東日本大震災３回忌法要が営まれる

平成２５年３月９日、清水寺本堂にて東日本大震災３回忌追善法要が営まれ、当会から
松坂会長、柏山副会長、和賀事務局長が参列して参りました。
陸前高田の被災の松を用いて制作され、１万１千人余の方々によりノミ一削りを加えて
完成し奉納された「大日如来坐像」の御前で、森清範貫主様による読経の下、京都伝統
工芸大学校、清水寺門前会の皆様と共に、犠牲者の方々の鎮魂と被災地の復興を祈念
致しました。




懇親会では、陸前高田市出身の松坂会長が２日前まで陸前高田市を訪問しており、大阪
の自宅に戻った翌日に津波で気仙川上流の高台にあった生家が流され、危うく難を逃れ
たこと、江戸時代金山奉行をしていた先祖が高田松原に植えた松７千本が今では７万本
となり、東北有数の海水浴場となっていたことなどを紹介致しました。

また、３月１１日前後には、関西岩手県人会では街頭募金活動を、京都岩手県人会では
宮城・福島３県人会と合同して「負げねぇぞ被災地」復興イベントと街頭募金活動を
通じて、故郷・被災地への思いを新たに致しました。（事務局：和賀記）