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30代からのクライミング日記3

現在、2児の育児に追われ、仕事にも追われ、なかなか登りに行けず、今はもっぱら子供と鉄の旅を楽しんでいます。

33所巡りの順番

2012年06月19日 | 西国三十三所
西国33カ所巡礼の旅、順番どおりだと次は京都市内になるのですが、夏の京都はとにかく暑い!
逆に、後半のお寺は近畿北部になるので、冬場は雪と寒さでとても行けそうにありません。
というわけで、通勤の行き帰りの車中では今後のプラン(作戦)をたてるだけであっという間に往復でした。
それと、昨日の記事にも書かせていただいたとおり、子供達の目に見えての成長をかーちゃんは見てません。
どうもそのことが気にくわないようで(仲間外れ気分になっている)、何かといじけてとーちゃんを困らせてくれます。
子供と一緒やんけ!
とりあえず、「松尾寺は駅から片道1時間くらい歩かんとあかんけど、そのあたりでスポット参戦してみる?」と聞いてみたらやはり躊躇。とーちゃん大変です。

とーちゃんかーちゃんのそんなやりとりをこいつらは全然知らず、早々にいびきをかいて寝ています。

NIKON D300s SIGMA18-50mm f2.8EX MACRO HSM

【西国三十三所巡礼の旅】-岩間寺・石山寺・三井寺・元慶寺-

2012年06月17日 | 西国三十三所
1ヶ月半ぶりに行ってきました。
天気にはヒヤヒヤさせられましたが、夜が明けたら外は
今回は三井寺→岩間寺→石山寺→元慶寺の順で回ってきました。
京阪山科駅で大津線、石山本線のフリーきっぷを購入(大人500円、子供250円)。これがあると、石山寺、三井寺では若干拝観料が安くなるので、財布にやさしくお寺詣りができました。

各寺院の簡単な紹介です。
【第12番札所 正法寺(岩間寺)】
毎月17日はJR石山駅(京阪石山駅)から岩間寺までの直通バスが出ています。その他の日は直通バスがなく、路線バスの最寄りのバス停から約50分歩かないと行けないそうです。直通バスも1日3-4便だけで少し不便なのですが、なんとお寺の貸切バスのため”運賃無料”なんです!文句ありません。しかも、途中のバス停に「石山寺山門前」もあるじゃないですか!?かなり効率が上がりました。ありがとうございます。
さて、お寺ですが、これまで詣った他のお寺に比べて境内はこじんまりしています。しかし山の上にあるだけに空気は清々しく、本堂付近は古寺らしい雰囲気が漂ってきます。境内には「ふる池やかわず飛び込む水の音」と詠んだ池があります。
しかし今日は縁日のためか、直通バスが走っている日だからか、人がとにかく沢山参拝され、ご朱印所は瞬く間に順番待ちの行列。帰りのバスも席を確保するため、早めにお寺を退散。しかたないとはいえ、忙しなかったため、これくらいの紹介しかできません。申し訳ないです。

【第13番札所 石山寺】
通常は京阪石山寺駅から徒歩10分くらいのところにあります。
岩間寺と違い、境内はかなり広く、また高低差も結構あります。境内には寺名ゆかりの天然記念物の「硅灰岩」があったり綺麗に整備された庭園があったりで、お兄ちゃんは特に気に入ってました。
そうそう紫式部が「源氏物語」もここで執筆してたんですよね。行ってから思い出しました。
門前では食することができませんでしたが、名物”しじみめし”も。

【第14番札所 園城寺(三井寺)】
京阪三井寺駅から徒歩10分くらいのところにあります。駅から山門のすぐそばまで琵琶湖疎水の横を歩きます。春に行くときっと気持ちのいいところだと思います。
今日は各お堂内の特別拝観があり、結構多くの方がお参りに来られていました。
境内は高低差がややあり、その間にいろいろな建築物があります。
札所の観音堂からは琵琶湖を望むことができ、ここもすがすがしく過ごすことができます。

