ほじゃさぽ通信 秋号 2014

じょっぺんかった？【ボスの独り言】

ＰＥＴ/ＣＴ利用料は高額か？
２年ぶり、２回目のＰＥＴ/ＣＴを受診してきた。
健康診断で何か指摘された訳でも、具合が悪く別のガン検査を受けた上でＰＥＴを薦められた訳でもない。
身近で働き盛りの６０歳前後の方々がガンで戦っている話を多く聞くようになり、とても他人ごとではないと思うようになってきたのが受診の理由。
小職が受診したのは釧路にある私立総合病院の「ＰＥＴ総合ドック」でＰＥＴ/ＣＴをはじめ脳・骨盤のＭＲＩ、主要マーカーを含む血液検査などが組み合わされ様々な角度からガンの早期発見を可能としている。
一通りの検査を受けると担当医師から撮影直後の画像を基にＰＥＴ/ＣＴとＭＲＩの画像を見ながらの判決？（診断）を受けることになる。
２年前の前回は検査着からの着替えが終わるとすぐにドクターの診察室に呼ばれたのだが、今回は診察室の前の中待合で静かに待つがお呼びがかからない。
こうなると色んなことを考えてしまう。
悪い症状が見つかり治療方法を検討している？再検査？
「悪い結果であってもそれは早期発見できたので良しとしよう。でも、何もないことが一番・・・」とちょっとナイーブに、待つこと３０分弱でドクターに呼ばれる。
遅くなった理由は急患への対応とのことで、肝心の診断結果は前回に続いてガンにつながる症状は見つからず、ほっと一息、本当に良かった。
まだ、「お前にはやらなくてはならない事があるぞと」言うありがたいお達し。
ＰＥＴは自主的診査なので健康保険は使用できない。今回の「ＰＥＴ総合ドック」の利用料は加入団体の割引があり９万円。
それでも決して安くはないが早期発見により治療の選択肢が広がれば高いものではないと思う。今後も２年に１回はＰＥＴを受けようと思う。

　「　PET/CT　について　」
PET/CTは体内の細胞レベルの代謝情報を画像化するPETと、体内の詳細な内部構造を画像化するX線CTが一つになった医用画像撮像装置であり、PET画像とCT画像の融合により体内の代
謝異常部位を正確に同定することができます。
特に癌においては短時間で全身を一度に検査することが可能であり、癌病巣の早期発見や癌の進展度の正確な把握など癌の治療戦略をたてるうえで、欠くことのできない極めて有用
な情報をもたらします。　
（釧路孝仁会記念病院ＨＰより抜粋）
【釧路　金子】

ほじゃさぽ通信 秋号 2014

いなかＦＰのつぶやき


○　確定拠出年金（４０１Ｋ）とは
確定拠出年金は、公的年金が受給できない期間やゆとりある生活のために不足する資金を補い、国の税制優遇のもとに企業または個人が拠出した掛金で商品を選んで運用し、高齢になったときに給付を受ける制度です。確定拠出年金には２つの種類があり、「企業型確定拠出年金」は企業が従業員の将来の年金受け取りのために掛金を負担（規約で定めた場合は加入者も拠出可能）します。「個人型確定拠出年金」は個人が自分の将来の年金受け取りのために掛金を負担します。「企業型」と「個人型」の両方に加入することはできません。

○　確定拠出年金の全体像　
確定拠出年金の掛金の限度額は自営業者（第１号被保険者）とサラリーマン（第２号被保険者）で違います。拠出限度額は自営業者で月額68,000円、サラリーマンは会社が企業型確定拠出年金制度を導入している場合は月額51,000円、個人型を導入している場合は23,000円となります。
掛金を加入者本人が自己責任で運用し、積立運用したお金を原則６０歳以降に受け取ります。受け取る金額は、自分の運用次第で変わってきます。運用方法は加入者が運営管理機関を通じて運用指示を行い、資産を運用します。
税制面は次の優遇措置があります。
①拠出時は企業型で事業主が掛金を負担した場合は全額損金、企業型でも個人型でも加入者が掛金を負担した場合は全額が所得税控除となります。
②年金資産の運用により得られた収益（利子・配当・売買益）は課税されません。
③６０歳以降に給付を年金で受け取る場合は公的年金と同じ控除、一時金でもらう場合は退職金と同じ控除が受けられます。

○　長期所有・分散投資　
　加入者自ら運用の指図をしますので一定の知識が必要で投資リスクは加入者が負う等のデメリットはありますが、経済や投資への関心が高まり運用が好調であれば年金試算を増やす事ができます。ちなみに筆者の勤務先では個人型を導入しており加入をしておりますが、運用成績はＦＰの面子をかけてトータルとしては満足出来るレベルです。国内外の株式を中心に商品選択をしていましたので、さすがにリーマンショック直後は愕然としていましたが、長期所有・分散投資と自分に言い聞かせ現在に至っています。
【釧路　AFP　佐藤】

