
白梅の 赤い蕚(ガク)がきれいな梅に出会いました。

緑の蕚を付けた「緑蕚」なんて梅もありますが、
梅の蕚は やはり赤が似合うと思った次第。

とくに 白梅に 5弁の赤い蕚は 二重に花が咲いているようです。

後ろから。
これを「見返り美人」に見立てた方がいらっしゃいます)^o^(

「着物の紅絹(もみ)」のようだという記載もあり、
あわてて調べました、ちょっと長くなりますが 以下引用 m(_ _)m
紅絹(もみ)とは
紅で染めた薄手の絹布で、もっぱら小袖の裏などに
用いられた。日本では古くから紅で染めたものを
肌着や裏地に用いる習慣がある。
これはおそらく紅の薬物的な効力に対する
信憑感から出たものであろうが、
このために紅絹の需要は非常に多く、
紅染めの相当部分を占めたものであろう。
(日本大百科全書(ニッポニカ)より抜粋)