【番外 元慶寺】
京阪(京都市営地下鉄)御陵駅から歩いて20分(子供連れだと約30分)のところにあります。駅に元慶寺への行き方が掲示されているので、デジカメで撮っておいて、歩きながらモニターで目印を確認しておくことをお勧めします。
歩いてJRをくぐり、花山中学校過ぎたあたりまではいいのですが、その先の信号を右折した後は「ほんとにお寺あるんやろか?間違えてへんやろか?」と一瞬不安になります。
最後左に田んぼ
右に一戸建て住宅のある場所を突き進むと目印となる白壁の山門が見えます。正直これを見たときホッとしました。
お寺は極めてこじんまりしており、本堂とご朱印所があるのみです。

今日の行程記録
千里中央8:07-(北大阪急行・大阪市営地下鉄御堂筋線)-8:21新大阪8:34-(JR京都線新快速)-8:58京都9:11-(JR湖西線普通)-9:17山科・京阪山科8:32-(京阪大津線普通)-9:46浜大津9:49-(京阪石山坂本本線普通)-9:51三井寺(駅)9:51-(徒歩)-10:15三井寺(寺)10:40-(徒歩)-10:47三井寺(駅)10:51-(京阪石山坂本本線普通)-11:07京阪石山11:40-(直通バス)-12:10岩間寺13:00-(直通バス)-13:25石山寺山門前13:25-13:35石山寺(寺)14:40-(徒歩)-14:56石山寺(駅)14:57-(京阪石山坂本線普通)-15:14浜大津15:18-(京阪大津線普通)-15:40御陵15:40-(徒歩)-16:05元慶寺16:15-(徒歩)-16:45御陵16:55-(京阪大津線普通)-16:57京阪山科・山科17:07-(JR京都線新快速)-17:39新大阪17:57-(大阪市営地下鉄御堂筋線・北大阪急行)-18:11千里中央

本日の費用6,140円なり

お兄ちゃん特にお気に入りの庭園

NIKON D300s SIGMA18-50mm f2.8EX MACRO HSM

【西国三十三所巡礼の旅】-南法華寺(壺阪寺)・岡寺・長谷寺・法起院-

2012年04月29日 | 西国三十三所
今回は近鉄の飛鳥めぐりフリーきっぷを利用して、第6番札所の壺阪寺から第8番札所の長谷寺、それと番外札所の法起院へ行ってまいりました。
とにかく、暑い一日でした。旅程もハードだったことから3人ともヘトヘトです。
今日は、順番どおりでなく、長谷寺→法起院→壺阪寺→岡寺の順番で回りました。結果的に長谷寺を早くに行ったのは正解で、後にしてたら、おそらく大勢の人混みでもがいていたのではと思います。

では、各寺院の簡単な紹介です。
【第6番札所 南法華寺(壺阪寺)】
近鉄壷阪山駅から小さめのバスで約15分。本当に門前まで運んでくれます。寺院は古い建物ですが、基礎とか参道なんかはコンクリできっちり整備されています。そのため、”山の中の古いお寺”というイメージはあまりありません。三室戸寺によく似た印象です。お花もそこかしこに植えられていて、シーズン(おそらくこれからシャクナゲだろうと思いますが)に入るときれいなんだろうなぁと思います。
お寺は眼病を治してくれると言われ、その代表として”沢市とお里”の「壺阪霊験記」があります。
物語はお寺の中のDVDコーナーで、浄瑠璃と歌舞伎(主演:中村勘九郎)とで紹介されています。余談ですが、ナレーターに生稲晃子ちゃんが着物姿で出ていて、とーちゃん癒されました。昼食はここの建物でとらせていただきました。
本堂は八角のお堂で、今日はご本尊ご開帳で拝ませてもらいました。また、この本堂から見る景色は奈良盆地を挟んで遠く二上山も見渡せます。

