アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

コノテガシワ - 於大公園

2023-01-30 18:23:47 | みんなの花図鑑
コノテガシワの雌花は面白いですよ

1月19日

1月19日時点ではまだ花は咲いていません。
裸子植物ですから、何とも地味なコノテガシワです。




コノテガシワは中国の北部~西部を原産地と想定されるヒノキ科の常緑樹。





2月

それが、2月も半ばを過ぎると花をつけます。
2月17日撮影のコノテガシワの雌花。
このときはじめて花が咲いているのに気が付いて、このきなんのき掲示板にお尋ねしてコノテガシワという木の名前と 咲いている花は雌花で「受粉滴」が出ているというお話を伺いました。




回答者のMiyazakiさんから頂いた回答がまだ忘れられません。
「先端に穴の開いた器官をもった花」は他にも有り 孔から受粉滴と呼ばれる液が分泌されます。」

それで、2月21日再度行って再観察してきました。




回答のつづきです。
「最後のお写真、受粉滴が見られないのでひょっとしてもう受粉しているのかもしれませんね」





回答のつづきです
「(雄花は咲いているのかなァ・・)。」

コノテガシワは雌雄同株なので、雌花が咲くころには雄花も付いているはずですが、受粉滴に気を取られていつも雄花は見過ごしてしまいます。




2月27日(愛知県緑化センター)

ここからは 同じ年、愛知県緑化センターで見たコノテガシワです。
雌花の下に雄花が付いています。



















最新の画像もっと見る

コメントを投稿