高知県立大学がん看護学領域修了生の会:アストラル

高知県立大学大学院がん看護学領域修了生のネットワーク作りと情報交換の場

青木美保さんの活動のご紹介です

2009-10-16 | Weblog
アストラル第3回勉強会でお話しいただいた、青木美保さんの活動をご紹介します。

青木美保さんは、高知女子大学看護学科34期生で、1965年高知県生まれ。看護師、保健師、衛生管理者。大学病院の病棟に看護師として3年間勤務し、その後電器産業ほか企業の保健師、衛生管理者として約17年間勤務しています。

40才のときに、乳房のしこりに自ら気づき、乳がんと診断され、乳房を残せる治療法と信頼できる主治医を探し求めて、主体的に行動をされました。
化学療法(FEC療法、タキソール)により、乳がんは病理学的に消失しました。再発予防のために、放射線療法を経て、現在もホルモン療法中です。

ご自身の経験を振り返って、がんと診断されたときのショックは医療職であっても大変大きかったこと、がんの診断時に看護師に側にいて自分の話を聞いてほしかったこと、自分に必要で最新かつ正確な情報をどのように選択したらよいのか悩んだこと、治療中の医療従事者の対応によって励まされたり落ち込んだりした体験など、一人の患者として体験したことを言葉にして発信していく活動を続けています。また、同じ乳がんで苦しんでいる患者さんに役立つ情報発信もウィ・キャン・ファイトwe can fight!の活動の1つです。

青木さんの活動をもっと知りたい方は、是非こちらのHPからアクセスしてくださいね。
 we can fight!