リーフィー・シードラゴンってな～に？

来年の干支は辰、ポットベリー・シーホース（竜の落とし子）だけが竜じゃないって名乗り出たのがリーフィー・シードラゴン（海の龍）、オーストラリア沿岸の浅瀬に棲息する海水魚。
体系はタツノオトシゴに似ていますが、全身の皮膚に枝分かれした褐藻のような突起（皮弁）があり、褐藻類に擬態した姿が特徴です。
そんな珍しい魚が、こんなに近くで見られるなんてほんとに幸せです。
海草に似た突起物をひらひら、まるで海草が移動してるみたい、不思議な光景です。
全部で３匹、外敵もいなくてのんびりってところですね。
卵を育てるのはオスの役目、タツノオトシゴと違って皮膚の襞の間のくぼみに卵塊を保持するようですね。
須磨海浜水族館では、タツノオトシゴと同じくらい人気があるそうです。
オーストラリアには、リーフィー・シードラゴンに似たウィーディー・シードラゴンという魚もいるようですが、残念ながらここの水族館にはいませんでした。