ほじゃさぽ通信 秋号 2014

保険のつぼ

《保険で自宅修理　トラブル急増》

台風、地震などの災害後にそれに便乗した悪質商法が多数発生しています。また、災害発生地域以外でも火災保険の保険金を使った住宅の修理を持ちかけられ、高額な解約料を住宅修理業者から請求されるなどのトラブルが急増しています。2013年度に全国の消費生活センターなどに寄せられた相談は700件を越えているそうです。最近では、電話アンケートで下調べをする新手の手法もでてきています。

■　過去の災害時にみられた便乗商法・詐欺の例　
（全国の消費者センターによせられた事例を抜粋）

•「当社と被災家屋の修理契約をすれば、行政から補助金が出る」などと虚偽の勧誘を行い壊れた住宅の屋根や壁の修理契約を勧誘する。
•「ボランティアで、損傷した屋根にブルーシートをかけている」と言って訪問し、その後「応急処置が必要な箇所がある」「ブルーシートをかけるより、今すぐ補修をしたほうがいい」と不安を煽り高額な契約を急がせる。
•公的機関ではないのに公的機関を思わせる名称で「家屋の耐震診断をします」というチラシ広告を配布して勧誘、高額な契約をさせる。
•電力会社を名乗り「地震後の点検」と言って訪問し地震による修理と称して高額な料金を請求する。
•震災後の住宅を訪問し「雨よけ」のブルーシートをかけた後、屋根工事を勧誘する。断ると「ブルーシート代」の名目で、高額な料金を請求する。
•「家屋の補修費、当面の生活費などを貸し出すので返済保証金を入金してくれ」と保証金名目で入金させるが、貸し出しは実行されない。
・公的機関を思わせる名称を用いて、自宅を訪問したり、ハガキを送ったりして義援金名目のお金を求める。
こうした悪質な商法には十分注意してください。北海道でも同様な被害事例は多く発生しており、トラブルになる前の早い段間に引受保険会社・代理店に連絡することが大切です。また、被害に遭いそうになったとき被害に遭ってしまったときは、全国の消費者センターの窓口、最寄りの警察の悪質商法担当係すぐに相談してください。
　　【札幌　東海林】

ほじゃさぽ通信 秋号 2014

道内では居酒屋の定番メニュー、家庭でも人気もの、いまや学校給食のメニューにもなっている「ラーメンサラダ」。
通説では札幌グランドホテル内のビアレストラン「ビッグジョッキ」で１９８５年にオープンした際に、当時の料理長が「サラダ感覚で味わえるラーメン」として考案したのが元祖とされています。
「ラーメンサラダ」は全国区の料理かと思いきや、寒い時期に内地から来た友人に自宅で振る舞ったところ夏以外でも冷やし中華を食べるかと驚かれ、後日友人のブログには札幌の「冷やし中華」は「ごま・マヨ味」だった記載でずっこけ。
「ラーメンサラダ」が内地では浸透していないことにこちらがびっくり！　　　　　　　　　【札幌　東海林】

ほじゃさぽ通信 秋号 2014

人気のイベント「たんのカレーライスマラソン」をご紹介したいと思います。
タイムや順位を競うのではなく、カレーライスの食材を集める事を目的とした、少し変わったマラソンです。
１チーム４名で、芋コース２km（歩き）、玉葱・人参コース３km、肉コース４km、カレールーコース５kmをそれぞれ担当します。
途中で脱落すると肉の無いカレーライスになってしまうので完走しなければなりません。
また、芋コースは畑から自分で収穫し専用の袋に詰め放題なので重くなり、距離は短いですが中々大変な様です。
定員２００チームのところ３８７チームの応募が有り抽選の結果、私は落選で参加出来ずとても残念です。　　　　【北見　中島】

ほじゃさぽ通信 秋号 2014

釧路駅から幣舞橋を渡ったロータリーの近くにある「出世坂」。
急こう配の坂で昔は地獄坂とも呼ばれていました。
大正２年に釧路中学校（現在の釧路湖陵高校）が開校し、向学心に燃える若者たちの通う道となり、いつしか「出世坂」と呼ぶようになったと言われています。
昭和５７年、市制施行６０周年を記念してこの坂の改修工事が行われ、暗くなると街灯が石畳を照らすおしゃれな雰囲気のある坂に生まれ変わり、釧路を舞台にした映画にもよく登場します。
この坂を登ると幣舞公園があり釧路港や幣舞橋が一望でき中心街の夜景スポットとしてお勧めです。　【釧路　橋】