高知県立大学がん看護学領域修了生の会:アストラル

高知県立大学大学院がん看護学領域修了生のネットワーク作りと情報交換の場

がんぷろ主催キャンサーボードに院生が参加してきました

2009-10-06 | Weblog
中国四国がんプロフェッショナル養成コンソーシアムの学生のための「チーム医療(キャンサーボード)合同実習」が8月21日(金)岡山にて実施されました。
テーマは、「チーム医療(キャンサーボード)に関するワークショップ」、「現行の多職種参加ケースカンファレンス:問題点の抽出」、「より良い多職種参加ケ-スカンファレンスの運営」であり、8大学院から、各コースで学んでいる、医師27名、看護師11名、薬剤師1名、栄養士2名、物理士1名の42名が参加して活発な討議を行いました。高知女子大学大学院からは、修士1年4名、修士2年2名の6名が参加しました。

★☆ 学生さんから寄せられた感想の一部をご紹介します ★☆
キャンサーボードの合同演習では、看護師だけでなく、医師、薬剤師、看護師等、様々な職種の方の意見交換の場を持つことができ、チーム医療の重要さを改めて実感することができました。
キャンサーボードはまだ、始まったばかりで知識のないまま参加をしてしまいましたが、どの人にもわかりやすく、説明していただき、趣旨を理解することができました。
今は、学業に専念をしているため現場をみることはできませんが、自分の職場でもキャンサーボードを定着させていければいいと感じております。現場に戻ると今回の私のように知識のない人からある人までが混ざり合うと思いますが、試行錯誤ながらもまずは開催してみるということも重要だと言えます。私たち医療職者は、力を合わせながら、患者さんにとってよりよい医療を提供ができることを願います。