【第7番札所 岡寺】
近鉄飛鳥駅からバスで約20分。そして結構急な坂を約15分登って、山門に辿り着きます。高松塚古墳や石舞台なども周辺にあってか、結構な参拝客の方がいらっしゃいました。
ここは整備されているといっても、そこそこに抑えられていることと、参道の周りに沢山の木が植えられており、落ち着いた雰囲気十分です。写真を撮られる方には敷地全体というより、あちこちをパーツパーツで撮るスタイルでいくと、結構楽しめるのではないかと思います。
帰りは、橿原神宮前駅東口行きバスに乗りましたが、寄り道が結構多く、また途中乗る人が沢山いて、終点まで30分要しました。アクセスは飛鳥駅の方が絶対いいと思います。

【第8番札所 長谷寺】
近鉄長谷寺駅から徒歩約25分くらいで山門に着きます。子供連れの場合、ここが一番の核心で、歩く距離も長い上に車道が狭く、行き交う自動車を待避するために余計時間がかかりました。先日から続いている登校中のお子さんが車にはねられる事故のこともあり、かなり精神的に疲れました。
山門からは長い階段を登っていくのですが、子供にとってあの屋根付きの厳かな回廊はかなり新鮮なのでしょう、以外にも二人ともてっぺんまで早く、しかも全く疲れを見せませんでした。
ちょうど、桜の花が散り、牡丹の花が咲き始める頃なので、満開のころに比べおもしろくないのかもしれませんが、それでも結構な花がいろいろ咲いていました。さすが、花の寺というだけあります。
人の絶えない本堂、そして見晴台からは今登ってきた回廊を眼下に絶景というべき景色が目の前に開けてきます。入山料は安いと言えませんが、リピーターとして行っても損はないと思います。

【番外札所 法起院】
長谷寺の山門から長谷寺駅に戻る途中、300mくらいのところにポツリとあります。でっかい看板があるので大丈夫ですが、これがなければ見落としているだろうと思われます。
長谷寺と同じ”豊山”という山名ですが、離れというようなこじんまりした寺院です。
周辺はいろいろなお土産屋さんが軒を連ねています。

今日の行程記録
千里中央7:31-(北大阪急行・大阪市営地下鉄御堂筋線)-8:00なんば・大阪難波8:04-(近鉄奈良線快速急行)-8:07大阪上本町8:15-(近鉄大阪線急行)-8:51大和八木8:57-(近鉄大阪線準急)-9:15長谷寺(駅)9:15・・・徒歩・・・9:50長谷寺10:40・・・10:50法起院11:00・・・11:25長谷寺(駅)11:32-(近鉄大阪線準急)-11:45大和八木11:50-(近鉄橿原線普通)-11:55橿原神宮前11:59-(近鉄吉野線急行)-12:05壷阪山12:15-(奈良交通バス)-12:31壺阪寺前・壺阪寺(参拝・昼食)14:00-(奈良交通バス)-14:17壷阪山14:22-(近鉄吉野線急行)-14:25飛鳥14:43-(奈良交通バス)-15:01岡寺前15:01・・・(徒歩)・・・15:20岡寺15:40・・・(徒歩)・・・15:55岡寺前15:58-(奈良交通バス)-16:29橿原神宮前16:38-(近鉄吉野線・南大阪線準急)-17:37大阪阿部野橋17:41-(大阪市営地下鉄御堂筋線・北大阪急行)-18:16千里中央

今回の交通費・入山料・御朱印の費用あわせて6,820円!やはり小学生になられると、出費もバカになりません

鮮明な赤です

NIKON D300s SIGMA18-50mm f2.8EX MACRO HSM 岡寺

親子「西国三十三所巡礼の旅」のためのグッズ購入

2012年04月11日 | 西国三十三所
今日はポカポカ陽気で気持ちの良い一日でした。しかし、明日から天気は崩れるようで、土日を前に桜散らしの雨になっちゃいそうですね。
さて、親子「西国三十三所巡り」をしていると、いろいろ不便も出てきます。
まず、事前にネットで調べ、頭でアクセスをシミュレーションしていても、実際最寄り駅では予想と大きく異なり、無駄な時間のロスがどうしても発生してしまいます。
また、帰宅後になって、魅力的なその地域の名所や名産があることに気づくことが結構あります。
やはりガイド本は必要かなと考え、アマゾンでこんな本をポチッとしました。

