さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

明日になると 私は・・・

2011年02月21日 11時16分17秒 | Web log
関西の有名女子大学の教授をなさっている、内田樹氏(ユダヤ人 思想家 レヴィナスの研究で有名)
のブログによく訪れるのですが、先日読んだ『4月になれば 僕は・・・』というタイトルの記事がありまして。

内田氏は、今年の3月で 大学を退官なさるのですけれども、その記事は、

『大学教授という枠組みの中で自己規制しながら生き、発言してきたものが、4月に晴れて自由の身に
なったときに、自分はどれだけ本来の自分に戻っていけるのか? 想像するのは難しい、
でも自分がどのようになるのか、楽しみである』 

みたいなことを書いていらしゃいました。

そうだよねぇ。

と思いながら、気になったのは タイトルです。

『4月になれば、僕は・・・』 で、ピン! ときた ら、わたしと趣味が似ているのでは。

そうそう、サイモン&ガーファンクルの 『4月になれば 彼女は・・・』です。

April come she will ....

中学、高校とサイモン&ガーファンクルが好きで、よく聞いておりました。

最初に買った洋盤が彼らのベストセレクションだったし、中学に入学する前の休みに見た洋画が
ダスティン・ホフマンの『卒業』でした。そこで知ったのがサイモン&ガーファンクル

そして、スカボローフェア を聞いて、大きな衝撃を受けました。

サイモン&ガーファンクル、いいですよね。

昨日、久しぶりに「聞いてみようかな~」と思って、聞いてみましたが、

やっぱり、いいわ~。

彼らの作品を聞くと 曲と歌詞から生まれる世界が 物語となって 
情景化される音楽 という感じなのです。

ということで、今日の私のブログのタイトル。

ポール・サイモンと内田氏を真似て

「明日になれば、私は・・・」ですが

明日から、フルタイム正社員で働くことになりました。

オーストラリアに来る前は 地元の会社に12年ほど勤めていたのですが、
オーストラリアに引っ越してきてからは、完全に専業主婦

6年間、ずっと 母親業と主婦業に専念していたわけですが

最初は、新しい土地、しかも異国での生活 プラス 母親&主婦業に慣れず、
大変苦労いたしました。

まじで・・(涙)

染み付いてきた考えとか、感覚ってなかなか抜け切れないものだということを
実感しました。

で、その半分の時間をかけて、母親・主婦業にようやく慣れてきたところで

また、お勤め。

ベンジャミンもジョナサンもフルタイムで学校に行くようになったし、
いいタイミングなのかもしれません。

それにしても、日本国外で働いたことないし、こんなわたしで大丈夫か???

ま、面接できただけで、いいや くらいの感覚だったのですが。

採用していただきまして。

人生、わからないものです。

ま、気張らず仕事をこなしていこうと思います。

何でも、数をこなして慣れてさえしまえば、『普通』にこなせるようになると
思うんです。

それよりも、何よりも 一番、気になるのは ・・・ 

わたしに 化粧が きちんと できるのか ???????

もう、長い間、全然お化粧してないし・・・

化けてちょっと小奇麗になるどころか、本物の化け物になってしまうのではないか

それが 一番 心配で、微妙なところでございます。

署名

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