
ずっと安城デンパークの植物を取り上げています。
今日は草本関係で、4つ。名前が長いので、タイトルだけ漢字で。
フジバカマ

フジバカマで合っていますでしょうか?自信がありません。

葉っぱが3っつに割れていたらフジバカマ。

よく似たヒヨドリバナは3つに割れていないんだとか。

花では区別できないんでしょうか?

葉を観察してくるのを忘れました。過日再訪して確認してくることにします。
シュウメイギク

シュウメイギク(秋明菊)の学名は
Anemone hupehensis var. japonica
つまり、アネモネ属の宿根草です。

英語でも Japanese anemone とか言うそうです。

学名に var. japonica とか、
英名で Japanese anemone
とか言ってますが・・・

原産は中国だそうです。

なぜかというと、(たぶんですが)名前を付けた人が 原産国でなく 日本で見つけたから。

中心の丸い緑の複数の雌しべを オレンジ色の葯の付いた多数の雄しべが丸く囲んでいます。
シコンノボタン

直感で「シコンノボタン」と名付けてますが、これも自信ありません。

そもそも 「シコンノボタン」とただの「ノボタン」とどう違うのでしょう?

「ノボタンは奄美諸島や沖縄、中国南部や台湾などに自生する植物。 シコンノボタンよりやや小ぶりな花と、紅紫色の花びら、花の中心部分の短い雄しべが黄色くなることなどが特徴です。 対してシコンノボタンはブラジル原産の植物。 ノボタンより少し大きな花と、花のほとんどが濃い紫色になるのが特徴です。」(シコンノボタン | 樹木図鑑 | 庭木の情報サイト「お庭の窓口」)

「園芸種でノボタンと呼ばれるものにはノボタン科(Melastomataceae)のノボタン属 (Melastoma) のMelastoma candidum とシコンノボタン属[ティボウキナ属] (Tibouchina) のTibouchina urvilleanaがある。この両種を混同してノボタンと呼んでいることが多い」(三河の植物観察「シコンノボタン・コートダジュール 紫紺野牡丹」)
う~ん、難しい。

シコンノボタンの雄しべは 10本あるのですが、そのうち 5本が途中で鈎状に曲がり、先端に湾曲した細長い葯が付いています。
この形が、蜘蛛の足のように見えることから、スパイダーフラワー(Spider Flower)との別名があるそうです。
トウワタ

きょうは名前があやふやな植物ばかりでしたので、最後はきっちりと 「トウワタ(唐綿)」です (^^♪

「南アメリカ原産のキョウチクトウ科(旧ガガイモ科)トウワタ属の多年草(日本では一年草扱い)Asclepias curassavica 渡来は1842年(天保13)とされる。」(続・樹の散歩道「奇妙なトウワタの花の観察」)

「奇妙な形の副花冠 corona が目を引くなど(中略)花冠は濃橙紅色で5深裂し、裂片は反転。雄しべは花冠基部にあり、花糸は癒合して筒状になる。雄しべと雌しべは合体して蕊柱(ずいちゅう)を形成。濃黄色の副花冠は蜜を貯めるカップ状の裂片 cup とカップ内側の角状の突起 horn で構成され、雄しべの背面につける。」(同上)

「豊かな蜜が副花冠のカップの中で盛り上がっている。時間が経過すると糖の結晶が析出して、甘いジャリジャリ感を楽しむことができる。カップの構造は合着したメガホン状ではなく、カラーの花の苞と同様の形態である。」(同上)
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今日は草本関係で、4つ。名前が長いので、タイトルだけ漢字で。
フジバカマ

フジバカマで合っていますでしょうか?自信がありません。

葉っぱが3っつに割れていたらフジバカマ。

よく似たヒヨドリバナは3つに割れていないんだとか。

花では区別できないんでしょうか?

