さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

アンドリューソロモン:ゆるぎなき愛

2015年01月17日 12時57分58秒 | Web log
Andrew Solomon: Love, no matter what


先日、偶然 TED Talkで発見しました。素晴らしいスピーチなので興味のあるかたは是非視聴してみてください。

1960年代後半、アメリカで同性愛は治療に値しない不知の病とみなされていました。ダウン症は人間ではないと思われていました。

50年のときを経て、同性愛もダウン症も社会的に容認されつつあるのは非常に素晴らしいことだと思います。(まだまだ差別意識は残っているかと思いますが。)

わたしたちの心には「普通であること」を喜び、「普通でないこと」を忌む気持ちがあります。これは至って普通のことかと思います。

ましてや、自分の身近な存在が先天的な障碍、病気、あるいは特質を持っていると、それを嘆き、あるいは否定し、避けよう、あるいは変えようと努力します。

特に病気などの場合は治癒を信じて前向きに取り組むのは大切ですし、多くの研究者が不治の病を根絶すべく、研究に取り組んでいることも素晴らしいことだと思います。

ただ仮に、変えられない何か(一見ネガティブな要素をもつと思われるもの)があった場合、それを「個性」として受け入れ「ありのまま受けいれる」と
いう思いを持ちたいものだし、そういう気持ちがあってこそ見えてくるものがあるだろうと思います。

不完全な欠点だらけの自分も含めて。

そしてそれが人生をより深く価値あるものにしてくれると信じています。

署名

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