「西国三十三ヶ所札所めぐりルートガイド」という本です。
書店では見つけられなかったのですが、アマゾンでの結構評価が高かったので、思い切っての購入です。
で、実際見てみると確かに境内の地図もよく書かれており、迷うことは少なそうです。それよりも特筆すべきは次の札所へのアクセス方法が、”車での参拝””公共交通機関を利用しての参拝”に加え、”歩いて参拝”についても紹介されています。
今やってる親子巡礼が終わったら、今度は先達として徒歩で再チャレンジしようか!?という誘惑にかられそうになってきます。

次に、チビ達の世話をしながら、かつ、時間を気にしながら移動していると、首にぶら下げたカメラが意外に揺れて、あちこちにぶつけてしまいます。このままでは故障してしまうか、故障しなくともキズキズになってくることは目に見えて明らか!
そこで、こんなカメラケースを購入しました。

「ロープロ カメラバッグ トップローダーズーム50AW」。

バッテリーパックを取り付けての収納はできませんが、D300s+17-50mm f2.8のレンズにはピッタリ収まります。
このショルダーベルトを別のものに交換などすると、ちょうど具合のよいケースとなりそうです。
このほかにも、ガイド本と御朱印帳を入れるために100円均一ショップでA5対応のクッションケース。そして、御朱印帳の中が暴れるのを防ぐため、これまた100均で弁当箱用のベルトを購入しました。

これで少しは効率的になるかなと期待しています。次の巡礼旅が楽しみです。

結構お気に入り南円堂

NIKON D300s SIGMA18-50mm f2.8EX MACRO HSM

【西国三十三所巡礼の旅】-興福寺南円堂・三室戸寺・上醍醐寺-

2012年03月29日 | 西国三十三所
4月は土日も含めて予定が入っており、さらに、仕事の方では今までになくストレスのかかることが多いのは明らか。
本当なら休むべきではないのかもしれませんが、大きな仕事はほとんど片づいていることだし、思い切って休みを取りました。

で、休みの活用は・・・親子3人西国三十三所巡りです。本来なら、壺阪寺→岡寺→長谷寺の次に今回の興福寺、三室戸寺、上醍醐寺なのですが、結構交通費がバカになりません。
そのため、少しでも交通費を抑えるため”青春18きっぷ”や私鉄の”フリー切符”を活用するようにし、興福寺から上醍醐寺は近鉄と周辺私鉄等が連携した”奈良・斑鳩1dayチケット”を利用することにしていたのですが、この切符実は3月末までの販売で利用も4月末までと限定されるため、急遽繰り上げて行くことにしたわけです。
この切符、発売金額は1,500円で京阪電車全線(男山ケーブル・大津線除く)と近鉄のフリー区間(京都線、奈良線、橿原線の一部、それにへいはんな線と近鉄生駒ケーブル)が乗り放題とかなりお得な切符です。恐らく一人だけでお参りするとしたらこの後の観音寺→清水寺→六波羅蜜寺も一度にカバーできます。

さて、いつもお参りや18きっぷでどこか旅行するときは、予め各移動のタイムスケジュールをきっちり決めて行動するのですが、今回最初からわざと乗る列車をずらしたり、行程にミスがあったり、定期券入れを電車内に落として取りに戻ったりしたため、最終的に1時間50分の遅れがでました。
電車の中でチビ達に弁当を食べさせたり、寄り道をはしょったりしたりで何とか40分遅れまでは取り戻したのですが・・・

