アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

イヌタデ - こまい花8

2020-08-18 09:56:25 | みんなの花図鑑
こまい(細かい)花、第8回は イヌタデ(犬蓼)。
「蓼食う虫も好き好き」というけれど、見出しの虫は何を食べているのでしょうか?


「蓼食う虫も好き好き」を辞書検索すると、
「タデの辛い葉を食う虫もあるように、人の好みはさまざまであるということ。」(goo国語辞典)
とあった。これが普通だと思いますが、中には
蓼の実は苦く、大抵の動物は倦厭するが、好んで食べる虫もいる」(ウィクショナリー)
というのもあった。




葉が辛いタデは ヤナギタデ。 このイヌタデは 葉が辛くさえないので 蓼の前に「イヌ」が付いた。




しかし拡大して見れば、イヌタデの花だって なかなかのもの。




マクロレンズの倍率を上げると、さっきまで見えていた めしべが 消えて、おしべだけになってしまう。




イヌタデは花粉までも白いらしい。純白だ。




少し引いて、陽にかざしてみる。
めしべが復活した(^^)/



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