葉を観察してくるのを忘れました。過日再訪して確認してくることにします。
シュウメイギク

シュウメイギク(秋明菊)の学名は
Anemone hupehensis var. japonica
つまり、アネモネ属の宿根草です。

英語でも Japanese anemone とか言うそうです。

学名に var. japonica とか、
英名で Japanese anemone
とか言ってますが・・・

原産は中国だそうです。

なぜかというと、(たぶんですが)名前を付けた人が 原産国でなく 日本で見つけたから。

中心の丸い緑の複数の雌しべを オレンジ色の葯の付いた多数の雄しべが丸く囲んでいます。
シコンノボタン

直感で「シコンノボタン」と名付けてますが、これも自信ありません。

そもそも 「シコンノボタン」とただの「ノボタン」とどう違うのでしょう?

「ノボタンは奄美諸島や沖縄、中国南部や台湾などに自生する植物。 シコンノボタンよりやや小ぶりな花と、紅紫色の花びら、花の中心部分の短い雄しべが黄色くなることなどが特徴です。 対してシコンノボタンはブラジル原産の植物。 ノボタンより少し大きな花と、花のほとんどが濃い紫色になるのが特徴です。」(シコンノボタン | 樹木図鑑 | 庭木の情報サイト「お庭の窓口」)

「園芸種でノボタンと呼ばれるものにはノボタン科(Melastomataceae)のノボタン属 (Melastoma) のMelastoma candidum とシコンノボタン属[ティボウキナ属] (Tibouchina) のTibouchina urvilleanaがある。この両種を混同してノボタンと呼んでいることが多い」(三河の植物観察「シコンノボタン・コートダジュール 紫紺野牡丹」)
う~ん、難しい。

シコンノボタンの雄しべは 10本あるのですが、そのうち 5本が途中で鈎状に曲がり、先端に湾曲した細長い葯が付いています。
この形が、蜘蛛の足のように見えることから、スパイダーフラワー(Spider Flower)との別名があるそうです。
トウワタ

きょうは名前があやふやな植物ばかりでしたので、最後はきっちりと 「トウワタ(唐綿)」です (^^♪

「南アメリカ原産のキョウチクトウ科(旧ガガイモ科)トウワタ属の多年草(日本では一年草扱い)Asclepias curassavica 渡来は1842年(天保13)とされる。」(続・樹の散歩道「奇妙なトウワタの花の観察」)

「奇妙な形の副花冠 corona が目を引くなど(中略)花冠は濃橙紅色で5深裂し、裂片は反転。雄しべは花冠基部にあり、花糸は癒合して筒状になる。雄しべと雌しべは合体して蕊柱(ずいちゅう)を形成。濃黄色の副花冠は蜜を貯めるカップ状の裂片 cup とカップ内側の角状の突起 horn で構成され、雄しべの背面につける。」(同上)

「豊かな蜜が副花冠のカップの中で盛り上がっている。時間が経過すると糖の結晶が析出して、甘いジャリジャリ感を楽しむことができる。カップの構造は合着したメガホン状ではなく、カラーの花の苞と同様の形態である。」(同上)
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今日のお写真もどれも素敵ですが、やはり気になるのがシコンノボタン。
初めて見た時からこの折れ曲がった蕊が気になって気になって・・・
スパイダーフラワーとは言いえて妙ですね。
それにしても近所の花屋さんで買った「ノボタン」の鉢植え。
2週間に1輪ずつくらいちょぼちょぼ花が咲いていますが、葉がノボタンとは違って細くて小さいです。
まあいいや、ノボタン属で。と思っていましたが、ノボタンとシコンノボタンは属が違うのですね@@
これは困った、どうしましょう・・・
撮った写真を見せてデンパークさんに名前を聞くのは簡単なんですけど・・・
見分け方まで教えてもらえないので、
また違う場所で出会ったり、翌年同じ場所で陳列されていたりしても、また「どっちかな??」ってなりますよね
結局、地道に区別点を覚えるしかないのかな"(-""-)"
明日は マユミの問題をやります。