俺LOG

今年も偉そうに物を書いていきます。

保険会社という仕事。

2004年08月12日 | Weblog
いつも悪いなーと重いつつ、「寝たふり」をしてしまうんだが、
お昼休みにくる生命保険のおばちゃんね。
あれってどうなんだろうな。

ノルマだってあるだろうし、絶対キツイ仕事だと思うのだ。
よろしくお願いしますと、誰にでも頭を下げる。
契約してもらったらもらったで、更新してもらうたびに手土産を持っていく。
そうかと言って給料が膨大にもらえる訳でもなかろう。
営業なんてそんな感じなんだろうけども、
生命保険の売り込みっていうのは特に厳しいと思う。

実は俺の母親も十年以上前に生命保険の仕事をしていて、
お昼休みに色々とまわっていたそうだ。
生命保険のおばちゃんて占いとかそんな紙を置いていくのだが、
それがいわゆる名刺代わり。チラシ代わりなわけだ。
場合によってはそれで会話として、上手く契約に持って行こうという訳だ。
今はパソコンのプリンタで簡単に出せるのだが、
まだ今のようにパソコンなんて無い時代。
うちの母親は一人一人のバイオリズムを電卓片手に作ってたのよ。
タダの名刺代わりのそんな名前入りのバイオリズムだよ?
どうせ適当に見たら捨てられちゃうんだ。それなのに嘘は書かずに作っていた。
そんな苦労を見てきているので、どうも生命保険のおばちゃんには弱いのだ。
かと言って、契約する訳にも行かないしね。
だから冷たいようだが、寝たフリでごまかしているんだけどね。

あの人たちにやんわりと断るいい方法なんて無いものかね。
俺の奥さんになる人には、どんなにお金に困っても、
絶対やらせたくないな。