ほじゃさぽ通信

北海道ジャパンサポートのかわら版

ほじゃさぽ通信 秋号 2017

2017年09月09日 19時29分36秒 | コーヒーブレイク
【芦別ガタタンラーメン】






このラーメンは、戦後旧満州から芦別に引き揚げてきた村井後之介さんが中華料理店『幸楽』と言う店で出したのが最初と言われ、
ガタタンの名前は中華料理「ガーダ」がルーツという説があります。

芦別が炭鉱で盛んな頃、温かくとろみがあり、あっさり塩味のスープに野菜、肉、魚介類など具沢山で坑内で厳しい仕事を終えた人々の体を温め、
お腹を満たし地域の産業を支えたラーメンです。

現在も芦別の定番料理として芦別市民や観光客のみなさんに親しまれています。是非、一度ご賞味下さい。

       【札幌 東海林】


【釧路の柳葉魚(ししゃも)】





「ししゃも」は世界の中でも日本の北海道太平洋沿岸にのみ生息する日本固有の魚です。

漁期は10月から12月ころで、河川へ遡上するため沿岸に集まってきたところを漁獲します。

「ししゃも」は漁獲量が少ないため全国に出回る量は少なく、本州の居酒屋などで「ししゃも」あるいは「子持ちししゃも」と売られているものの大半は「カラフトししゃも(カペリン)」と呼ばれる輸入魚です。

道東太平洋岸の釧路は「ししゃも」水揚げ量が多く、毎年11月に「釧路ししゃもフェア」が開催されます。

期間中には旬の「釧路ししゃも」を素材に、干した「ししゃも」を焼く定番の「焼きししゃも」は勿論、和食や洋食、さらには産地だからこそ味わえる生の“お寿司”や“しゃぶしゃぶ”など様々な「ししゃも料理」が多くのお店で味わえます。

釧路へお越しの際は、ぜひ釧路の秋の味覚をご堪能ください。

   【釧路 八城】





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