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ななころびやおき

おっちょこちょいで好奇心旺盛なアラフォー主婦の七転び八起きな日々

カニと温泉満喫旅行 in 夕日ヶ浦温泉

2012年11月28日 | 旅行記
11月24日から一泊で、京丹後市の夕日ヶ浦温泉にカニ旅行に行ってきました
結婚以来恒例となっている、一年に一度のお楽しみです
だらだら文章を書いても面白くないので、2日間に分けて写真中心でお届けしますので、旅の雰囲気を感じて頂ければと思います。

前日まで胃腸風邪でダウンしていましたが、当日の朝には何とか体調も良くなりました。
朝、9時半頃に自宅を出て、10時30分過ぎに実家の亀岡で母をピックアップしました。
その後は、母がテレビで見たという西舞鶴のおばあちゃんの里という道の駅を目指しました

手作り感を出す工夫をしているそうで、地産地省にこだわった食材が目玉だそうです。
丹波は黒豆の里なので、一押しの黒豆うどんを食べました。

手作りでモッチリしているし、黒豆の味もしっかりして美味しかった
余談ですが、3日ぶりに食べた固形のご飯でした
折角なので、黒豆パンとか、地元で作られた野菜を少し買っていよいよ丹後へ向かいます
お宿に到着したのが16時頃だったでしょうか。

お宿は一昨年もお世話になった、料理旅館石さんです。
食事の前に温泉に行くつもりだったので、食事を18時30分スタートにしてもらいました。
もちろん宿には内湯もあるのですが、歩いて5分の所に日帰り温泉施設があるのでそちらに行こうと決めていました。

写真を撮ってないのですが、とてもキレイで露天も寝湯もある「花ゆうみ」という温泉施設でゆっくりと旅の疲れを取ります。
歩いて5分とはいえ、街灯のほとんどない海辺の道は真っ暗でちょっと怖いくらいでした。
しかし、私達にはカニが待っていました
じゃじゃーんゆでが二

豪華なお膳

更に更にスタンバイ中の生ガニ達

もちろんカニみそもあります

しばらくしていると、給仕の方がまずは刺身を剥いてくださいます。
それを口の中にいれると、カニの風味と甘みが口いっぱいに広がります
そして、それをしゃぶしゃぶしたのがこれ

半生状態のこれが、一番好きなんです私達夫婦は
その次はカニみそを炙ってくださり、そこにカニしゃぶをつけて食べます

はっきり行って贅沢の極みです
そして休む間もなく、焼きガニ。

天ぷら。

この辺りで会話は無くなります。ひたすらカニを食べる私達なのです。
豆乳豆腐のカニあんかけ。

ひたすらカニ身をほぐして食べていたので、焼酎の中にまでカニの身が落ちてました。

だいぶ時間が経って落ち着いたら、雑炊をします。食べきれない程カニがくるので、カニの身たっぷりになります。

締めは、デザートのガラシャ米シャーベットとみそせんべい。

今回は3人だったので部屋でなくて、こんな宴会場でした。

面白かったので、間に旦那を入れて写真を撮ったらこんなポーズをしてくれました。

ノリはいいけど、ポーズが古い
顔を消そうか迷ったのですが、小さくて判別しにくいのでそのままにしときます。
その後は、宿の温泉にもしっかり入り、眠りにつきました。
明日は温泉満喫編です


誕生日旅行2012in和歌山 番外編

2012年08月09日 | 旅行記
昨日からすこーし暑さがマシになりましたね
冷え性なので、昼間クーラーなしで過ごせるようになったのが嬉しくてたまりません。
さて、ちょっと引っ張ってしまった誕生日旅行の番外編です。

一つ目のエピソードは、滅多にしない夫婦喧嘩の一歩手前までいった話です。
初日の話なのですが、朝9時に出発して朝食を車内でとりました。
その後和歌山のSAで一度目の休憩をとったのが11時頃だったので、次はお昼休憩やななんて話をしながら出発しました。
何を食べたいかという話をしていたら、海鮮が良いとのことだったので、次に何かを見つけたらそこへ入ろうと言っていました。
ところが渋滞してしまったため、白浜辺りで”とれとれ市場”の看板を見かけた時には既に遅く、店を通り越してしまいました。

私は何となくこの先余り店がなさそうだと思ったので、『Uターンしたら』と言いました。
ところが旦那は、
『海岸線を走れば何からの店はあるやろうからもうちょっと先で良いんじゃない?』
と言いました。
私もその時は納得し、次を待っていましたが、次の海辺がきても全く店に入る気配がありません。
そこで、
『海辺って結構田舎やから、食べる所が有るとしたら民宿とかホテルのレストランくらいやで。だから湾の中にに入ったら?』
と言いました。しかし旦那は
『田舎ったって、もうちょい走れば何か有るよ
と言うばかりで全く、動じません
だんだん空腹が酷くなったこともあり、私は少しずつイライラして明らかに態度が悪くなりました
しかしマイペースな旦那は、逆に意地になってしまい、適当な所で妥協する気はなさそうでした。
結局車内のムードが最悪のまま串本海浜公園に到着し、そこで昼食を採れたのは3時前になりました