前置きが長くなりましたが、簡単に各寺院の紹介だけさせてもらおうかと思います。
【第11番札所 上醍醐准胝堂】京阪六地蔵(JR六地蔵も)より京阪バス山科行きに乗ること約10分「醍醐三宝院」下車。バス停すぐの山門をくぐり、縁日(?)の間を通り抜け、仁王門で拝観料600円を納める。ここまでは道の両脇に桜の木が植えられており、蕾がかなり膨らんでいました。その後、木々の間の参道を抜けると目の前に五重塔、そして、左手には金堂が見えてきます。ここまで約15分の歩きでした。
実はここはまだ下醍醐で、上醍醐准胝堂はこれより山登り約1時間を要するらしいのですが、准胝堂が落雷により現在再建中であり、そのため金堂横のプレハブが納経所となっています。チビ連れで准胝堂までを考えると1日仕事だったはずのお参りがあっけなく終わってしまいました。上醍醐准胝堂までは後日改めて一人でお参りしたいと思います。
醍醐は宇治市にあります。三室戸駅の次は宇治駅。宇治と言えば”お茶”ですが、お土産や”糖分補給”に茶団子がお勧めです。
我が家も順番どおりに回っていれば、かーちゃんにお土産を買ったのですが・・・
【第10番札所 三室戸寺】京阪三室戸駅より徒歩15分ほど。山門近くまで道案内が少ないのでかなり不安になります。駐車場横にある料金所で拝観料500円を納めきれいに舗装された少し歩くと朱色の山門があり、山門をくぐると右手には手入れの行き届いた見事な庭園が姿を現します。ツツジやシャクナゲ、紫陽花の花が咲く頃はきっと見事だと思います。庭園横の緩やかな坂を登っていき、59段の階段(お兄ちゃん計測)を登り切ると本堂が目の前に飛び込んできます。そしてその手前には沢山のハスの壺が置かれていました。紫陽花のシーズンが終わってもハスの花が楽しめるようになっています。
お寺自体は綺麗に整備されていて古寺という感じはないですが、本堂は古いお堂です。その向こうには三重塔も。
その脇には”狛兎”が据えられていました。ちょうど昼飯時だったので、石のベンチでお昼ご飯を食べようとしたら、”境内は飲食禁止”の注意がされました。どこにも注意書きがなかったような気がしますが、そういえば周りの参拝者誰一人弁当を拡げていない・・・おそらく注意書きを見落としたんだと思います。ただそのために食事できる場所を確保できなくなり、仕方なしに電車の中で慌ててチビ達の食事のお世話、その結果過って定期券を落としてしまう悲劇が起こってしまいましたが・・・ただの逆恨みですね。
【第9番札所 興福寺南円堂】近鉄奈良駅を出てすぐの商店街を突き抜け左折、しばらくすると猿沢池に出ますが、池と道を挟んで反対側にある階段を登り切ると南円堂です。徒歩10分程度です。猿沢池のところに道案内があるのですが表示が紛らわしく、我が家は間違って猿沢池ほとりを歩き、五重塔、東金堂のところまで歩いてしまいました。約100mバックして八角形の建物の南円堂です。写真で見ると”イマイチ”と思っていましたが、目の前で見るといやいやなかなかのお堂で私はとても気に入りました。
余談ですが、チビ太は突然「動物園みたい」と言い出しました。お兄ちゃんと二人「何を言ってるねん?」と聞き直したところ、お堂の右手に柵がされており、その向こうには3頭のシカさんが・・・なるほど!ちなみに柵は進入防止のためのものでした。

