Blogアトリエ陶夢 <夢宇窯>

アトリエ陶夢の作品や活動紹介、各種陶芸活動、陶の郷づくりを掲載します。

トレインキルン 窯づくりの道③ー基礎づくり

2023年02月13日 | 夢宇窯と焼成

 昨年末、旧窯の解体を終え新窯づくりがやっとできます。🐰年の最初の仕事は、窯の基礎作りです。

旧窯より倍近い長さのため、サイズを前後に拡張する必要があります。

窯設置部の整地から、コンクリート基礎の枠づくり、コンクリート資材の調達から始めます。

今回のコンクリート基礎作りでは、ポルトランドセメント4袋、砂、砂利を使用しました。

コンクリートづくり作業は資材の運搬から練りを全て自前でやったため、すべての作業に4日間を要しました。

 写真は拡張部分の底半分にコンクリートを詰めたところです。その後、上部半分にもコンクリート詰め完成となりました。

予定では、基礎の上にブロックを55個を並べて敷き詰めるところでした。しかし、ブロックが週末になっても届きません。ブロックの設置は次回に繰越です。

 

 ブロックの入荷遅れのため、夢宇窯の里での作業に余裕の時間ができました。

その為、梅の剪定、切り干し大根づくり、それに久しぶりの作陶ができました。

畑には、この寒さにも耐えてた残りの大根が数本残っています。

さすがに地上に出た青首の部分は痛みかけているものの地下部分はまだ健在です。

なので、半月の薄切りで干し大根にしました。

 作陶は、珈琲マグカップと皿づくりです。

次回からいよい築窯作業に入ります。