オオニシキソウの果実は コニシキソウに比べると相対的に大きく重いので、成長につれ、カップ(杯状花序の杯)の外に飛び出しぶら下がることが多いのですが、ここの オオニシキソウ は果実が大きくなっても 上に向け 持ち上げたままです。
先日来、ずっと 注目しているのが 果実と同じ高さの 爪楊枝状の 器官。
上の写真では 果実に挟まれ、果実とひとつ置きに 出現?しています。
同じ個体を ピント位置をやや下にずらして、撮っています。
ピントの合ってる 果実や問題の爪楊枝の根元の、「つくしの はかま」みたいな部分、これが 雌しべや雄しべを産みだす元の杯(カップ)です。
黒化している果実がありました。
問題の爪楊枝について、今、
第1の仮説は 「受粉しなかった雌しべ」という説ですが、
今日は 第2の仮説として
すべての果実が 黒化するのではないと思いますが、もしかして、こんな風になって 果皮が割れて種子がこぼれた後の果柄は 問題の爪楊枝みたいになるのかな??
を付け加えたいと思います (´∀`)