今日の行程記録です。
千里中央8:32-(北大阪急行・大阪市営地下鉄御堂筋線)-8:57淀屋橋9:20-(京阪本線特急)-9:59中書島10:04-(京阪宇治線普通)-10:10六地蔵10:19-(京阪バス)-10:32醍醐三宝院10:32-(徒歩)-10:45醍醐寺11:10-(徒歩)-11:24醍醐三宝院11:27-(京阪バス)-11:40六地蔵11:50-(京阪宇治線普通)-11:56三室戸12:00-(徒歩)-12:25三室戸寺12:55-(徒歩)-13:13三室戸13:13-(京阪宇治線普通)-13:26中書島13:29-(京阪本線特急)-13:32丹波橋(この後定期券入れ紛失のため再び中書島まで往復)14:30-(近鉄京都線急行)-15:10近鉄奈良15:10-(徒歩)-15:30興福寺南円堂15:55-(徒歩)-16:10近鉄奈良16:19-(近鉄奈良線快速急行)-16:38生駒・鳥居前17:00-(近鉄生駒ケーブル)-17:05宝山寺17:20-(近鉄生駒ケーブル)-17:26鳥居前・生駒17:35-(近鉄奈良線快速急行)-17:56大阪難波・なんば18:06-(大阪市営地下鉄御堂筋線・北大阪急行)-18:35千里中央


近鉄生駒ケーブルの人気車両「ブル号」

NIKON D300s AFNIKKOR ED80-200mm f2.8D(N) 宝山寺-鳥居前間「ミケ号」車内 

【西国三十三所巡礼の旅】-施福寺・葛井寺-

2012年03月25日 | 西国三十三所
親子西国三十三所巡り3回目は4番札所の槙尾山施福寺と5番札所の葛井寺です。
施福寺は最初の難関、これで今後チビ太を連れて行くか、スポット参加にさせるかを占うことになるのですが・・・
結果は、最後の槙尾山バス停からお寺まで大人の参考タイム30分の急な参道(山道)を33分で到着。しかも下りも少しぐずついたものの見事踏破しました
これからも一緒に頑張ろう
今日はその帰りに近鉄南大阪線で藤井寺まで。とーちゃんは毎日乗っているのですが、チビ達はたまにしか乗らないまだまだ新鮮な路線。疲れているはずなのに、終始ハイにはしゃいでいました。もしかしたら疲れすぎてキレていたのかもしれませんが・・・

各寺院の紹介
【第4番札所 槙尾山施福寺】記事に書いたとおり歩きに関しては最初の難所です。その前に登山口までのシャトルバスも月曜から土曜日は4便、日祝日は7便です。シャトルバス乗り場は槇尾中学校前バス停でそこまでは南海泉大津、JR和泉府中、そして泉北高速和泉中央駅から南海バスに乗っていきます。帰りに次の葛井寺へは和泉府中まで戻り、下記の泉北高速・地下鉄御堂筋線・近鉄南大阪線ルートと、槇尾中学校バス停から二つ和泉中央よりの横山高校前バス停から河内長野行きのバスに乗り、河内長野から近鉄長野線・南大阪線で藤井寺に行く方法があります。一般的には和泉中央ルートだと思います。というのも河内長野行バスは1時間に1本しかなく、シャトルバスと河内長野行バスの連絡も少々悪いためです。しかし、河内長野ルートの場合、近鉄長野線進行方向の右側は金剛山、大和葛城山、そして双頭峰の二上山を眺めながらの移動、そして古市からは道明寺、そして土師ノ里~藤井寺間は仲津姫皇后陵を迂回するようなカーブをきしみ音をたてながら走っていく、巡礼をしている気分は断然こちらの方をお勧めしますが。
さて、槙尾山バス停からはコンクリートの坂道を約5分ほど歩くと山門があり、そこから坂道は石段となり、脇の石垣には鎖が張られています。下から八丁と書かれた石柱があり、最後は一丁(確認しませんでしたが)と各丁ごとの石柱があるので、それを励みに登ること約25分、最後の急な階段を登り切ると施福寺本堂にたどり着きます。山のてっぺんなので、風が強いと少し寒いと思いますが、まさに古寺巡礼の気分を味わうことができます。また、本堂の向こう側は展望が開けていて岩湧山、そして金剛山が望むことができます。ダイヤモンドトレールの途中でもあるので登山者も多く、展望の開けているところにある茶店とその前のスペースで皆さんお弁当を広げて食べて張ります。くどいようですが、風の強いときは寒さを覚悟しなければいけませんが、ロケーションは抜群です。私は今のところ一番お気に入りのお寺です。
【第5番札所 紫雲山葛井寺】施福寺と逆にアクセスが最も楽チンなところです。藤井寺駅を降りて古市側に1分ほど歩くと商店街があり、その商店街を抜けるともう葛井寺です。
境内がそこそこ広いので、街中にも関わらず落ち着いた雰囲気があります。あちこちに藤棚があるので、花のシーズンはきっと綺麗だと思います。通勤経路途中にもかかわらず、今回初めて行きましたが、藤の花のシーズンに再訪してみたいと思います。


