あすなろ健康院ブログ

あなたの心と身体の健康をずっと見守り続けている灯台でありたい…

私達には何が出来るのだろうか?!

2016-08-13 17:24:05 | 人間力


毎週お邪魔している介護施設…
要介護度3以下の一定期間内の受け入れをしいてる施設だ。

みんなスタッフの方々はみんないい人たちなのだが
とにかく管理が徹底していて
人員不足をカバーさせるためもあるだろう。
メインは、「もしもの事態を避けるために」だろうと思うが
動き回る人、その恐れのある方を
食堂とか一箇所にベッドごと集約し夜の管理を行っているとのこと。

まぁお客様としてお預かりしている以上は
管理する方がやりやすいように作業を進めるのは
致し方ない事なのだろうけれど…
なので
例えば「歩行訓練」「リハビリ」の類いは
積極的にはされない・されていないようなのだ。
へたに歩かれたら管理が行き届かなくなり
結果としてアクシデントが起こりかねず
よって利用者さんの足腰はどんどん退化し
だんだんと元気をなくしている現実…
私はお邪魔する度に少しは歩行訓練をさせて頂くが
伺う度に足腰が弱って来ていて実に辛い。

託する方には事情があり
託される方にも事情がある。

人としての最期は大往生が理想だろうけれど
看る方・見送る方
看られる方・見送られる方
の最良の在り方って何だろう?
とつくづく考えさせられた出来事でした。

私は
自分で生きて元気に旅立てるように
だからこそ
まず自分がその先鞭を切って今道筋を造ろうとしている。
誰かがそれをやらなければ。
そしてサプリや危うい健康療法に惑わされる事なく
真の健康に邁進したい。
してもらいたい。
たとえ今若い世代であったとしても
人生は短い。あっという間にその時期が来る。
だから未来の自分の身体への真の投資を怠ってはならない。
私達 治療家も生涯 研鑽研究勉強を怠ってはならない。




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