その時食べたのが、海鮮丼(左)とマグロの漬け定食(右)でした。
私はお腹が満たされた事と、その後に綺麗な海を見た事ですっかりご機嫌を直しました。
そもそも旦那は私が不機嫌な事にも全く感心を示していなかったので、喧嘩になるはずはないのですが・・・・
けれど、うちの夫婦ではよく有る事で、マイペースで気の長ーい旦那に旦那より気の短い私がキレるというちょっと恥ずかしいエピソードでした。


二つ目は、真面目な話ですが、奈良、和歌山の両方で豪雨の被害の爪痕が結構ありました。
写真を撮れたのは那智の瀧がある飛龍神社だけなのですが、ある程度復旧はしているものの、道のあちらこちらで補修工事をしていました。

瀧を見る為の足場ももう一段上が有ったようですが、無惨に崩れていました。

こんな姿を見ると、自然の前に人間の力なんていかに小さいかを思い知らせれる気がしてしまいました。
この暑さにしても、人間が自然を破壊し過ぎた結果のような気がして時々怖いなと思うのです。


最後は、お土産に買ったもの
和歌山へ行ったら南高梅を買わねばと思ってました。
そしたら、粒が揃っていないのと少しつぶれているという事で、これだけ入って950円だったのでこれは買いでしょう

うす塩ハチミツ梅というやつで、帰ってすぐに冷たいソーメンに混ぜて食べたら最高に美味でした
それから私が密かに集めているのが、箸置きです。
季節ごとに良い物が有ったら買っているのですが、和歌山の作家さんの作品で夏向きにピッタリなので買いました


以上、長々引っぱってしまいましたが、楽しい誕生日旅行でした。
また来年も元気に行けますように、一日一日を大切に過ごそうと思います

誕生日旅行2012in和歌山 観光名所編

2012年08月01日 | 旅行記
旅行記は3日目になりました。
明日には完結させるので、もう少々おつきあい下さい

那智勝浦で有名な所と言えば、やはり熊野古道と那智の滝なんですが、家の旦那は無類の滝好きなのです
私ももちろん好きですが、彼とは情熱が違います
瀧のマイナスイオンが好きだそうで、山あいの所へ向かうと、絶対に滝に行きたいと言うくらいです

そこで、今回も滝を見に行ったのですが、折角ならと気合いをいれて熊野古道を歩いて巡ろうと思った訳です。
色々調べていった結果、まずやって来たのが大門坂という古道の入り口です。

この時点で11時30分。気温は30度を超えていました。
熱中症対策のため帽子や日傘をかぶり、首に濡らすと冷たいエリマキを巻き、飲み物、塩味のチェルシーなどを持って出発しました
照り返しのキツいアスファルトの道を少し歩くと、ようやく古道らしい所が見えてきます。

樹齢の長そうな木々に囲まれているので比較的日陰も多く、ひんやりします。
けれどそれは最初だけ・・・・
思っていた程辛くない道でしたが、不揃いな石段や石の組まれた山道ですから歩きにくく、少し進むと汗が滝のように流れてきます
私は上に着ていた半袖を早々に脱いで、シルキードライ素材のブラトップキャミ一枚になりました。
旦那ももちろんタンクトップだけになって登りました。

そしてまずは、那智大社の駐車場に到着しました
そこからの景色が上の写真なので、結構登ってきてますよね休み休みですが、45分位かかりました。
那智黒が有名なので、黒蜜ソフトで火照った身体を冷やします。
そしていよいよ熊野大社の参道へ向かいます。ココは土産物屋もたくさん並んでいました。

これが最初の鳥居。

もう少し階段を上るとまた鳥居があり、それをくぐるとようやく本堂に到着

これは、樹齢800年の御神木。お金を払えば木の中に入れますが、私達は入っていません。

そして熊野大社のお隣にあるのが、西国三十三番札所第一番の那智山青岸渡寺。

実家の宗派の関係で西国三十三番札所のご詠歌をしょっちゅう唱えるのですが、一番なので良く覚えていて妙な親近感を感じました。

馴染みの無い人の為に、こういう感じの和歌に近い物をお盆や法要寺に唱えるのが家の宗派の決まりなのです。
この石碑のところへくると、ようやくお目当ての滝が遠くに見えてきます。