今日の行程の記録です。
千里中央8:31-(北大阪急行・大阪市営地下鉄御堂筋線)-9:00なんば・難波9:18-(南海高野線・泉北高速鉄道)-9:52和泉中央10:07-(南海バス父鬼行)-10:27槇尾中学校前10:40-(オレンジバス槙尾山シャトルバス)-10:52槙尾山11:02・・・(徒歩)・・・11:35施福寺(お参り・昼食)12:35・・・(徒歩)・・・13:10槙尾山14:00-(オレンジバス槙尾山シャトルバス)-14:12槇尾中学校前14:17-(南海バス泉大津駅前行)-14:50和泉中央14:59-(泉北高速鉄道)-15:15中百舌鳥・なかもず15:21-(大阪市営地下鉄御堂筋線)-15:38天王寺・大阪阿部野橋15:44-(近鉄南大阪線)-15:57藤井寺15:57・・・(徒歩)・・・16:10葛井寺16:20・・・16:29藤井寺16:33(近鉄南大阪線)-16:47大阪阿部野橋・天王寺16:53-(大阪市営地下鉄御堂筋線・北大阪急行)-17:28千里中央
今回泉北高速鉄道の運賃が高い!南海バスは同伴の子供二人目から小児運賃がかかる、オレンジバスは同伴関わりなく運賃がかかる(小児料金2人分)ことは非常に財布に痛かったです。かーちゃんへのお土産を断念せざるを得ませんでした。(かーちゃんは一人の時間を何より求めていたようなので、お土産のあるなしは関係ないようで助かりましたが(f^^) ボリボリ)

最後の葛井寺で。到着した頃にはすっかり陽が傾いてました。

NIKON COOLPIX P300

【西国三十三所巡礼の旅】紀三井寺・粉河寺のとりまとめ

2012年03月09日 | 西国三十三所
今日は退職者の送別会。皆さん食べきれない分は私のお腹の中に入ったので、大変満腹しました。

さて、先日の紀三井寺・粉河寺各寺院の紹介と道程を自分自身の記録も兼ねてご紹介します。

各寺院の紹介
【第2番札所 紀三井寺】紀三井寺駅を山側に出て、約50m程のT字路を右にまっすぐ歩きますが、交通量が結構多く、しかし歩道もないので、子供連れの場合気をつけなければいけません。約10分弱で左に参道が見えてきます。お土産物屋さんの間を通り抜けると山門。
ここで拝観料を納めます。
ここからは急な231段の階段を登ると目の前に六角堂や鐘楼、その奥に本堂が見えます。桜の木が多く、有名であるとおり桜のシーズンはさぞ疲れも癒されること間違いなしです。
眼下には先ほどまで利用していたJR、そしてその向こうには和歌浦湾が開けています。
長い階段の途中にお寺の名前の由来になった三井水があるようですが、チビ太の世話に終始して見落としてしまっていました。
【第3番札所 粉河寺】JR粉河駅を出て、目の前の道路を渡り、商店街の中をまっすぐ歩くこと約15分ほどで山門に着きます。そこからは境内の中を約5分ほど移動。先のブログにも書いたとおり、行った日は雛流しの行事の真っ最中であり、落ち着いてお寺拝見とは行きませんでした。

