ヨーロッパ旅行 イタリア編 その１ ポンペイ遺跡

先月の3月25日～４月3日にかけて、イタリアとフランスを訪れてきました
一度は行ってみたかった憧れの地は、想像通り街並が綺麗で見どころも多く、とっても充実した旅でした。
写真だけはたくさん撮ったので、それを元に振り返ってみようと思います。

出発は3月25日昼過ぎ、関西国際空港からでした。
エールフランスで一度パリまで飛び、その後乗り継いでローマに到着したのが、現地時間の21時30分頃でした。
長いフライトで疲れるかなと心配していましたが、映画を見たりしているうちに着いていました。
その後は、なかなか荷物が出てこないというイタリアの洗礼を受けたりして、ホテルについた時は23時をまわっていたと思います。
ローマはこの日結構寒かったのですが、ホテルの空調が切られていて、とても寒い夜となりました。

翌朝は、ローマから3時間程かけてバスを走らせてポンペイへと向かいました。
お目当ては、世界遺産のポンペイ遺跡

この遺跡は、79年にヴェスヴィオ山の噴火による火砕流で街が埋もれてしまった古代ローマの街なのです。

全ての道は、石畳になっていて、右の写真のように馬車が通ったためにできた車輪の後もくっきりと残っています。

途中には水飲み場もあるし、石臼と釜があり、パンも焼かれていたことがわかります。

ローマで有名なコロッセオなどに代表される円形の劇場や神殿もあります。

私達はガイドさんが見所を案内して下さりとてもわかり易かったですが、広大な遺跡なので自分たちだけで行くのは難しいかもしれません。
また古代の石畳は思っている以上にでこぼこしていて、足が痛かったです。
ただ、この広大な遺跡が埋もれる程の火砕流が流れたんですよね。
日本の津波もそうですが、自然の力に対して人間はなす術が無いんだなと思いました。

余談ですが、この旅行前に私が所属しているおしゃべり集団のブログでアンデルセンの『絵のない絵本　第十二夜』を読みました。
偶然にもその場面は、ポンペイ遺跡が舞台になっていました。
本当は帰ってから読んだ方が臨場感が出たでしょうが、こういう偶然もあるのだなと驚きました。
このブログでは余り紹介していなかったのですが、良かったらその音声も併せて聞いてもらえたら嬉しいです。

帰って来た名古屋日帰り旅 その２

さてさて、明日は美容院に行きたいので、一気にその２に突入

午後は、食べ過ぎた分を消費するため、東山動植物園に行きました
地下鉄の駅を降りると、壁にたくさん動物のイラストが描かれていて、何か良いなと思いました。

そしていよいよ門をくぐります。お昼間は天気がよかったのでこの写真は帰る時に撮った写真です。

小さな子供を連れた親子で大賑わいでしたが、私は動物園や水族館がすっごく好きなので二人でもとっても楽しめました。
この動物園と言えば日本に初めてコアラがやってきた動物園の１つで、実は子供の頃両親に連れてきてもらった思い出があります。
ただ、確か３月でとっても寒く、長く並んだのにコアラを見たのはほんの一瞬だった覚えがあって、今回はリベンジしようと思って来ました。

結果は・・・・。人は多くなかったので時間をかけてみられましたが、コアラはだいたい寝ている

５匹くらいいたのですが、こいつがかろうじてこちらを向いていただけで、後は全くといっていいほどお客様を無視
臆病だからか、狭い木の間に挟まって穏やかでのんびりと暮らしているんですよね。
だからこそ、ぬいぐるみみたいで可愛いのですが、写真を撮りたい人には、とっても難しい動物です。

色んな動物の写真を撮ったのですが、今回はその中から赤ちゃん動物を中心にお届けしようと思います。

檻で見にくいですが、ゾウの親子です。

ゴリラの赤ちゃんは小さくて凄く活発でした。

カンガルーの赤ちゃんにお乳を飲ませている所に遭遇
番外編は、一心不乱に餌をついばむカンガルー達です。

人間に飼育されているんだから、当然の行動なんですが、余りに一斉に下を向いているのが可笑しくて笑えました
吹き出しをつけるとしたら、『むしゃむしゃ、ウメーなこれ』って感じでしょうか。
とにかく広かったので植物園には全く行けず、休憩を取らず歩き続けて閉園時間の17時迄に何とか動物園を回りきれました。
おかげで足は、パンパンでしたが・・・・

