くて
そんなディアナを譲ってくださったブリーダーさんより
先日、年賀状のお返事をいただきました。
毎年お返事がなくても、戻って来ないという事は・・
届いてはいるんだろうな~と、その時々の近況を書いて年賀状を。
今年は悲しいお知らせになってしまったけれど
一番の『ありがとう』を込めて送らせて頂いていました。
そして、この想いが届いた安心感で
やっと肩の荷が下りたような・・
一区切り・・というような。
たとえば
ディアナの15年の犬生が本だとしたら
長い長い物語を読み終えて
その本の裏表紙を パタン・・と閉じるような。
充実感や達成感のある寂しさ。
まだ本棚には入れないで
机の上に置いて眺めていたいけれど
心の中に、ちゃんと居場所を作ってあげないと。
ディアナっ子達には
今年の年賀状でお知らせするカタチになってしまったけれど
みんな、それぞれ楽しく元気に過ごせる2013年になりますように
+ + + + + + + + + + + + + + + +
そして・・
『一ヶ月』
じつは、先月18日
シーズーの”アレックス”が15歳6ヶ月で亡くなりました。
この子も、ずっと近くで
ニコニコ笑ってくれていました。
他の女子犬達がオヤツを我先にと争う中
一番後ろで、しっぽをプリプリ振って待ち・・
一番最後に2つもらう、ちゃっかりした子。
クシャミをするたび
『クシュン!』ゴン!!
と、床に顔をぶつけるから
犬達の部屋の下にいて、ゴン!と2~3回聞こえると
「あぁ、アレックスくしゃみしてる」と判りました。
若い頃にシーズー(♂)同士でケンカをして片目を怪我。
以降、そちら側は見え難くなり
老後は白内障で完全に見えなくなりましたが
ベッド・トイレ・ご飯・お水は、置き場を変えない事で
感覚を頼りに上手く生活できて・・
フードをふやかしたり、足腰が弱ってトイレの介助が必要になったのは
夏ごろから。
だんだん夜鳴きも始まって、いよいよ酷くなったのは
亡くなる1週間ぐらい前から。
もっともっとお世話させてもらうつもりで
缶詰や、ササミ、さつまいも・・
アレックスの大好きな物たくさん用意していたけれど
1ヶ月前の日付けが変わる頃
力が抜けたようになり、最後の踏ん張りでウ○チを出し・・
逝ってしまいました。
身体が丈夫だったのか、何度か呼吸が戻る事があって。
だけど、その間も抱っこして名前を呼んであげられたのが幸いでした。
天国でもニコニコしてくれてたら良いな
ドッグショーに出ていた頃の我が家を知っている方は驚くかもしれませんが
うちのシーズー、あと1頭になってしまいました。
アレックスと数年前に亡くなったルナちゃんの子で
もうすぐ14歳・・
きっと遠くない将来、また介助・介護が始まるかもしれませんが
命いっぱい生きてもらえるように
共に頑張ります
+ + + + + + + + + + + + + + + +
最後に・・
この悲しい時間の中で見えてきたのは
『見ている』というのと『見てくれている』というのは
まったく違うという事。
確かなものは無いかもしれないけれど
その温かさを感じるたび、少しずつ元気になれました。
ありがとう
2013年、皆さんにとって素敵な一年になりますように