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さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

Special care unit でした

2012年11月15日 15時43分26秒 | Web log
今日、引継ぎに行きましたら、どうも私の配属されたところは
Special Care Unitらしく、症状の比較的重いレジデントがいる
ところだということが分かりました。

ナースステーションに近いしねー。なるほど。

今日は比較的ヘビーな日でした。

自分で体を動かすことの出来ない女性がおりまして。
でも、彼女は自分の思い通りにならないと癇癪を起こすタイプで
介護者さん泣かせらしいです。

で、介護者さんもとても彼女に対して手厳しいのでした。

他の二人のケアラーさんと Full body hoist で彼女を持ち上げ、
トイレの介助。トイレまで運んで、用を済ませてもらい、ベットに戻そうとしたら、
途中でお漏らし(大きいほう)

ケアラーさんは、カンカンです。

「 自分の思い通りにならないからって、わざとやっているのよ 」

と言います。

それは過去にいろんな出来事が当事者たちの間にあってこそ、そういう
のだから、私がとやかくいうこともできないので、なんとも言えませんが。

おもらししたものに血らしきものが。

で、ケアラーさんに言ったら 「 消化しなかったものが混ざっているのよ 」

と言います。

えぇぇぇぇぇぇぇ??????

でも、これは血だろ。

そして着替えの介助をしているときに、彼女の片方の乳房が切除されている
ことを発見。乳がんで手術したと思われ。

で、私的には「 乳がん → 大腸がん 」を疑わずにはいられず Clinical Manager
にレポート。

そしたら、やっぱり彼女の病歴に大腸がんがあったことがわかりました。

ので、大腸で出血している可能性があるのです。

報告して良かったと思いました。

ま、担当ケアラーさんに恨まれる可能性がありますが、そんなこと気にしないー。

そして、臀部に床ずれの初期症状らしき皮膚状態でもあったので、それも心配です。

昨日、手の甲にキスしてくれたおばあちゃんの様子も昨日に比べると

どうもおかしい。

食事はしましたが、体が震えていて、しかも息も浅く、ご自分の左胸に手を伸ばすのです。

握った手も冷たかったです。

担当のケアラーさんは 「 いつも ああだから 」としか言わず。

後で確認したら、すやすやと眠っておりましたけれど。

アクティビティールームのところにあった、去年のクリスマスのときの写真。

とっても元気そうに写っていらっしゃったのが、印象的でした。

署名

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