極楽鳥花

台風１８号は、心地よい秋の日差しも、一緒に持って行ってしまったようです。
きのうきょうと２３度、お日様が差している割にはなんとなく肌寒く感じます。
特に部屋の中は２，３度低い感じ、慌ててセーターを出して着る始末です。
空もなんとなく晩秋の装い、このまま冬へと行ってしまうのでしょうか。
きょうは、頼まれもののネイル樹脂のサンプルを作る予定でしたが、何とはなしに一日が終わってしまいました。
昼前には長男が一人でやってきて、束の間の談笑です。
きのうは幕張へ日帰り出張、なんでも自分の手がけた仕事が出展されているとか、確認しておくことは大事です。
お土産も持ってきてくれました。
実に２ヶ月ぶり、音信不通だと気になるものです。
「風引いてませんか？」ってメールしたら、すかさずやってきました。
休日も取れないほど忙しいとか、体だけは大事にしてほしいものです。

おとといの晩お邪魔した「月下美人」のお宅に、極楽鳥花が咲いていました。
元々は南アフリカが原産、温室では見たことがありますがご近所で見たのははじめてです。
パプアニューギニアに棲息する風鳥（極楽鳥）に似ているところからつけられたとか、花茎の先端に、鳥のくちばし状のオレンジ色の萼（がく）をもちこれがとても目立ちます。
芭蕉（ばしょう）科ゴクラクチョウカ属、別名「ストレリチア」というそうです。
花言葉は「万能」「気取った恋」「派手好み」「恋の伊達者」「寛容」、どの花言葉も極楽鳥（風鳥）を思わせるものばかりですね。