
前からよりも 裏面のほうが可愛い花があります。その代表は たぶん このヤノネボンテンカ(アオイ科)。

「ヤノネボンテンカの花はやや小型で、茶花として花瓶に活けるにはふさわしい大きさである。色も落ち着いており、ハイビスカスのような派手さはない。ところが花弁の裏側には、見事な濃赤色の筋が入っている。裏地のほうが派手で、表は地味な造りにはびっくりする。なかなか、奥ゆかしい花である。」(岡山理大・植物雑学事典「ヤノネボンテンカの花」)

「裏から見ると赤い花脈がくっきり見えるの。」(ハーブの育て方や効能・ハーブで健康生活!「タカサゴフヨウはヤノネボンテンカ」)

「5裂するがくに囲まれたつぼみや鋸歯のある矢じり型の葉もよい感じ♪ 」(同上)

もちろん前面から見ても アオイ科の花特有のシベが美しい。
めしべは 多数のおしべの花糸がくっついた筒(雄しべ筒)の中を貫通して 柱頭を開いています。

雄しべ筒の外壁から出た 花糸の先に葯をつけます。葯そのものは 黒っぽく地味なのですが・・・

中の花粉は意外に大きくて キャビアみたいです(^^)/
バックシャンな…その1
という事は、まだまだ続きが
あるのですね!とても楽しみです。
ヤノネボンテンカ
投稿はしていませんが
我が家から自転車で
3分の川沿いで咲いているのを
最近見つけました。
余りに近すぎて見落とし(笑)
他のバックシャンな花
期待して待ってます。
> という事は、まだまだ続きが
ご明察、痛み入ります (^^)/
はい、もうひとつ、見つけました。
何だと思いますか?
意外や 意外ですよ (^^ゞ
ヒント 野の花です