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ななころびやおき

おっちょこちょいで好奇心旺盛なアラフォー主婦の七転び八起きな日々

誕生日旅行2013in三重 松坂肉ステーキ編

2013年08月07日 | 旅行記
前回から少し空きましたが、旅行記の続きです。
旅に出る前、安くて温泉がある宿と思って鳥羽の『湯快リゾート』を考えていましたが、6月の初旬にはもう空室がなかったので、今回は諦めました。
ただ一応誕生日なのでごちそうを食べようと思い、松坂肉ステーキに決めました
そうなるとお酒も飲みたいので、宿を松坂のビジネスホテルにしました。

そして、松坂肉を食べるお店はガイドブックを見て、『ビーフクラブ ノエル』という精肉店がやってらっしゃる所にしました。

外観はこんな感じで、2階と3階に席があるようですが、私達は入り口を入って少し階段を上った2階のテーブル席を用意されていました。
カウンター席もありましたが、テーブル席は4席程のアットホームな空間です。

私達は、いわゆる時価の松坂肉ステーキのヒレとロースの150グラムを注文し、ビール、サラダ、スープ、パン(またはライス)をつけました。
最初にカボチャの冷製スープ

サラダ

自家製焼きたてパン

このパンが、もの凄くハードなタイプでしたが焼きたてで美味しかった。バターがハート形なのもちょっとニクい演出。

そしてお待ちかねの松坂肉ステーキです。こっちは私が頼んだヒレステーキ。

旦那のロースステーキ。

ソースは醤油ベースのあっさりしたものが別で出てきたので、最初は塩で食べてみました。
ヒレの方は肉のしっかりした弾力がありますが、噛むと肉汁も出てきて食べごたえがありました。
一方ロースは、口に入れた瞬間溢れ出る肉汁であっという間に口の中で無くなるくらいの柔らかいお肉でした。
ソースもそんなに主張するタイプでないので、つけても肉の旨味を十分に味わえました。
付け合わせの、ジャガイモや、人参、ピーマンも凄く美味しくて、幸せな時間はあっという間に過ぎて行きました。

帰り際店員さんがこんな物を下さいました。

松坂牛証明書なので、間違いなく松坂肉を食べたって事ですね。
次はいつになるでしょう。またいつか食べたいな

残りは、2日目に訪れた鳥羽水族館の事を書こうと思います。

誕生日旅行2013in三重 伊勢神宮編

2013年08月01日 | 旅行記
今年も暑い夏と共に私達夫婦の誕生日(7月28日)がやってきました。
恒例の誕生日旅行ですが、今年は式年遷宮で話題の三重県に行く事にしました。
どうしても長くなりますが、良かったらおつきあい下さい。

出発は7月27日の朝9時30分でした。
いつも早起きしようと思うのですが、気がつくとこんな時間になってしまうんですよね
名神高速から新名神高速を通り、順調に伊勢自動車道まで来たのが11時30分過ぎでした。
そして、そろそろ伊勢自動車道の降り口と思っていたら、伊勢IC及び伊勢西ICの出口が規制されていて降りる事が出来ません
どうしてなのか全くわからなかった私達でしたが、少し先のインターを下りて下道で伊勢神宮を目指しました。
国道もバスが通る専用レーンが出来ていて、伊勢神宮近くの駐車場に止めるまで苦労はしましたが、何とか駐車出来ました。
車から降りて少し歩き、おかげ横町にたどり着いたとき、私達は今日が伊勢神宮の『お白石持行事』の日である事知りました
今年が伊勢神宮の式年遷宮という20年に一度の社殿を新しくする行事の年である事は知っていましたが、よりに寄って今日に一つの行事があるとは思っておらず、想定外の出来事でした。

橋を渡りつつ下に流れる川を見ると大勢の人が法被を着て、何かを引いています。

中には、ホラ貝を吹いている人もいたり。

やがて私達の通っている橋の下を通るという事で、暫く待たされる事になりました。

皆さんが引いている物が近づいてきてやっと何かがわかりました。

お白石持ちなんだから、石ですね。でもこの時点ではこれが何の石なのかさっぱりわかっていませんでした。
しかし、お腹もすいていたので、ココまで見た所で私達は一旦お昼ご飯へ行く事にしました。

