Everlasting.

ディアナさんが亡くなって1週間。

書こう書こうと思いつつ

時間ばかりが経ってしまいました。


もう、ずっと・・

深夜～明け方の徘徊が続いて

後ろ足もナックリングしたまま歩き続けて・・

・・という状態だったのですが


15日。

仕事中に２階の部屋からディアナの転ぶ音と

ピリカの異常なまでに吠える声。

仕事中だったけど、お客様ワンちゃんをケージに入れ様子を見に行くと

ディアナが痙攣しながら倒れていました。

すぐに病院・・と行きたいところでしたが

トリミングの途中・・

目の届く場所で周りが危なくないようにして寝かせ

仕事に戻りました。

その後、母と一緒に病院へ連れて行き

電話連絡をしてあったので、すぐに治療室へ入れていただき

眠らせて痙攣を抑える薬を注射してもらいました。


血液検査の結果は、これといって悪いところは無く

炎症反応の値が高いのは、痙攣で暴れたからだろうと。

そして、痙攣の原因を調べるよりも

これからの事・・

一番いいのは、目が覚めたら痙攣が治まっている事。

だけど、そうじゃ無い場合・・

目が覚めても痙攣を繰り返す場合は

楽にしてあげるのも考えた方が良い・・という、お話しもありました。


とにかく、そんな大きな事・・

その場では決められ無かったので

点滴の留置針をそのままで

家で痙攣が始まったら、私がそこから注射で薬を入れるor座薬というのを教えてもらい

ディアナさんは眠ったまま帰路へ。


１６日。

なかなか目覚めないディアナを心配しながら日付けが変わり少し経った頃・・

薬が切れてきたのか、小さな痙攣が始まりました。

それでも頭を撫でてあげると、スーっと静かに眠ってしまうディアナさん。

この日は仕事が休みだったので、寝ないで見てる事に。


目は開いているものの・・意識は戻らず。

そして、最初のような大きな痙攣は起きないけど

数時間おきに、小さな発作を繰り返して体を強張らせるディアナさんを見ながら・・

『明日の朝が来てもこの状態が続くなら・・楽にしてあげよう』と密かな決意を。

そんな決意を固めて、ディアナの傍で過ごす時間は

切なくて・・

でも、何故か穏やかな空気が流れるのでした。


17日。

夜明け前頃から、不思議とピタッと痙攣が起きなくなりました。

私の決意が伝わってしまったのかな？

ただ、意識は戻らず・・

目を開けてる→起きてる

目を閉じてる→寝てる

という感じ。

お水も飲めなくなっていたので、もう時間の問題だけど・・

痙攣で苦しまないのなら

このまま穏やかな時間の中で看取ってあげようと決めました。


18日。

この日も、ただただ息をしているだけのディアナさん。

呼吸に合わせて上下する胸を確認してはホッとして。

意識は無いのに、オシッコが出る時にはシッポがフワっと上がるのを見て

『さすがディアナさんだね』と感心したり

結果的に最後のウ○チになったのが出た時に『記念に残しておきたいな』って思ったり・・。
（↑残念だけど、ちゃんと捨てました）


19日。

だいぶ息が荒くなり辛そうなディアナさん。

心配な気持ちは仕事をスピードアップさせ、尚且つ良い仕上がり。

不思議な力のおかげで、早めにディアナの傍へ戻る事が出来ました。

そして、この日の夜・・・

もう、そんな力も残ってないだろうに

なんと！

ディアナさんが『はぅはぅ！』って鳴いたんです。

ビックリしながら『どしたの？』って聞くと

もう一度『はぅはぅ！』って。

偶然かと思いながらも、何か言いたいんだろうな～と思って

『うんうん、わかったよ～』って返事をしたら

途端に、スースーと寝息をたてながら寝てしまいました。

二度と聞けないと思っていた その声は・・

かなりハスキーで全身から絞り出すような声だったけど

確かに聞きなれたディアナさんの声でした。


20日。

ディアナさんが倒れた時に空いていたこの日。

それからも仕事を入れず、お休みにしていたので

朝からずっと一緒に過ごしていました。


お昼過ぎ、ディアナの呼吸がゆ～っくりになってきて・・

私が握っていた前足の肉球が”きゅっ”って動いて

午後1時45分ごろ、息を引き取りました。


眠ったまま・・

静かな静かな最期でした。


21日。

ディアナさんとお別れの日。

みんなのいる霊園へ。

空の上には、一緒に暮らした子達や、ディアナっ子達・・

お友達もいっぱい居るから寂しくないかな？

みんなで仲良く食べれるように、オヤツもたくさん持たせました。

・・足りたかな？



長い間、私の傍にいたディアナの姿が無い事が不思議で

まだ泣かない日は無いけれど・・。

どんなに悲しくても時間は止まらないから明日は来るし。

ゆっくりお別れの時間を過ごせた分

仕事は忙しくなっているけど・・頑張らないと。


ディアナを通じて繋がる事が出来た皆さん。

本当にありがとうございました。

ディアナは居なくなってしまったけど・・

彼女が作ってくれた『ご縁』は大切にしていきたいです。

うひょうひょ♪なピリカ共々、これからもどうぞ宜しくお願いします。


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ディアナさんへ。


辛い時、悲しい時・・いつも横に居てくれてありがとね。


ドッグショーに出た事も、ママ（母）と一緒にディスク大会に出た事も覚えてるかな？

いろいろな経験・勉強をさせてくれて、ありがとう。


可愛いディアナっ子達を産んでくれて、ありがとう。

みんな、それぞれのお家で大切に可愛がってもらって幸せだね。

先に天国へ行った子達のお世話・・ちゃんとするんだよ。

ピリカにも長生きしてもらえるように頑張るからね。


そして何より・・

千歳空港に迎えに行ってから15年

うちの子で居てくれて・・

最期までお世話させてくれて・・・


私と出逢ってくれて

本当にありがとう。


ディアナさんは私の誇りです。

ずっとずっと愛してるよ