ほじゃさぽ通信

北海道ジャパンサポートのかわら版

ほじゃさぽ通信 夏号 2018

2018年06月06日 11時35分26秒 | ごあいさつ


じょっぺんかった??


2014年に始まったNlSAまもなく5年が経過
ロールオーバーという選択肢


2014年から開始された少額投資非課税制度(NlSA)は、2014年にNISA口座で買い付けた株式や投信の非課税期間5年が今年末初めて満了を迎えます。

NISA口座で運用する株式や投資信託の売却益や配当金は、通常約20%かかる税金が5年間は非課税になります。

年間の投資上限額は2014年に100万円でスタートし、2016年に120万円に拡大しました。

非課税期間終了後はNlSA 口座の資産を売却したり特定口座など課税口座へ払い出したりすることになりますが、課税口座に移管する場合はその時の時価が新たな取得価格となり、それ以降の売却益や配当金には課税される事に注意が必要です。
また、ロールオーバー(資産の移管)という仕組みを選択して、引き続きNISA口座で保有することもできます。

ロールオーバーをするには2019年分のNISA口座を開設し、そこに2014年分の資産を移すという形をとります。非課税期間をさらに5年間延長できるため、実質的に2014年から2023年までの10年間は非課税で運用ができます。

ロールオーバーの最大のメリットは非課税期間を延長できる点です。

2019年の口座に移管した資産がさらに値上がりしても、5年間は非課税扱いを享受できます。

逆に、2014年に投資した株式や投信に評価損が出ているなら、ロールオーバーすることによって運用成績の改善を待てます。

ロールオーバーにはいくつか注意点があり、2014年にNISA口座を開いた金融機関と、現在使っている金融機関が別であれば、元の金融機関で2019年分のNISA口座を開く必要があります。
また、つみたてNISAとの併用は出来ません。

2014年NlSA 口座の資産をお持ちの方は、NlSA 口座の資産を売却するか、課税口座に移管するか、ロールオーバーするかは年末に向けた相場状況が一つの判断材料となりそうですね。



【社会保険労務士・CFP 金子隆俊】



ほじゃさぽ通信 夏号 2018

2018年06月06日 11時29分41秒 | いなかFPのつぶやき
いなかFPのつぶやき

【老齢年金開始70歳超も選択へ】

国は2020年までに公的老齢年金制度について「70歳以降の受給開始を選択可能とするなどの制度の改善を検討する」としました。

現行では年金の受給開始年齢は原則65歳ですが、希望すれば60~70歳の範囲で選ぶことができます。
65歳より早く受け取るのを「繰り上げ受給」、遅く受け取るのを「繰り下げ受給」と呼び、繰り上げれば年金額は減り、繰り下げれば増えますが、これを70歳超にも広げて繰り下げられるようにする予定です。
 
国は経済活力を維持するために年代の高い方の就労を増やしたい考えで、70歳以降も働いてもらい年金受給を遅らせ、リタイア後に多めの年金額を受け取るという選択肢を考えています。

老齢年金は一か月繰り上げるごとに受給額は0.5%ずつ減額し、60歳まで繰り上げると30%減額になり、一か月遅らせるごとに年金の受給額は0.7%ずつ増え、最も遅い70歳なら本来の額より42%増えます。

65歳から受け取る老齢厚生年金も同様に繰り下げができます。
 
新たな制度は70歳超まで繰り下げた場合の増額率を0.7%より積み増す方針です。

現在の率でも仮に75歳まで繰り下げすれば年金額は84%増えます。一定の年齢を超えて長生きすれば年金の受取総額を増やせるため、長生きリスクの対策にもなると考えているようです。

しかし、繰り下げをしている人は今のところ受給者の1%程度にすぎません。

65歳以降に安定した収入や資産がない方が多い事に加え、年金制度に対する不信感から「もらえるものは早くもらいたいと考える人が多い」からです。
ただし変化の兆しも見え、繰り下げ受給制度の浸透からか、新たに受給権を得た人では繰り下げが2012年度の1.2%から2016年度は2.7%に増えました。繰り下げの新制度が導入されるのは2020年度以降ですが、公的年金の信頼回復はもちろん、雇用の受け皿づくりや高齢者の意識改革も進める必要があるでしょう。