伊勢神宮の参道のおかげ横町は昔ながらの街並が残されているとても風情のある場所です。

その中でも老舗で名物のてこね寿司が有名な「すし久」に行きました。

カツオの漬けをたっぷりと載せた桶寿司が「てこね寿司」です。

このすし飯には、醤油が少し入っててお酢の加減も絶妙なのです。
暑い夏なのに、さっぱりと頂けてもりもり食べる事が出来ました


そして、いよいよ内宮を参拝します。

木の鳥居も新しくなっていました。
高い木もたくさんあるのですが、気温が高かったのでちっとも涼しくなくて、汗をかきながら参拝しました。
その間も、お白石持行事の方はどんどん増えてきます。

これは最初に写真を撮った人たちが引いていた縄をたたんだ所のようです。
そして、皆さんが引いてきた石を布でくるんで新しい社殿の敷地まで運ぶようです。

私達も行事の人たちに交じって歩きながら、参拝を済ませて戻ってきたら、最初に見たのと違う法被のグループが、川から木そりを引き上げる所が見られました。
いちっ

↓にっ

↓さんっ

帰って来て色々調べたのですが、なんとこの行事は無形文化財であり1300年前から行われていたんですよね
しかも工程表を見たら、この日だけでなく9月1日まで続き、1回の所要時間が3時間半とか5時間半とかになってます。
これを20年に一度、ずっと受け継いで行くのって凄いことですよね
私が見ても面白かったので、興味のある方は伊勢市のホームページを見てみてください。
人はとっても多くてビックリしましたが、私達は貴重な場所に居合わせたんだなという事が良くわかりました。


その後は、暑い中参拝して疲れたので、まずは赤福へと向かいました。

伊勢に来て赤福に行かない人はいないという位有名な本店。の向かいの茶屋で頂けるのが赤福氷です。

夏季限定なので、これが目当ての一つでもありました。

一見宇治氷のようですが、結構甘めで、食べすすむと中から赤福が出てきます。

これが、氷と良く合うんですよね。良いクールダウンでした。
その後はおかげ横町のお土産物屋などを散々周り、夕方に宿のある松坂へと向かいました。

行事の事を書いて長くなったので、この続きはまたにします。
次回は今回の目玉イベント、松坂牛ステーキについて書きますね

讃岐うどん食べ歩き旅 in 香川 2日目

2013年05月07日 | 旅行記
GWも終わりましたね。
後半は私の実家へ行ってきました。自分の家は楽でいいな。
これぞ上げ膳据え膳の2日間でした

さて、香川の旅2日目です。
ホテルは素泊まりだったので、朝ご飯ももちろんうどんです。

前日からの通算という事で、4軒目『長田in香の香』

ホテルからの立地を考えてこの店を選んだのですが、ここの釜揚げうどんが朝食にピッタリのつるっとあっさりなうどんでした。


こんな昔話で狸が持っていそうなとっくりがあって、ここに暖かいつゆが入ってます。
これをつけて食べるとあっという間につるつるっと食べられてしまう。
旦那は相当気に入ったようで美味しいを連発してました

続いては、5軒目『なかむら』

ここは映画「UDON』のロケ地だったそうで、こんな看板が残されていました。

ここの名物は、かまたまうどん。

1軒目でも食べた”かまたま”なんですが、ここのは山越とは違いました。
とてものどごしが良くて、卵との絡みも絶妙なんですよね。
私は今回回った中では一番美味しかったなあ

次は。6軒目『池上製麺所』

ここは、創業者の名物おばあちゃんのがいるお店でした。
確か90歳をこえていらっしゃるそうですが、この日も持ち帰り用のうどん売り場に座っておられました。
今回は、冷やしぶっかけうどんを注文。

コシがしっかりとあって食べごたえのあるタイプのうどんでした。

この後は、帰り道に向けて高松へ移動しました。
商店街があるということなので、少しブラブラしてお腹を落ち着かせる事にしました。

そしてこの旅最後となる7軒目『手打ち十段 うどんバカ一代』

このお店はとにかくメニューが豊富で、とても迷います。
釜バターなる聞いた事の無いメニューが気にかかったのですが、旦那はおろしぶっかけ、私はカレーうどんにしました。