旦那はこの時点で大喜びですが、先はまだまだです。
そこから少し歩くと、三重の宝塔があります。

有料でしたが、ココからの滝は滝壺も見られてとっても良かったので、登ってみる価値ありです。
色々お見せ出来ない所ががあったので自主規制しましたが、こんな写真をとって楽しめます

ココからは折角登った道をちょっと下ります。

写真に写り込んでいるのは旦那です。
そしてようやく世界遺産「那智の御瀧」へ到着しました

何とこの時点で14時12分出発から2時間15分位かかったということですよね
流石に、「真夏にするこっちゃないな」「うんそやな」という会話も飛び交いました。
普通にまわるなら、各地に駐車場があるので比較的暑くても問題無いと思われます。
ただ、この御瀧のある飛龍寺の入り口から瀧までは結構手強い階段があります。
そしてやっと御瀧とご対面です幅が13メートル落差は133メートルにもなるそうです

一番近くまで行くのに、参拝料を納めます。

瀧を一番近くで見られる所から撮った写真です。
旦那はマイナスイオンが溜まらないと、いつまでも瀧を眺めていました。
はーそれにしても暑かった
比較的飲み物を取ったお陰で熱中症にならずに済みましたが、この後冷たいそばを食べて塩分を補給すると、
身体が喜んでいる感じがしました。

本当は御瀧から大門坂を歩いて戻らないと行けないのですが、流石にバスに乗りました
皆さんは、是非春か秋にお出かけ下さいね
きっと山が綺麗だと思います。
明日は、番外編ですかね。旅行中感じた事などやちょっとしたエピソードを書こうと思います。

誕生日旅行2012in和歌山 ホテル浦島編

2012年07月31日 | 旅行記
今日は、朝から旅行の間に録画していたオリンピックの開会式を見ていました。
私は競技より開会式や閉会式のショーが好きなので、絶対見るか録画します
毎回見所満載で印象深いのですが、今回はMr.ビーンのローアンアトキンソンさんが出た所が面白かったなあ
そして定番の聖火の点灯には目頭が熱くなりました

さて、話を本筋に戻して28日の旅行の続きです。
今回私達が宿泊したホテル浦島は、那智勝浦でも有名な巨大ホテルです。
ホテルのHPによると、昭和31年に本館が建てられてから、山上館、日昇館、なぎさ館を増築して、
現在では客室数805室 収容人員3,000名というすごさ
お風呂も露天を始めとする様々な温泉が全部で6つもあります
もちろん飲食店もあるし、プールにカラオケにゲームコーナー、果てはネットカフェまであるので、
ホテルから出なくても一日中楽しめる施設です。

私達は車で向ったので、まずホテルから離れた巨大な駐車場に到着しました
そこへ到着すると、マイクロバスがお出迎え
何組かの宿泊客が集まると、バスで船着き場へ移動します。
そしてこの亀の形の浦島丸という船でホテルへ向かうのです。

船での移動は5分程度なので、ホテルのエントランスのある船着き場に到着します。

玄関ではお決まりの写真を撮りましたが、私達の姿はみせられないので、同じ場所の写真を載せておきます。

チェエクインするとこのような館内図をもらえます。ちょっと見にくいですが、携帯で撮ってみました。

私達は本館の山側のプランを予約していたのですが、空きがあったようで海側のロビーのすぐ上にあたる2階の部屋でした。
一番古い館ですが、部屋は比較的綺麗だったのでホッとしました
そしてまずは夕食前にお風呂へいきます
6つのお風呂は全て営業時間が異なる上に、午前と午後で男女の入れ替えがあります。
露天などは、場所によって景色も違うのでなるべく全て入りたい。
私達はまず日が沈むのが見られる山上館の遥峰の湯と天海の湯に入りました。

その後はお待ちかねの夕食ですが、私達の申し込んだのはマグロ食べ放題付きのバイキング食でした。
会場も何カ所か有るみたいですが、私達は一階の龍宮という如何にもな場所です。
食事は、和洋様々で前菜からデザート迄楽しめますし、揚げたての天ぷらコーナーがあったり、真ん中にお目当てのマグロコーナーがあり、
キッズコーナーも用意されていました。
メインのマグロ食べ放題は、その場で20キロのキハダマグロを解体ショーが行われました

ちょっと大きめの出刃で見事にさばいていきます。
中トロ大トロなどの身はもちろんですが、頭は兜焼きに、マグロの角煮に皮も食べられるようになっていました。

私はマグロがちょっと苦手なので少しずつだけ頂きましたが、マグロどんぶりに出来るようにご飯とたれも用意されていたので、
旦那は思う存分堪能したようです

その後はまたお風呂へいきます。
この時は、洞窟風呂の忘帰洞と内風呂のハマユウの湯へ行きました。
当たり前ですがお風呂は撮影禁止です。
でも、ホテル浦島といえば忘帰洞という位のお風呂で、けた違いに凄いんです
洞窟風呂でこれだけの施設は私はここ以外で見たことはありません。
夜で暗いので海はうっすらしか見えませんが、荒波の音を聞きながらいつまでも浸かっていました。