【釧路 AFP 佐藤】


ほじゃさぽ通信 夏号 2018

2018年06月06日 11時24分22秒 | 保険のつぼ
保険のつぼ

「自動車保険の年齢条件と運転者限定」

夏休みになるとお子さんが実家に帰省して親御さんのお車を運転するという機会があるかと思います。
ここでは自動車保険での年齢条件・運転者限定について考えてみたいと思います。

〇運転者の年齢条件
運転者年齢条件の区分は保険会社により異なりますが、主に全年齢担保・21歳以上担保・26歳以上担保・35歳以上担保があります。年齢条件を設定する場合、下記運転者範囲の①と②と③の中で年齢が一番若い方に合わせて設定します。

〇運転者限定特約
こちらも限定の範囲は保険会社により異なりますが、主に家族限定特約(家族型)と本人・配偶者限定特約(夫婦型)と本人限定特約(本人型)の3種類があります。



年齢条件と運転者限定特約の組み合わせによって運転できる方の範囲が変わってきます。
例えば、年齢条件を35歳以上で本人・配偶者限定とした場合は運転できるのは35歳以上のご夫婦に限定されますが、35歳以上で運転者限定なしの場合は④と⑤は年齢に関わらず運転が出来ますので、夏休みで帰省されたお子様は年齢に関わらず(35歳未満でも)補償されます。

契約者は年齢条件・運転者限定を理解しているケースは多いのですが、それ以外の方で運転される場合には年齢条件・運転者限定を正確に理解していないケースがあります。
例えば契約者(=記名被保険者)が父で家族限定がついているにも関わらずお子様の友人に運転をした場合などは、補償は全くされないので注意が必要です。

       【北見 水戸部】




ほじゃさぽ通信 夏号 2018

2018年06月06日 11時14分09秒 | コーヒーブレイク
これからも目が離せないカーリング


平昌オリンピックで銅メダルを獲得し、一気に全国的にも注目される事となったカーリング女子ロコ・ソラーレ(LS北見)は、ここ北見に拠点を構えるカーリングチームです。

カーリングに特別興味が無かったのですが、地元北見市からのオリンピックへ出場し強豪相手に勝利した試合結果を見るうちに、にわかフアンとなってしまいました。

帰国してからはお祝いムード一色でしたが、今は気持ちを切り替え、次の目標に向けてスタートしているようです。

2017―2018シーズンの最後の大会である2018パシフィック アジア カーリング選手権大会日本代表決定戦が2018年5月18日~20日にアドヴィックス常呂カーリングホールで開催され、対戦相手の富士急に3連勝で見事日本代表を獲得しました。

11月に開催される本大会が楽しみです。
それとチームの活動と共に人気になった、「もぐもぐタイム」でのあのお菓子はまだまだ入手が困難な様です。(5月本紙執筆時点)



※こちらの写真は中学校の開校記念行事で、チームの皆さんにお越し頂いて講演会を行った際に頂いたカレンダーです。今では我が家の宝物になっています。
【北見 中島】




釧路湿原の木道とホタル




釧路市中心部から車を40分ほど走らせると、釧路湿原の散策の拠点となる「温根内ビジターセンター」があります。

ここには、釧路湿原内を歩ける“木道”が整備されていて、季節の花々や動物たちの息吹を間近に感じながら、ゆったりと歩ける貴重な遊歩道となっています。
この木道は幾つかのコースがあり、長いコースは約1時間で一周できます。

また、7月から8月には“ヘイケボタル”も見ることができます。

7月下旬の週末の夜には「ホタルの週末」と銘打って、ホタルの鑑賞会を開催しています。少し弱々しい光がゆらゆら飛び交う様子はとても幻想的です。

釧路へお越しの際は、釧路湿原を間近で満喫されてはいかがでしょうか。
 【釧路 八城】