出汁を入れるかどうか聞かれたので入れてもらいました。

店内には有名人のサイン色紙がたくさんあって、旅行から帰ってたまたまテレビを見ていたら、釜バターが美味しいと言っておられてちょっぴり後悔しました。

これで今回の旅はおしまいです。
さすがうどん県だけあって、本当にうどん屋さんがあちらにもこちらにもたくさんあります。
私もまだまだ行きたいお店があったので、また機会があれば行こうと思います。
ただし・・・・・ダイエット中の身には炭水化物三昧は堪えましたとさ、トホホ

讃岐うどん食べ歩き旅 in 香川 1日目 

2013年05月01日 | 旅行記
GWも前半が終わりましたね。
今年は、カレンダー通りだと4月30日~5月2日までは仕事があるなんて人も多いでしょうね。
我が家も旦那は昨日から仕事に行っています。

例年だとGWは旦那の実家の島根へ里帰りするのですが、今年は様々な事情があって義母が我が家へやってきました。
当然色々準備が必要だったので、念入りに掃除をするなど一週間前から落ち着かない日々を過ごしていました
そして義母は、嵐のように現れて嵐のように去って行きました
当たり前の事ですが、義母にはとても気を遣うので終わると抜け殻のような感じになっています
場所が離れている事もあり、結婚してからまだ数える程しか会っておらず、いつも驚かされる事が多いです。
いつか義母を理解出来るのでしょうか


さて、話は2週間以上前の4月13日に遡りますが、香川へ1泊で旅行してきました。
どこへ行くかを考えていた時に、昔旅した香川の讃岐うどんの奥深さを思い出し、是非旦那にも食べさせたいと思い香川に決めました。
たかがうどんと思われるかもしれませんが、香川の讃岐うどんは麺の太さや堅さそして食べ方も含めて本当に奥深いんです
名目は結婚3週年祝旅行ですが、準備に掛かったのが遅くて3月21日の記念日をだいぶ過ぎての出発となりました。
しかも色々考えたあげく、宿泊はビジネスホテルにし、2日間で出来る限りのうどん店を回る食べ歩きツアーにする事にしました。

出発日の早朝、淡路島を震源とする大きな地震があって、とてもヒヤヒヤしました。
何故かというと、大阪から香川に行くには淡路島を通るのが一番の近道だからです。
被害に遭われた方には申し訳ないのですが、高速道路の被害はほとんど無く私達は無事に明石海峡大橋を渡って淡路島に入りました。

そして島を縦断して鳴門海峡大橋を通れば四国へ上陸です。

鳴門なので徳島を経由して香川へと入って行きます。

そしてやってきました1軒目の『山越うどん』

日曜がお休みで営業時間も短いので、土曜日はいつも行列ができる有名なお店です。
けれど、さばくのが早いので15分程で食べられました。
屋内で食べられる場所も多少はありますが、写真右のようにまるで野点みたいな感じで外の空気を感じながら食べられるようになっています。
メニューは数種類ありますが、名物のかまたまにしました。

つるっとしたうどんですが、結構モッチリもしています。
かまたま用の出汁醤油が美味しいので、お土産に買いました。

続いては、2軒目『水車うどん』

店内はレトロな時計があったりして昔ながらの風情のあるうどん屋さんという感じのお店です。
ガイドブックを見ると肉うどんが美味しそうだったのでコレにしました。

凄く麺が太くてコシもあったのですぐにお腹がふくれました。
しかも牛肉が2枚乗っているのですが、これまたボリュームが凄かったです。
そして、牛肉の甘みの溶け出した出汁がもの凄く美味しかったです。

流石にこの辺りでかなりお腹がふくれるだろうと思い、観光と胃のブレイクも兼ねて金刀比羅宮へ行く計画を立てていました。
御本宮までに785段の石段があり、こんぴらさんの愛称で有名な金刀比羅宮。
以前行ったとき、帰りに膝が笑うという初めての経験をしたので、もの凄く覚悟して登ったのですが、今回は全く問題ありませんでした。
前に登った時に比べて5歳くらい歳をとってるのに、何が違ったのかちょっと謎です。

桜は少し前に終わっていたのですが、こんな山桜が少し残っていて綺麗でした。
中にはこんな石段かごに乗っている人もいました。
もちろん有料なんですが、担いでいる人が結構高齢に見えて感心しきりでした。

途中に神馬がいました。白い神馬もいたのですが、なかなか顔を出してくれなくて上手く撮れませんでした。

出発から30分程登ると御本宮のある境内へとやってきました。山の上なのでこんな景色が見られます。
黄砂の影響なのか凄くかすんでいましたが、暑くも寒くもなかったので風が心地よく感じられました。