ちゃんと消費した後は食べるに決まってまして、場所を名古屋一の繁華街栄に移動してちょっとお茶をしました。
足が本当にパンパンだったのに、地下鉄では全く座れなくてとても辛かったのです。
でも折角名古屋迄来たので、少ししてから外に出てみました。
するとこんな綺麗なイルミネーションが見えました。

奥に見えるのが、テレビ塔で手前の楕円形は、オアシス21という２階がバスターミナルになっている複合施設色は何種類かあるようで、私はオレンジの時とブルーの時に出会えました。
３階は緑の大地、4階は水の宇宙船という名前がついていて、それぞれ広場になっています

これは4階の写真なんですが、中央は水が張られていて、これは地下水とか雨水とかを使っているんですね。
他にも凄く自然エネルギーや環境に配慮して作られた施設だということが、HPをみてわかりました。夜景も素晴らしいですが、本当に良く考えられた施設なんですね。


その後は、名古屋グルメ３つ目です。

ベタな構成ですいません最後はミソカツの矢場とんです
時間を夕食時から少しずらしたので、並ばすに入れました。

店内の装飾も豚一色で、めっちゃ可愛いですよね。
メニューは、色々あったんで悩みましたが、私はこれ。

鉄板味噌トンカツのロースで、旦那はこれ

わらじトンカツ。これは、わらじというだけあって1.5倍のボリュームなんですが、お値段は私より安価なので、１番人気だそうです。
ガッツリ派の男性には絶対おススメです普通のソースと半々の物も選べますが、初めてなので敢えて味噌だけにしました。
私のロースは結構脂身が多かったので最後はちょっとキツかったですが、食べ方が色々あって、からしをつけたりごまをつけたり、七味をつけたりしている間に完食出来ました。味噌が追加出来ると言われたので、更にかけて食べましたが全然濃くなかったですよ

帰りの新幹線は、21時30分。
流石に疲れてしまって、ホームで写真は撮りませんでしたが、大満足の一日でした。

名古屋グルメは、だいぶ制覇しましたが、まだあんかけスパとかもあるし、まだまだ楽しめそう
食い気だけで行きている女それが、私です
えーいもう万年ダイエッター（食べてはダイエットを繰り返す人の事）になってもいいやと最近は開き直っております。

帰って来た名古屋日帰り旅 その１

タイトルの意味は、アラフォーの方ならわかるはず

折角の三連休という事で、近くて行きやすい名古屋に日帰りで行く事にしました。
私は友人と訪れて以来なので、１年4ヶ月ぶりかな？以前の記事
実はこの三連休はもともと旦那だけで名古屋の知り合いに会いに行く予定だったのですが、相手の仕事が忙しくて計画が流れたのです。
だったら二人で泊まりで行こうかとも思っていたのですが、余りにギリギリに思いついたので格安ホテルがどこも満室だったのです。

そんな訳で11月２日の朝9時10分に新大阪の新幹線ホームから出発


のぞみだったので、たった50分程で名古屋に到着しました。
名古屋駅から歩く事５分位。まず訪れたのは、こんなお店です。

名古屋と言えばモーニングが有名ですよね。ここ喫茶リヨンは老舗だそうで、今はほぼ一日中モーニングを出しておられます。

400円でコーヒーを頼むと

こんなについてきちゃいます。私はサラダサンドというハムとキャベツがたくさん入ったサンドを選び。
旦那はこれまた名古屋名物の小倉サンドにしました。食べかけ写真でゴメンナサイ。