そして翌朝は、日昇館の玄武洞と磯の湯へ入りました。
以前きたときはなかったのか入らなかったのか、始めて玄武洞へ行きましたがこれまた素晴らしい景色の洞窟風呂でした。

写真のココ部分にお風呂が有り、反対側にも岩窟が見えます。

女風呂の中でも皆さん裸な事を忘れて、風呂場の突端に仁王立ちになって景色を眺める人の姿がありました。
もちろん私もガッツリ立って朝日を浴びてきました
館内図の裏がスタンプラリーになっていて、今回は制覇出来ました。

朝食は山上館でのバイキングです。
ここに向かう所にあるのが、このホテルの名物エスカレーターのスカイウォーカー。

とにかくながーいエスカレーターで本館1階から山上館の32階へ向かいます。
朝食会場の外には展望台もあり、勝浦湾が見下ろせます。

以上まだまだ写真はあるのですが、きりがないのでこの辺で・・・・。
ちなみに子どもからお年寄りまで楽しめるホテル浦島なので、行った事無い方には是非おススメします

またまた長くなりましたが、おつきあいありがとうございました。
明日は、熊野古道と那智の滝などの観光名所編です。

誕生日旅行2012in和歌山 海岸線ドライブ編

2012年07月30日 | 旅行記
毎日本当にうだるような暑さですね
皆さん熱中症やクーラー病などにかかっていませんか

私は7月28日が誕生日で夏女なのです。
だから寒いより暑い方が好きと公言してますが、さすがの私もここ数年の酷暑には辟易しています
しかもうちは旦那も7月28日生まれなので、全く同じ日が誕生日なのです
余り運命など感じない私ですが、流石にこれにはちょっと運命を感じずにはいられませんでした。
結婚準備で書類を書く時、ことごとく驚かれましたし、実際誕生日が同じせいかうちは完全な似た者夫婦です

そんな訳で、毎年誕生日のお祝いをするのですが、お互いにサプライズ下手なので、プレゼントはなしで旅行する事にしています。
名古屋の日帰り旅だけでも凄く長くなったので、今回はなるべくかいつまんで何回かに分けて旅行記を綴ろうと思います。

今年は、和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドへ行きたかったので、
5月末の時点で白浜のある宿を調べたんですが既に満室だったのです
そこで更に探して、和歌山でも更に南に位置する那智勝浦町でとても有名な、ホテル浦島を予約しました。
もう10年以上前に会社の慰安旅行で連れて行ってもらいましたが、巨大で楽しかった印象があり楽しみにしていました。

車で行く事にしていましたが、家からだと昨年の奈良和歌山の豪雨災害の被災地を通るルートが一般的なので入念に調べました。
色々問い合わせてみましたが一年経っていたのでかなり復旧しているとのことでしたが、
家からだとまっすぐ向かっても5時間以上かかるので、途中でどこかに立ち寄ろうという事になり、
行きは阪和道から海岸線を走っていくことにしました。
今日はその車窓を中心に、写真を交えて書いていきますね

最初の立寄は、阪和道の紀ノ川パーキングエリア。

朝9時頃自宅を出て、この時点で11時頃気温は既に33度でした
次に立ち寄ったのが、道の駅椿はなの湯。

温泉もありますが、足湯は無料なので立ち寄りました。
暑かったので、短時間しか足はつけられませんでしたが、クーラーで冷えた足が温まりました。
この辺りを境に海が見えて来て、とてもよいドライブになっていきました。

次に立ち寄ったのが、ネーミングに引かれて、道の駅イノブータンランドすさみ。

こんなイノブタの像が2体ありました。

そしてお昼を食べた、串本海浜公園の海中展望塔。

時間がなかったので私達は周辺を見ただけですが、とにかく海が青くて綺麗なのでダイバーの姿もチラホラ見かけました。
そして最後の立寄は、本州最南端で台風中継などでおなじみの潮岬でした。

ここは、NHKのお天気カメラが設置されている潮岬タワーというのがありまして、そこから撮ったのがこの写真です。
そしてこれが潮岬灯台です。

そして午後5時30分頃、最終目的地の那智勝浦に到着。
家を出てから8時間半のロングドライブでしたが、ほぼ8割は旦那が運転してくれました。
文句一つ言わずしてくれて、いつも有り難い限りです。

長くなりましたが、おつきあいありがとうございます
次回は、グルメと巨大なホテル浦島の話をしようと思います。