30代からのクライミング日記3

現在、2児の育児に追われ、仕事にも追われ、なかなか登りに行けず、今はもっぱら子供と鉄の旅を楽しんでいます。

【西国三十三所巡礼の旅】-那智山青岸渡寺-

2012年01月07日 | 西国三十三所
寺院の紹介
【第1番札所 那智山青岸渡寺】那智勝浦からバスで那智山神社お寺前バス停から道を少し滝側に戻り、そこから両側に土産物屋の並ぶ約500段の階段を登ると青岸渡寺本堂に着きます。そこからもう少しだけ上がると熊野那智大社ですが、時間ぎりぎりだったので、今回パスしました。今回迷った挙げ句西国33所巡りをしようと決心したのは下山寸前でしたので、建物の印象などはあまり残っていないのですが、御朱印をいただくときにお寺の方に丁寧に説明をしていただきました。
ここは那智大滝より高いところにあるので、記念写真を撮るには絶景の場所です。しかし、滝壺そばの飛龍神社にもお参りし、滝壺に滝の水が落ちてくるあの荘厳なシーンを体感してこそ、ここに来た甲斐を感じるはずだと思います。ついでに言えば、健脚で時間に余裕があれば、バスもお寺前まで乗るのではなく、手前の大門坂バス停で降り、杉並木の中の苔むした階段を登って来る方がお参り気分が堪能できるかと思います。車中からですが、登ってこられる方が非常に気持ちよさそうでした。
大阪からでは日帰り向きではありません。

ここまでの行程(1日目のみ)
千里中央6:55-(北大阪急行・大阪市地下鉄御堂筋線)-7:09新大阪7:35-(JRきのくに線(紀勢線)オーシャンアロー1号)-11:48新宮13:29-(JR紀勢線ワイドビュー南紀3号)-13:45紀伊勝浦14:10-(熊野交通バス)-14:35那智山神社お寺前バス停14:35-(徒歩)-15:00青岸渡寺15:20-15:35那智山神社お寺前バス停15:40-(熊野交通バス)-16:05紀伊勝浦駅→宿泊場所へ

青岸渡寺本堂

NIKON COOLPIX P300

南紀パスで家族旅行

2012年01月07日 | 家族
3月まで大阪から新宮までの3日間有効期限のある特急往復指定券付き周遊パスが6,000円で販売、子供は2,000円均一で販売されています。
昨年9月の豪雨で大きな被害を受け、それとともに観光客の集客にも大打撃を受けた紀伊半島の復興アピール、再活性化を目指す施策の一環なのですが、片道料金にもならない金額!
せめてもの協力のつもりで家族みんなで行ってきました。

それに付き合わされるチビ達には「オーシャンアロー」、「ワイドビュー南紀」乗車と色を付けて(f^^) ボリボリ
1日目は那智山詣で。残念ながら那智の滝の滝壺へは時間切れでたどり着けませんでしたが、那智山青岸渡寺のお参りは達成。
驚くべきことは3歳のチビ太が約300段の階段を登り切りました!本人大変満足そうな顔。到着時とーちゃんかーちゃん疲れ切っていて思いつかなかったのですが、この表情を撮っておけばよかったと後悔しています。
その後は本日の宿の勝浦観光ホテルに到着。
海沿いでないのは残念ですが、接客サービス、食事はとても良く、なんといっても温泉はかけ流しではないにしても常にお湯が浴槽からオーバーフローしていて、かなり安心!ええ思いさせてもらいました。

道中、何カ所かで被害の一端が目に入ってきましたが、よく短期間でここまで復旧したもんだと地元や当時がんばられたボランティアの皆様のがんばりに敬意を表するばかりです。

駅のホームのペイント

NIKON D300s SIGMA18-50mm f2.8EX MACRO HSM 周参見駅