千里中央8:19-(北大阪急行・大阪市営地下鉄御堂筋線)-梅田8:46・・・JR大阪8:53-(JR紀州路快速)-山中渓10:07・・・くろしお撮り鉄・・・山中渓10:26-(快速)-和歌山10:42・・・和歌山10:45-(きのくに線各停)-紀三井寺10:51

紀三井寺参拝

紀三井寺12:26-(きのくに線各停)-和歌山12:33・・・和歌山12:55-(和歌山線各停)-粉河13:27

昼食・粉河寺参拝

粉河14:27-(和歌山線各停)-王寺16:35・・・王寺16:44-(大和路線快速)-天王寺17:06・・・天王寺17:17-(大阪市営地下鉄御堂筋線・北大阪急行)-千里中央17:57

こやつらほんまにがんばりました

NIKON D300s SIGMA18-50mm f2.8EX MACRO HSM 粉河駅

【西国三十三所巡礼の旅】-紀三井寺・粉河寺-

2012年03月03日 | 西国三十三所
1月に那智勝浦旅行をきっかけに始めた西国三十三所巡礼二番札所と三番札所へ、青春18きっぷを使ってとーちゃんとチビ達で行ってきました。
途中、山中渓で途中下車してくろしおを見送ったり、225系、223系0番台、117系、105系、221系といろんな種類を堪能。とーちゃんだけでも1万4千歩歩いてクタクタなので、チビ達も疲れ切っているかなと思いきやかなり満足したようで終始ご機嫌でした。
次は槙尾山施福寺と長い長い階段が続く難関、チビ太にはきつそうなので、お兄ちゃんとだけで行こうかなとかーちゃんに行ったところ、「チビ太と二人きりは堪忍してくれ」と却下されてしまいました。悩みどころです。

今日は3月3日。粉河寺では【流し雛】の催しが。おっちゃんおばちゃんカメラマンがひしめき合っていました。撮り鉄と一味も二味も違う雰囲気に、とーちゃん少しとまどいました。

NIKON D300s SIGMA18-50mm f2.8EX MACRO HSM

【西国三十三所巡礼の旅】-那智山青岸渡寺-

2012年01月07日 | 西国三十三所
寺院の紹介
【第1番札所 那智山青岸渡寺】那智勝浦からバスで那智山神社お寺前バス停から道を少し滝側に戻り、そこから両側に土産物屋の並ぶ約500段の階段を登ると青岸渡寺本堂に着きます。そこからもう少しだけ上がると熊野那智大社ですが、時間ぎりぎりだったので、今回パスしました。今回迷った挙げ句西国33所巡りをしようと決心したのは下山寸前でしたので、建物の印象などはあまり残っていないのですが、御朱印をいただくときにお寺の方に丁寧に説明をしていただきました。
ここは那智大滝より高いところにあるので、記念写真を撮るには絶景の場所です。しかし、滝壺そばの飛龍神社にもお参りし、滝壺に滝の水が落ちてくるあの荘厳なシーンを体感してこそ、ここに来た甲斐を感じるはずだと思います。ついでに言えば、健脚で時間に余裕があれば、バスもお寺前まで乗るのではなく、手前の大門坂バス停で降り、杉並木の中の苔むした階段を登って来る方がお参り気分が堪能できるかと思います。車中からですが、登ってこられる方が非常に気持ちよさそうでした。
大阪からでは日帰り向きではありません。

ここまでの行程(1日目のみ)
千里中央6:55-(北大阪急行・大阪市地下鉄御堂筋線)-7:09新大阪7:35-(JRきのくに線(紀勢線)オーシャンアロー1号)-11:48新宮13:29-(JR紀勢線ワイドビュー南紀3号)-13:45紀伊勝浦14:10-(熊野交通バス)-14:35那智山神社お寺前バス停14:35-(徒歩)-15:00青岸渡寺15:20-15:35那智山神社お寺前バス停15:40-(熊野交通バス)-16:05紀伊勝浦駅→宿泊場所へ

青岸渡寺本堂

NIKON COOLPIX P300