見せてやりたい七変化

紫陽花に花菖蒲、そしてランタナは梅雨時の御三家というところでしょうか。
最近では年中見かけるようになりましたが、なかでもこの時期が一番綺麗です。
熊葛（くまずら）科、ランタナ属、同じ茎から微妙に違った色の花を咲かせるため、別名「七変化」。
花言葉は「合意」「協力」「確かな計画性」、まさにどっかの政治家とは真反対、見せてあげたい花ナンバー１かもしれません。

またひとりの戦士が・・・

”あちゃ～、反対の電車に乗っちゃった”、今朝の大阪環状線の出来事です。
夕べ遅くに電話が掛かってきて、元の会社の先輩が亡くなったとのこと、あらかじめ調べておいた電車より、３つも早く家を出たのはよかったけれど、大阪駅の乗換えで、けたたましく鳴るチャイムの音に惑わされ、急いで飛び乗ったのが運のつき、人の気持ちも知らないで、走る電車は反対方向、”おいおいそっちじゃないんだ”と、いってみたってどうなるもんでもなし、福島駅で乗り換えて、大阪駅を通り過ぎ、鶴橋駅で近鉄電車、着いたところが富雄駅、お葬式には５０分前・・・あ～あ。

ほんとに、毎日いろんなことがありますね。
なにが起こるか分からないのが世の常、時間は余裕を持って出かけなくてはいけません。

７６歳、肺がんです。
先日の先輩も肺がん、考えさせられます。
ヘビースモーカー、やっぱりその影響でしょうか。
入社したころは、職場は違ったけどよく可愛がってくれました。
そして去年までは、工場の１００周年に備えて「赤レンガ事務棟の縮尺模型制作のメンバー」、定年を過ぎてもなお、よくよく縁の深い方でした。
長年、技術畑を歩んできた方、古い写真を元に復元のための設計図を立ち上げた技術には、ただただ頭が下がる思いです。
穏やかな顔の遺影に二度三度、万感の思いで手を合わせました。
安らかに眠ってほしいです。