アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

トベラ - 豊田安城自転車道

2018-11-02 21:03:46 | みんなの花図鑑

トベラは トベラ科トベラ属の常緑低木。
「東北地方南部以南、韓国、台湾、
中国南部までの海岸に自生する。」(wiki)



「果実は熟すと3裂し、赤い粘液が
付着した種子を多数露出し、
これが鳥のくちばしなどに粘着して
運ばれるといわれる。」
(wiki)



「枝葉は切ると悪臭を発するため、
節分にイワシの頭などとともに
魔よけとして戸口に掲げられた。
そのため扉の木と呼ばれ、
これがなまってトベラとなった」
(wiki)




ネバネバ、ベタベタした実は、
「果実擬態」だそうで、栄養は何もない。
そんなとは知らずに、ネバネバ、ベタベタに魅せられ?
鳥がパクつき、種子が遠くに運ばれる。


セイタカアワダチソウ - 愛知県安城市

2018-11-02 19:09:11 | みんなの花図鑑

金色堂 の中にいるのかしら?



キク科のセイタカアワダチソウ。
北アメリカ原産、観賞用に栽培されたものが逃げ出したり・・・




あるいは、 戦後、米国からの物資に伴って広がった
といわれています。



頭花は、直径約6mm、黄色。
中心部に3~5個ほどの筒状花があり、
それを10個ほどの舌状花が取り囲んでいます。
・・・といっても、この写真では よく分かりません。



筒状花は両性、5つの雄しべの葯がつながって筒にになり、
花柱をとりまいています。
葯から筒の中に出された花粉を、花柱が伸びながら
筒の外に押し出しま す。
さらに伸びた花柱は、付いていた花粉がなくなると、
花柱の先が2つに分かれて、柱頭部分が姿を現し、
受粉ができる状態になります。


タンキリマメ - 豊田安城自転車道

2018-11-02 13:31:44 | みんなの花図鑑

タンキリマメの豆がそろそろ弾けてるころかと、
今朝、いつも一番たくさん生ってる工場のフェンスに行って見たら、
フェンスに絡みつく雑草・ツルのたぐいは
きれいさっぱり 排除されていました (T_T)



そこで、その足で 豊田安城自転車道沿いの
チャノキにタンキリマメが絡みついている地点に
行って、撮ったのが、ここに掲げる写真です。
ココのはサヤの色が 真っ赤でないので、イマイチなんですが・・・



タンキリマメの豆 は 一つの鞘のなかに
通常2つの 豆が前後に並んで 入っています。
それが 弾けると あーら 不思議!
ミッキーマウスの目のように 左右に並んで見えるのです。




中央の鞘でいうと、割れるとき、
上の 豆は 右側の袋に、
下の(サヤの先の)豆のほうは 左の袋に
ひっついて割れるんです。
で、サヤは割れると おおきく口を開けるので、
豆は つられて 左右に大きく移動するのです。




実際には、こんな風に びっしり生っているので、
どの豆が どの鞘のものなのか なかなか 分かりにくいんですけど。


モチツツジ - 愛知県緑化センター

2018-11-02 07:36:15 | みんなの花図鑑

そういえば、10月末 愛知県緑化センターを訪れたとき、
ツツジが 咲いていたのを思い出しました。
セイタカアワダチソウとのコラボで、
ここまでくると、返り咲きではなく、もはや「二期咲き」ですね )^o^(
(なつみかんさんのコメントいただき ↑ 二期咲きを追加しました)



今朝、なつみかんさんのブログに モチツツジが載っていたので、
それをみて 気づかせてもらいました。

なつみかんさん、ありがとうございます \(^o^)/