アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

トサミズキ - 安城産業文化公園デンパーク

2018-03-06 17:52:39 | みんなの花図鑑
デンパークのトサミズキが 今にも咲きそうです。
赤いのが 雄しべの葯(花粉を包んでいます)。
その中から 雌しべが2本 伸び出ています。


諸元(?)をいうと、
萼片5枚、花弁5枚、雌しべ2本、雄しべ5本です。


以下3枚は、
赤い葯が割れて、中から 花粉が出ている花です。






セイヨウヒイラギナンテン - 安城産業文化公園デンパーク

2018-03-06 09:43:18 | みんなの花図鑑
デンパークの銘板には 「ヒイラギナンテン 'チャリティー'」と
書いてありました。
よく「マホニア・チャリティー」って売ってる木ですね。



セイヨウヒイラギナンテン(Mahonia x media)は
ヒイラギナンテンとマホニア・ロマリフォリア(M. lomariifolia)の
種間交雑種といわてます。


ヒイラギナンテン(Mahonia japonica)に比べ
(1)花序が上向きに伸びる。
(2)花の数が多いので目立つ。
(3)背丈が大きい。
(4)花期は11~1月。 (日本産のヒイラギナンテンの開花期は2~4月。)
などの特徴があります。



というわけで、本来の開花期は過ぎていますが、
けっこう華やかにまだ咲いています。
黄色の花なので 虫も集まりやすいでしょう )^o^(


出来たての果実でしょうか?
丸くなくて 細長いんですね。


ハクモクレン - 安城産業文化公園デンパーク

2018-03-06 09:08:18 | みんなの花図鑑
ハクモクレンと コブシ の冬芽は よく似ている。
名前が書いてなければ、私には 区別がつかない (T_T)


まあ、全体に上を向いて咲いていれば ハクモクレン。
あっちゃこっちゃ向いて咲いていれば コブシ、
というのは よく聞く話だけど (´v_v`)


花芽は3重の芽麟(苞)に包まれている。
芽麟は鱗状ではなく銀白色の毛に覆われている。
外側の2重の芽麟は12~1月頃に脱げ落ち、
その際 芽麟痕が残る。・・・
そして花芽は葉に先立ち内側の芽麟(内苞)を脱いで開花する。
里山コスモスブログさまより 一部引用させていただきました)