もう少し値段を出すと、豪華なモーニングセットもありましたが、私達みたいな食べ歩きしたい人にはこれで十分でした。

その後は駅前のミッドランドスクエアで、トヨタのショールームを見たり、名鉄百貨店をブラブラしてました。
別に大阪でも買えると思うのですが、名鉄でakiさんのブログで見ていた貼るマニキュアのINCOCOを発見して思わず買ってしまいました。
また近々使おうと思っているので、その時には披露しますね。

そして漸くお昼が近づき、訪れたのがこのお店

ここも名古屋グルメでは有名な、山本屋総本家という味噌煮込みうどんのお店です。
もちろん有名店だけあって、３０分程は待ちました。
幸い椅子がたくさん置いてあるので、しんどくはなかったです。

漸く呼ばれたので、シンプルに卵入り味噌煮込みうどんを注文。

一見卵はどこに？と探しちゃったんですが、生卵を落としてあるので、底に沈んでてわかりにくかったようです。
暫く置いておくと良い感じの半熟になってました
夏に食べた伊勢うどんとは真逆の固いうどんで、食べごたえ抜群です。
この土鍋のふたは、穴のない特製で、これに熱いうどんを一旦載せて冷ましてから食べるのが作法だそうで、店員さんが説明してくれます。
八丁味噌の出汁は、見た目よりずっとあっさりで、麺は途中でギブアップして旦那に食べてもらったのに、出汁だけはしつこく飲んでました。

この時点でお昼なんですが、まだまだ写真があるので、２回に分けます。
良かったら『その２』もお楽しみ下さい。

誕生日旅行201３in三重 鳥羽水族館編 その２

さて、鳥羽水族館編の続きです。

アシカショーの後に向かったのは、ペンギンの散歩。
これはさっき迄セイウチがいた所にペンギンが出てきて、ただ歩くだけ

でもこのよちよち歩きがとっても可愛くて、ついつい見ちゃうんですよねえ。

そして漸くランチタイムを取る事にしました。
水族館の食道ですから、そんなにいい物はなかったですが、伊勢うどんを頼んでみたら、これが凄く美味しかったんです。

実は以前も伊勢には来ていましたが、伊勢うどんだけは食わず嫌いで敬遠していました。
どちらかと言えば讃岐うどんが好きで、コシを求めるタイプなので、伊勢うどんは柔らかすぎて美味しくないのでは？と思い込んでいました。
ところが、とっても美味しくてビックリしちゃいました
何でも食べてみて初めてわかるんですね。
余りに美味しかったのでお土産に買って帰り、家でも作りましたが、何が美味しいって掛かっている醤油が美味しいんです
甘いかと思っていたら絶妙な甘辛さでとっても食べやすい。
また是非食べたいなと思っています。

ショーは午前で見終わったので、午後は広い館内をくまなく見て行きます。
写真はもっと撮りましたが、何を撮ったのか思い出せない物も多いので、わかっている物だけ紹介すると・・・。

イロワケイルカの親子です。
まだ子供は生後間もないそうで、お母さんから離れようとしません。
そしてラッコのお食事タイム。

３匹のうち１匹が男性の飼育員さんにかなりなついていて、こんな感じに甘えるのがとっても可愛かったです。

そして何故か気になる、チンアナゴ。

朝の10時30分から15時迄の4時間30分水族館を思う存分楽しみました。
館内は広くて結構歩くので、足も疲れました。うーん広い
後悔したのは、元々早く出るつもりだったので一日800円の伊勢湾フェリー乗り場でなく、水族館の駐車場に預けた事。
2時間500円その後30分ごとに200円で預けたので、1500円になってしまいました。勿体ないですよね・・・・。

その後はどうしても伊勢うどんと赤福が買いたくて、二見ヶ浦へ行きました。
ここも伊勢では有名な夫婦岩がある所です。

こんなカエルがいたんですが、何か意味があるのかな？

ここでも前日同様に伊勢神宮の式年遷宮の法被を着た方がたくさん来られてました。
これも行事の一つだったんでしょうか？
この二見ヶ浦の隣は二見シーパラダイスなのでとっても後ろ髪を引かれましたが、大阪迄３時間はかかるので、そのまま帰路につきました。


