オータムリーフの部屋

残された人生で一番若い今日を生きる。

高畑悠太はやはりはめられた・・・・

2016-09-19 | 社会
先月、宿泊していた群馬県前橋市のホテルの女性従業員に対する強姦致傷容疑で逮捕・送検されたものの、相手の女性との示談が成立し9日に釈放された女優の高畑淳子の長男で元俳優の高畑裕太だが、発売中の「フライデー」(講談社)が示談成立に至るまでの内幕を詳細に報じている。
 
事件発覚当初、警察発表によると、裕太は「歯ブラシを持ってきてほしい」と部屋に女性を呼び出し、犯行に及んだとされていた。しかし、不起訴処分となって釈放された後、裕太の弁護士はコメントを発表。歯ブラシの件の事実関係を否定し、さらには、相手の女性と合意のうえで行為に及んだことを文面ににじませた。
 
同誌によると、事件後、警察に通報したのは女性の知人男性とされていたが、その男性が指定暴力団の関係者・X氏であったことが判明。
事件は8月23日の午前2時過ぎに起こったが、裕太の供述調書によると、「2人でエレベーターに乗ってホテルに向かった」とされていて、歯ブラシのくだりは一切調書になかったという。
そして、裕太が警察に連行される直前、女性の関係者だというコワモテの男が怒鳴り込んで裕太を罵倒し、事件発生が深夜にもかかわらず、すでに被害者は医師の診断書を用意していたというから驚きだ。示談交渉は被害者女性の弁護士、裕太の所属事務所の弁護士、高畑家の弁護士が連絡を取り合いまとめたというが、その交渉で大きな役割を果たしたのがX氏だったというのだ。
「どうやら、裕太が女性従業員に目をつけているのを見透かされ、すっかりハメられてしまったようだ。もともと、事件発生当初から、警察に通報したのがホテルの従業員ではなく、知人男性だったというのがかなり不審だった。このところ、暴力団関係者は暴排条令施行後、全般的にシノギが厳しくなっているので、デカいシノギになると思われカモにされてしまった」(週刊誌記者)
シノギとはヤクザ・暴力団の収入や収入を得るための手段のこと。
 
週刊ポスト2016年9月30日号
県警幹部は“こんなに早く示談するとは思わなかった。ハシゴを外された”と唇を噛んでいた」──そう話す捜査関係者の表情には落胆と疲労の色が滞っていた。
気になるのが、県警に通報した“知人男性”の存在だ。女性従業員は午前2時から同2時半の間に高畑の部屋にいたとされる。知人男性が通報したのは同3時半頃。女性が部屋を出てからわずか1時間後だ。別の捜査関係者が言う。
「事態を把握してから通報するまでの彼の行動はあまりに迅速だった。通報した時点で詳細まで押さえていて、周到ささえ感じられた。60代後半の彼は、地元では名が通っている人物で、県警もその存在を知っていたはず。もう少し逮捕や発表には慎重になっても良かったのではないか」
早さという点では、示談も異例のスピードだった。弁護士の郷原信郎氏が言う。
「通常、加害者側に怒りや恐怖を覚えて被害申告をした強姦の被害者は、すぐの接触を拒み、示談交渉は起訴後になることが多い。早く示談が成立したのは、被害者側に早い段階から示談の意思があったと見るべきでしょう」
県警内では逮捕に至った経緯の確認作業が行なわれているという。
「強姦の場合は本来、性行為があったことを示す証拠が必要。今回、衣服は押収したようだが、被疑者がすぐに認めたため、証拠は重要視されなかったようだ」(前出・捜査関係者)
元兵庫県警刑事の飛松五男氏が言う。
「捜査員は被害が届け出られた時に熟考すべきだった。一部の捜査員たちが有名人の逮捕という“勲章”に浮き足立っていたのではないか。結局、被害者と加害者双方にとって様々な疑念を残しただけ。警察の罪は重い」
 
 
初めから、怪しいと思っていた事件だった。40代女性が逃げ出す知恵がないとも思えない。知人男性の通報もあまりにも早すぎた。警察がシノギの片棒を担いだことになってしまった。マスコミも冷静さを失って、決めつけ報道に終始した。そこが怖いところだ。
高畑悠太の側に付け入られる隙があったことだけは間違いないが・・・・。

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