そして御本宮に参拝しました。

帰りは、途中にある土産物屋などを見ながらゆっくりと来た道を戻りました。

そして夕方になり、3軒目の『山下うどん』へ向かいました。
外観の写真を撮るのを忘れましたが、ここは最近良くあるセルフ式のうどん屋スタイルで、カウンターで注文をします。
ぶっかけうどんの発祥とされているお店だったので、冷たいうどんに熱い出汁をかけたぶっかけうどんにしました。

旦那はやまかけおろしうどんを注文。一緒におでんがあったので、それも食べてました。

ここは、麺は中くらいですがコシはかなりありました。
それでもつるつるとしている麺だったので、食べやすかったです。

流石にこれ以上は食べられないので、この日はこれで終了し、途中で日帰り温泉施設で汗を流して丸亀のビジネスホテルに到着しました。
ホテルに着いたのはそんなに遅い時間ではありませんでしたが、お腹はいっぱいだったので夕食はなしで、お酒とつまみを部屋で食べて早々に寝ました。

カニと温泉満喫旅行 in 夕日ヶ浦温泉

2012年11月29日 | 旅行記
翌朝は、快晴でした。
私達は入りませんでしたが、旦那は朝風呂に行ってました。

旅館の朝食ってどうしてこんなに美味しいのでしょうね

旦那は普段朝食を一切食べないくせに、ご飯を3杯もおかわりしてました

チェックアウトを済ませると、海岸を散歩しました。

海と空の青さがキレイですね。紅葉も見頃で、車でどこを走っても綺麗でした
夕日が有名だから夕日ヶ浦なのに、2度来て2度とも夕日を見られていません
一昨年来たときは日没後で、今年は曇りでお日様が隠れていたのです

来年こそは見られますように・・・

そのまま温泉街をブラブラしようとしたら、お目当てのアイスクリーム屋さんを発見

前日のデザートのジェラートを作っておられるお店で、宿で割引券を置いていたので立ち寄りました。
実際この日は快晴で、少し歩くと汗ばむくらいだったのでアイスが美味しかったです

私はストロベリーと琴引塩アイスを選びました。
少し先に琴引き浜という名所があって、そこの塩も有名なのです。程よい塩加減で食べやすかった
その後は土産物屋を巡り、母が妹にカニを送ったり、私もちょこちょこ買い物をしました。

その後は、予定していた温泉施設の「静の里』へ車で移動しました。

ココは目の前が湾であり、漁港があるのですが、お風呂からの眺めが最高に良い場所です。
まずはお目当てのコッペガニを確保しました
そしてお昼ご飯を食べました。ブリのお造り定食。

お目当ては冬季限定のコッペ丼だったのですが、まだ始めていないと言われました。
コッペとはズワイガニの雌でセコガニの事なのですが、この辺りではコッペという呼び方が一般的です。
漁港で採れたカニを直接置いておられるので、安く買えるという情報を元にここに来たのです。
お土産物屋で1匹350円くらいでしたが、ココでは4匹1000円でしたよ

お風呂は、写真の左のドーム型の部分が内湯で、その左に露天があり、どちらからも海が見えます。
この日は、快晴だったので空気も澄んでいて景色が最高でした

景色がいいので湯冷まししている所も良い感じです。
丹後は本当に温泉施設が多くて、たんご湯遊パスというのを買うと通常より安く温泉に入れますよ
詳しくはこちらをどうぞ。
私達は、FMたんごに知り合いがいて、そこからの情報を元に回っています。
京丹後市はもちろん周辺地域でも聞けますので、行くときは79.4MHzを聞いてみてくださいね

その後はまっすぐ帰路につきました。
母を下ろして地元についたのは、8時くらいだったかな。
贅沢な話ですが、和食ばかりで少し飽きたので夜は洋食にしました。

ビーフシチュー定食が美味しかった

更に翌日は、宿の夕食で食べきれなかったゆでガニをパックしてもらったものと、買って来たコッペを食べました
どれだけ食べても飽きない美味しさが新鮮なカニです。
実は、私は一昨年までそこまでカニが好きではなかったんです。でもここのカニを食べてからすっかりハマりました

カニは置いている足の向きが反対でした。違和感ありますね
道の駅で買った野菜と、ごぼう茶。

これで今年のカニ旅行記はおしまいです。