カテゴリー [20年後のアウトカム] の記事13報を再公開しました。

思春期特発性側弯症患者さんの、無治療の場合・装具終了後・手術後に関する10年、20年、30年、40年.....　という長期成績について多くの医学報告があります。

カテゴリー[20年後のアウトカム」には、2007年当時からアップした記事がこれまで13報ほどありましたが、データを整理して、また新しい医学論文などを追加して、情報提供しようと考え、昨年一度「非公開」に設定していたのですが、データをまとめるのに相当時間がかかりそうですので、再度「公開」して、未整理的ですが、情報をご提供させていただきます。

思春期特発性側弯症は、過去100年以上前から、世界各国で治療、研究が実施され、整形外科・脊椎外科の先生がたの報告が数多くあります。

患者の皆さん、そしてご両親にとっては、この病気により、将来の姿が見えないことがとても不安を呼び起こす原因になっていると思います。

これらの報告を読んで、10年後、20年後に対してポジティブになれる良い面もあれば、やはり不安の残る部分もあると思います。　しかし、大切なことは、まず第一に冷静に「事実を知ること」だと考えます。

多少なりとも皆様の参考になれれば、幸いです。


august03

20年後のアウトカムより

「側弯症装具療法後、最長60年後の長期アウトカム」

「側弯症長期フォローデータ一覧」

「側弯症の治療は基本(装具)を守ること　 カーブを抑え込めれば怖いことはありません」

「海外文献　特発性側弯症長期経過」



ブログ形式よりは視認性がよくなると考え、主なカテゴリーは「側弯症ライブラリー別室」にも記載していきますので、そちらも覗いていただければと思います。