夾竹桃は復興のシンボル

今では少なくなりましたが、煤煙に強い花というイメージです。
昭和２０年代中頃、ジェーン台風などの度重なる台風で、南部が海水に浸かってしまった時もキョウチクトウは残り、花を咲かせ市民を元気付けたので、天災や戦災からの復興のシンボルとしても語り継がれています。
去年は、赤やピンクの夾竹桃が彩を添えていましたが、今年はまだ見当たらないようです。

夾竹桃

葉っぱは竹、花は桃に似てるという夾竹桃（きょうちくとう）、市役所の周りで咲きはじめました。
白い夾竹桃、蒸し暑い梅雨空に爽やかな清涼感を届けてくれます。
公害の街として名を馳せた高度成長期、市花として街のあちこちに植えられていたものです。