初回記載:2018年1月31日
側弯カーブが今後どれだけ進行する確率があるのか、それはどの程度のものなのか、ということを冷静に「知識」として認識することは、特発性側弯症という病気と向き合う時に、とても大切な要素だと考えられます。 基本的には骨盤のレントゲン写真を用いた「Risser signリッサーサイン」が用いられているわけですが、これにプラスして、2008年のDr Sandersによる研究「 . . . 本文を読む
初回記載:2017年11月7日
特発性側弯症では早期発見が手術リスクを下げるカギです。手術を避けるには、せめて20°前後でスクリーニングされれば、その後の自然経過は大きく変わったと思うのですが...... 2017年最新の九州地区でのデータから、理想と現実のギャップを考えてみたいと思います。
ブログ内関連記事として、カテゴリー「カーブが進行するリスク」「特発性側弯症と装具療法」「マイルドカーブ . . . 本文を読む
初回記載:2017年11月6日
「装具療法終了した25年後のアウトカム (2016年最新文献より) 更新」 を先にお読みください。
ここでは、思春期特発性側弯症におけるカーブ進行のリスク要因について、医学文献よりご紹介します。
◇1984年米国 The prediction of curve progression in untreated idiopathic scoliosis
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