これでこの旅行記はおしまいです。
来年もまたこういう旅が出来るといいな
長い記事を読んで下さり、ありがとうございました。

誕生日旅行201３in三重 鳥羽水族館編 その１

気がつけば前回更新から１ヶ月近く放置してしまいました。
忙しかった訳ではなく・・・・余りの暑さにやられていましたし、体調も良くなく、精神的にも辛かったので楽しい事が書けなかったんです。
でもお陰さまで、漸く身体も心も元気になったので、楽しかった鳥羽水族館の思い出を綴っておきます。

７月28日の朝、松坂のビジネスホテルを出発し、鳥羽水族館へ向かいました。
もし午前中に見られたら、午後からは二見シーパラダイスへも行って、水族館のはしごをしようと思っていました。
ところが、鳥羽水族館が余りに広かったので午前では周りきれませんでした。
それもそのはずで、鳥羽水族館は飼育種類数が日本一なんですって
そして敷地もすんごく広く、ショーもたくさん行われており、一日遊べる場所でした。
広さもさることながら順路もないので、どこからでも好きに見て良いそうです。

そこで、私達は入館後すぐ、トドとアザラシのお食事タイム（餌やり）を見ました。

実は私、トドやアシカ、アザラシなどの海獣が大好きです
昔からではなく、はしごしてまで行きたかった二見シーパラダイスへ2007年に訪れた時にその魅力に取り付かれました。
餌を一心不乱に食べる姿やつぶらな瞳を見ると、キュンとするのです。
しかも芸達者なんです海獣って
この水族館のトドも餌をもらうと、高い所から飛び込んでみている人を楽しませてくれます。

600キロもの巨体が水に飛び込むと水しぶきが凄かったです。

続いてはセイウチのショーがあるので、そこに移動しながら途中のゾーンを覗きます。
コーラフリーフ・ダイビングというゾーンで主に熱帯の魚をダイビングしている気分で見られるコーナーでした。

色とりどりの魚達を見ると、南の国に行きたくなってしょうがないですね。
ハワイやサイパンが大好きなので、また行きたいなーなんて思っていました。

そしてセイウチパフォマンス笑（ショー）の始まりです。
題名を見てもわかるように、トレーナーさんのノリも良く、笑って盛り上がるショーでした。

オスとメスの２頭がいるのですが、メスはかなり芸達者でハーモニカを吹いたり、腹筋をしてくれたり、何でも上手です。

一方この日がショーデビューのオスは、落ち着きも無く、オチ担当で、失敗ばかり。
唯一上手だったのが歯磨きですが、これって磨いているというより、顔を動かしてるだけ（笑）

でも、その２頭のコントラストが面白くて、とっても楽しい時間でした。
二見シーパラダイスでもセイウチを間近で見てさわった事がありましたが、ここのショーも終わってから好きなだけさわらせて下さいます。

大人も子供も一心不乱にさわるさわる。

私も意外と柔らかいおひげをさわってみたり。
本当に可愛かったし、面白いショーでした

終わったと思ったら、次は一番端のアシカショーの会場迄行かねばなりません。
とりあえず、他は後で見る事にして、会場へ急ぎます。
このショーはかなり立派なスタジアムになっているので、階段状になっている椅子に座ってみる事に。
アシカショーは３頭が登場して、まずは音楽を披露

指揮棒を振る子、ピアノを弾く子、鈴をならす子がいました。
どの子もかなり芸達者でしたが、３人いるトレーナーさんの中で進行役のトレーナーさんがデビューの日で、かなり緊張感が感じられました。
この写真のお兄さんです。

音楽では、メロディはトレーナーさんが鍵盤ハモニカを吹くのですが、緊張から息を吹き込み過ぎてなかなか音が出なかったり・・・
誰にでも初めてはありますが、見ていて微笑ましかったです

セイウチと違ってアシカはクールで芸達者ですよね。こういう感じもとっても好きです。

この後もまだまだあるのですが、長くなりすぎるのでここで切って、その２に続きを書きます。
良かったら次もおつきあい下さい。